気仙沼バル参加レポート①

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みなさん、こんにちは。
今回から3回に分けて気仙沼バルのレポートを行いたいと思います。

ぜひ、僕のブログを読んでくれている方も、このレポートを読んで来年は気仙沼バルに行ってみていただけたら嬉しいです。

それでは、よろしくお願いします。

気仙沼バルの概要

2025年は7/3(木)~7/5(土) に開催されました(一応、「あとバル」というものが7/6(日)~7/12(土)にありました)。

僕は3日から5日の夕方まで気仙沼に滞在しました。
仕事の都合で気仙沼バルの一番の見所であるイベントには参加できず(泣)

イベントはこのようなものでした。

この気仙沼バルに中小企業診断士も関わっていて、有志の診断士の方が「診断士チーム」として参加しています。細かく分けると店舗支援、広報、事務局、活性化など様々なチームがあり、僕は「チューターチーム」でした。

チューターチームは簡単に言うと参加者(診断士を含む)に満足してもらうために声をかけたり、初参加の人が不安にならないように案内をする係です。

僕が下見に行ったのも、初参加で店の位置情報と土地勘もなかったので、それらを得て初参加の人が迷わないように案内できるようにするためでした店のレポートを気仙沼バル診断士チームのFacebookページに投稿することで、初参加の人の不安を取ることにつなげていきました。ある程度は貢献できたかと思います。

診断士チームは気仙沼バルでは「スタッフ」として活動もしますし、観光客や地元の方などと同じく「お客さん」として参加店を訪れ(バルチケットを使って)食事をすることもあります。

気仙沼バルのスタッフ証

京都から出発!

僕は京都からの参加なので、前日の2日から夜行バスで仙台に向かうことになりました。京都駅を21時10分に出発したので、おそらく気仙沼バル参加メンバーの中で最速の出発だったと思います。移動大好き人間ですからね(笑)

仙台までの夜行バスは遅れることなく仙台に到着し、そこから宮古行き(気仙沼にも停車します)の高速バスに乗り換えて、気仙沼には10時半くらいに到着しました。
(下見の際は仙台から在来線とBRTを乗り継いで行きましたが、今回は最速の手段で行きました)

まずは腹ごしらえ

みしおね横丁で11時半に待ち合わせをしていたのですが、それまで時間があったので、高速バスのバス停の近くであり、気仙沼バルに参加している「揚げたてコロッケ屋!」さんでカキフライ定食を食べてきました(こちらはバルメニューではありませんので現金で払いました)。

以前の下見のときにもランチで定食を食べましたが、普通の定食だったので、今回は名物のカキフライ定食を食べました。

揚げたてコロッケ屋!は、味噌汁がものすごくおいしいです

気仙沼バルでは、参加店が専用のメニューを用意していて、お客さん(スタッフを含む)はスマホの専用アプリから「バルチケット」という電子チケットを購入し、それを利用することで専用のメニューをいただけます。
ただ、気仙沼バル参加店では、バルチケットのメニューしかないわけではありません。バルチケットを使うのはあくまで専用のメニューであり、それ以外のメニューなら普通に現金やカードなどでいただけます。

下見のときもそうでしたが、店には地元の方が多かったです。それから、外国人労働者もいらっしゃいました
僕の地元の千葉県でもそうですが、大きな漁港がある地域は水産加工業者が多く、人手不足を補うために外国人労働者(主に東南アジア系の人)が多く雇用されています。

みしおね横丁に集合

11時半からみしおね横丁で取材があるということで、初日(7月3日)に参加するメンバーはとりあえずそこに集まることになりました。

気仙沼バルは特定の場所が本部や集合場所になっているわけではありません。その場のノリと言いますか、誰かが「ここにいます、行きます」と言って他の人が「じゃあ私も行きます」と集まる形です。
もちろん、事前に「何時にここに集まりましょう」と連絡を取る場合もあります。

スタッフとして活動するときはスタッフ証を身につけますが、お客としてバル参加店に行く場合はスタッフ証は外していきます。

豚野郎さんでつけ麺を食べました。つけ麺もですが、一緒についてきた飲み物(ソフトドリンク)がすごく美味しかったです。

食べている途中で慌てて写真を撮影しました

一番遠い「きらず」へ

ここからは一緒にいた先輩の車に乗り、一番遠いエリアにあるきらずさんへ。
ここではホヤを食べることができ、これがまた絶品!!
まさに「遠いところには福がある」です(ご一緒した先輩からいただきました)。

ウニがよく「スーパーで買うと大して美味しくないけど、本場のところで食べるととんでもなく美味しい」と言われますが、まさにそれ。めっちゃ美味しかったです。

お酒もかなりの種類の中から選べて正直「本当にいいんですか?」と思ってしまいました
先輩メンバーたちと乾杯!

ここでお腹がはち切れそうなくらいになったので、運動がてら神社と復興祈念公園を見学。
そしてホテルのチェックインが15時からだったので、ひと休みしました。

気仙沼バルの参加店間の移動は公共交通機関やタクシーの利用、もしくは徒歩を想定していましたが、意外とマイカーで来ているメンバーが多く、そういう人の車に同乗させてもらうことが多いです。

テレビ中継

16時から昼前にも行きました「揚げたてコロッケ屋!」さんでローカル局の生番組の中継があり、見に行ってみたところ、僕もチラッとだけ映りました。テレビに映るって久々でした(子供の頃に地元の祭でチバテレビが映して以来?)。

休憩したホテルのテレビ番組表に案内がありました
テレビクルー(白い服の人がレポーターでした)

その後、先輩の車で田谷・田中地区に行き、そこで活性化チームのメンバーへの挨拶をしてきました。

このあたりで僕の気仙沼バル1日目は終了。
正直なところ、ただ「お客さん」としてバルチケットを使ってたらふく食べただけで、「スタッフ」としての仕事はFacebookに状況をアップすることくらいしかしていませんでした

あとはBRTに乗り、下見のときに行けなかった大谷海岸に行って写真を撮り、ホテルに戻りました

気仙沼線BRTはこのように道の駅にも停車します
大谷海岸(「おおや」海岸と読みます)

来年参加されるみなさんは、ぜひお腹をたらふく空かせた状態でいらしてくださいね

夜は他のみなさんはどこかの店に繰り出しているのかもしれませんが、昼間に比べるとFacebookでの報告が少ないです。

この日感じたこと

気仙沼バル自体の告知はされていますが、地元の方がそこまでバルチケットを利用されていませんでした。もちろんバルチケットを利用している方もいましたが(土曜日が最多。20〜40代の方が多い)、もう少し気仙沼の地元の方に認知してもらうとか、バルチケットを買いやすくするとか、工夫が必要かと感じました

あとは「バル」という性質上難しいのかもしれませんが、地元の中学校や高校にも声をかけて地元の学生もターゲットにしてもいいのかと思いました

もしかしたら2・3日目(特に土曜日の3日目)には地元の方が多く利用するのかもしれないことを期待しつつ、初日が終わりました。

初日はスタッフ側も店舗側もまだお試しの段階で、ここで出てきたトラブル(QRコードが反応しない、アプリが起動しないなど)を改善して2・3日目に備えるという感じです。

今回は気仙沼バルの初日のレポートをお送りしてきました。

次回は2日目(7月4日)のレポートをお送りします。

今回もありがとうございました。

著者

サトシ

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