みなさん、こんにちは。
ここのところ、ホークアイとAIによってプロ野球がつまらなくなる話ばかりですね。それだけIT面が進化している(しかもチャットGPTによる分析なので客観性もある)ものなので、不快に思われた方もいらっしゃるかと思います。
ですが、「中小企業診断士としての見方」を身につけるなら、この現実は避けて通れません。
診断士ならばそのようなIT技術のことを知った上でプロ野球と付き合っていく(もしくはプロ野球から離れる)ことをしていただきたいと思っています。つまり、「今日も勝ったー!やったー」などと単純に思うのではなく、診断士の視点から「いつも勝っているけど、これはITの力も要因にあるだろうな」と冷静に分析することも必要ということです。
今回はIT技術のことを言うと出てくる反論について見ていきたいと思います。
なお、客観性を確保するためにチャットGPTに回答をお願いしました。
それでは、今回もよろしくお願いします。
今回のサムネ画像は、鉄道ファンからも文句の多い車両にしてみました。2両編成なのに後ろ1両が回送で入れないという、わけのわからない車両です。
どうやって伝えるんだ?
このようなことを言うと必ず出てくる反論が、「盗んだサインパターンや球種・コースを選手にどうやって伝えるんだよ!」です。
確かに、試合中にランナーが打者に伝えるのは禁止されています。たまに二塁ランナーが打者に伝えているのがバレてしまい、サイン盗みが問題になることがありますが、それは選手が悪いだけです。
しかし、それ以外なら合法ですし、技術的にも可能です。IT技術の担当者から監督やコーチに指示がいき、監督やコーチが口頭もしくはサインなどですぐに自球団の選手に伝えています。
これも公平性を保つためにチャットGPTに聞いてみました。
現実的なプロ野球の運用や公開情報から考えると、相手チームのサインや癖を把握した場合、自チームの選手に伝える方法は大きく分けて次のような形が考えられます。
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- 試合前のミーティングで共有
• 戦略ミーティングでコーチ陣が解析結果を選手に伝える
• 内容例:
• 投手Aは2ストライクでスライダーを多投する
• 打者Bはカウント2-0で甘い球に手を出しやすい
• 伝え方:
• プリントやスライド資料で球種・コース傾向や打者の癖を図解
• 動画クリップを使って過去試合のパターンを視覚化
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- 練習やシナリオ形式で実戦確認
• 打撃練習や守備シフト練習で再現
• 投手のクセや球種パターンを再現して打者に予習させる
• 守備位置や守備シフトをシミュレーションして反復
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- ベンチや控え室での口頭・ジェスチャー伝達
• 試合中の戦略調整では、サインや状況に応じてベンチから選手に短く伝えることもある
• 「次、投手Aはスライダー率高いから注意」
• 守備シフトを即座に変更する場合は短い合図や言葉で伝える
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- データや動画で個別選手に渡す
• 試合前や次戦に向けて、個別にクセや傾向をまとめた資料を配布
• PDFやスマホアプリで過去の配球傾向を確認
• 動画スロー再生で打者・投手の癖を個別学習
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ポイント
• 情報は試合前の準備や練習で集中的に伝えることが多い
• 試合中は短く、要点だけ口頭やジェスチャーで補足
• AIやデータ解析を使っても、基本は「選手が理解しやすい形に落とし込む」ことが重要
ベンチからの口頭・ジェスチャー伝達
ここで、「3.ベンチや控え室での口頭・ジェスチャー伝達」について詳しく見ていきます。
試合中に相手チームのサインパターンや癖を選手に伝える方法に絞っても、現実的には次のような手段が考えられます。
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- コーチやベンチからの口頭指示
• 短い言葉やキーワードで伝達
• 例:
• 「次、スライダー注意」
• 「右打者には外角狙い」
• 投手・野手・打者に即座に状況を認識させる
• 情報量は最小限で、理解しやすく簡潔に
当然、これは口頭ではなく以下のようなサインやジェスチャーのほうが安全です。
- ベンチサインやジェスチャー
• コーチが腕や手の合図、旗やボードのサインで伝達
• 野手・打者が瞬時に理解できるパターン化された合図
• 守備シフト変更
• 次の投球に注意すべき球種
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これは何も複雑なサインである必要はありません。1・3塁そばにいるコーチが投球ごとに毎回サインを出していますよね。あれで例えば「待て」とか「ストレート、内角高め」だけのサインを出せばいいのです。ぶっちゃけ、これだけでサインパターンや相手の癖を分析したことによる結果は打者に十分伝わります。
- デジタル補助(チームによっては)
• 近年の球団では、タブレットやベンチ端末に解析結果を表示する場合もある
• 試合中の簡易グラフや配球予測を確認
• ただし、試合規則上の通信制限や相手への配慮で極力簡略化される
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- 選手間の口頭連携
• 打者や守備の選手同士で簡単な情報共有
• 例:二塁走者からの「次は外角スライダーっぽい」などの声かけ
• チーム内で暗黙の合図やルールが設定されていることが多い
ベンチにIT機器なんて持ち込めないだろ?
「スマホとかパソコンみたいなIT機器なんて持ち込めないだろ?」と思われた方もいらっしゃると思います。
まず、プロ野球のベンチでのチームスタッフによるタブレット使用は認められています。この「チームスタッフによる」がポイントです。要はIT担当者です。監督やコーチの個人的なスマホの持ち込みはできないだけです。
また、ベンチの中であまりタブレットを使用していると観客やカメラの視線がありますので、ベンチのスタッフは最小限の使用にしています。
一方で、ベンチ裏の控室や球場外(会社や自宅など)にいるスタッフなら使い放題です。例えば控室にいるスタッフからベンチにいるスタッフに情報を送ることは簡単にできます。そうすればベンチにいるスタッフはタブレットをあちこち触らなくても必要な情報を監督やコーチに伝えることができ、観客やカメラの視線が向けられても違和感はありません。今の技術やルールだとこれができてしまうのです。
ここもチャットGPTによる具体例を整理します。
- 戦術・データ確認用タブレット
• チームは試合中に、打者や投手のデータ、相手チームの配球傾向、守備位置の情報を確認するためにタブレットを使用することがあります。
• この場合、使用できるのはチーム公式の端末のみで、個人のスマホや私用端末は使用不可。
• タブレットはベンチ内でのみ使用可能で、観客席やグラウンドに持ち出すことは禁止。 - 映像確認
• 打者のスイングや守備の動きを映像で確認する「リアルタイム映像分析」が行われることがあります。
• ただし、試合中に審判や相手チームに影響を与える使い方は禁止(例:打席直前にデータを渡すなど)。 - 使用の制限
• 試合進行を妨げない範囲でのみ使用可能。
• ベンチ内のタブレットはチームスタッフが管理し、選手が自由に使えるわけではない。
• MLBやNPBのルールで「相手に情報を漏らさないこと」が明確に求められている。
下線部、「試合中に相手チームに影響を与える使い方は禁止」とありますが、これは相手チームの投球や守備、打撃などのプレー自体を妨げるような使い方は禁止というだけで、次に投げる球種やコースを伝える使い方は禁止されていません。
今回は予想される反論に対する意見を述べていきました。
今回もありがとうございました。