みなさん、こんにちは。
今回の内容はプロ野球ファン長年の課題だと思います。贔屓チームの結果は気になる。でもイライラしたくない。このような方が多いのではないでしょうか?
前回はこちらについて「安全」の面から見ていきましたが、今回は「楽しく」の面から見ていきます。趣味と同じで、楽しめないなら意味はありません。そのため、「楽しむ」に反する状況を除外していく必要があります。
それでは、今回もよろしくお願いします。
途中経過は見ない
まず、現地での試合観戦時以外は途中経過は見ないに限ります。途中経過を気にしてしまうと先の展開がわからないから不安になり、試合が気になってしまいます。これだとストレスになりやすいですし、時間の活用の面からも非効率です。
そこで、試合終了後の結果のみ気にするようにしましょう。
試合中の時間に試合のことが気になったとしたら、それはあなたが暇だからです。勉強や仕事、読書、動画など、熱中できるものをやってください。勉強なら、中小企業白書を読む、補助金・助成金を調べるなど、今すぐにでもやれることはたくさんあります。または僕みたいにブログやSNS投稿の原稿を書くのもいいですね。案外時間が経つのが早いですよ。

「途中経過は見ない」と強く決意することも重要です
他に楽しめるものを確保する
楽しめるものは野球以外にもいくつかあると思います。他に楽しめるものがあった上でプロ野球を楽しむほうが、予備の手段がある分だけ、プロ野球しか楽しみがない人に比べるとプロ野球を楽しめやすくなります。
スマホゲームでもいいですし、YouTubeの動画でもいいです。Netflixなどでドラマを楽しむのもいいですね。家で実況パワフルプロ野球などの野球ゲームをやるのでもいいです。
プロ野球の結果に右往左往され、負けるとイライラするとしたら、それこそ他に楽しめるものを確保したほうがいいと思います。
負けたらゲームで憂さ晴らし!
プロ野球の試合結果については、当然ですが勝ったときもあれば負けたときもありますよね。
勝ったときはスポーツニュースを楽しんでOKです。何ならチャンネルをザッピングしてもいいです。
一方で、負けたときはスポーツニュースは見ずに実況パワフルプロ野球などのゲームをプレイするのがいいです。何なら実際の試合と同じメンバーでプレイしてみたら、負けたストレスを晴らすことができます。
そんな都合良くやっていいのかと言われそうですが、いいんです!
プロ野球は個人の趣味・道楽です。趣味を嫌々やっている人はいませんし、ストレスを抱えながらでは好きなことを好きとして付き合っていけませんし、道楽になりませんよね。
中日ドラゴンズの2025年のスローガンにも「Very Positive」というのがありますが、これが一番いいです。
プロ野球の話はポジティブな見方をする人だけにする
プロ野球の切り離し方のところでも述べましたが、家族や会社の人など野球結果をいちいち言ってくる人がいると、負けたときにはその話を聞くとイラッとしてしまいますよね。
かと言って「勝ったときだけ話してくれ」と言うと、勝ったときは話してくれますが、負けたときには話さないため、「あいつが話さない→じゃあ負けたのか→イライラ」となってしまいます。
だからこそ、そういう人にはプロ野球の話はしないようにお願いする、ということでした。
しかし、負けたときもポジティブな見方をしてくれる人なら、負けたときにプロ野球の話をされてもイラッとしにくいですよね。こういう人とならばプロ野球の話をしてもOKです。
変換する
これはほめ達のスキルでもあります(ほめ達の内容については、8月に集中的に見ていく予定です)。
当然ですが、いくら強いチームでも負けることはあります。モーションキャプチャーなどでサインパターンや選手の癖を分析できたから必ず打てる、抑えられるとは限りません。
贔屓チームの選手が相手チームの選手に打たれてしまった、相手チームの投手に抑えられてしまったときは、ファンとしてイライラすると思います。しかし、そんなときにこそ「これは何のチャンスか?」と考えてみてください。そうするとネガティブな結果を「今後の課題」に変換することができます。
例えば「この選手はチャンスでの打撃に伸び代がある」とか「この投手は最後まで気を抜かないことが課題だ」と変換でき、ネガティブな結果でもポジティブに捉えることができます。このように、悪い結果(プレー)にも前向きな表現で捉えることで、ストレスを軽減できます。
「何だよ!ふざけんなよ!」、「あー、なんで負けるかなぁ!」などとイライラするファンは、この「変換」の能力がないのです。言い方を変えると、負けてイライラするとしたらまだ変換の能力が低いのです。ほめ達になれば変換の能力も身について野球をストレスなく楽しめるので、ぜひほめ達検定の受験をオススメします(笑)
若手選手の成長を見守る
野球の関心を「1軍のペナントレース」以外に向ける方法もあります。例えば若手選手の成長を見守ることですね。
試合結果は関係なしに、若手選手に焦点を当ててその成長や活躍を見守っていくのです。同様の趣旨で特定の選手のみ応援する手もあります。そうすると、試合に負けてもストレスにはなりません。
若手選手は基本的には2軍にいますので、2軍をチェックすることになります。
2軍は1軍ほど勝ち負けにはこだわらないので、気楽に応援することができます。負けても「この選手にはこういう課題が見つかった」とか「この選手が怪我からあけて出場できた」など、試合結果以外のポイントに注目できます。
ただし、2軍の球場での観戦は野次や大声を出すことに抵抗がない方のみのほうがいいと思います。
2軍の球場での試合は1軍の球場での試合と違い、基本的には外野席がありません。1軍の球場ならば「応援で大声を出したい人は外野席、静かに見たい人は内野席」とある程度の棲み分けができていますが、2軍の球場では応援で大声を出す人も静かに見たい人も内野席に混在することになります。
また、2軍の試合は1軍の試合よりも安く観戦できるため、「安かろう悪かろう」の要領で、野次を飛ばしたり立ち上がったりして周囲の人に迷惑をかけるマナーの悪い客も多くなります。
選手のプレー以外の動画を見る
球団の公式YouTubeチャンネルも多くなりました。そういうのを見ると意外な一面が発見できて面白かったりします。
クールに見えて実はお笑い芸人みたいにネタを入れてくるような選手とか、熱いプレーを見せているけど意外とかわいい一面がある選手など、プレー以外ではわからない面が見えてきて面白いですよ。
以上、今回はプロ野球を楽しく見るための方法をご紹介しました。
今回もありがとうございました。