みなさん、こんにちは。
今日は僕のお得意の鉄道ネタです。
と言っても鉄道を利用する方ならどなたでも気になることです。


この写真のような2人掛けの席ってありますよね。鉄道業界の用語では「クロスシート」と言います。もちろん通勤列車だけではなく特急や新幹線、路線バスや高速バスにも当てはまる内容ですが、あくまで指定席ではなく自由席の場合です。
今回はそのような2人掛けに関するお話です。
それでは、よろしくお願いします。
相席ブロックとは
相席ブロックとは、高速バスなどで2人分予約をして、乗車直前に1人分をキャンセルすることで隣に人が来ない状況を作り出すことを言います。
元々はそのような定義でしたが、今では荷物を隣の席に置いて、隣の席に人が座ってくることを防止しつつ、より広いスペースを確保しようとすることも指しています。むしろこちらの通路側に荷物を置くことが相席ブロックの典型的な手法ですね。最近は通路側にあえて座り、窓側にスーツケースを置いて相席ブロックをするケースもみられます。
これは先ほどの写真のようなクロスシートだけでなく、6〜7人掛けの横長のシート(ロングシート)でも起こりえます。

ロングシートでも微妙に間隔を空けて1人で2人分座る人がいますが、これも言ってみれば相席ブロックです。

本来の相席ブロックの意味である高速バスや指定席の特急で1人で2席を予約し、出発直前に片方をキャンセルすることで、隣の席を空席にして相席を避ける行為は、完全にNGです。この行為は、他の乗客の予約を妨げるだけでなく、鉄道やバスの会社にも機会損失を与える迷惑行為として問題視されています。
気持ちはわかります
この相席ブロックは、教科書的に言うなら他の乗客への配慮を欠いた行為であり、モラルに反する行為ではあります。「鉄道やバスを利用する際は、マナーを守り、他の乗客に迷惑をかけないようにしましょう」と言えば聞こえはいいですが、やってしまう方の気持ちはわかります(上記の2席予約して直前キャンセルするやり方は除く)。
なぜなら、僕もよくやられますし、パーソナルスペースが広い人(=隣に人が来るだけでソワソワしてしまう人)には相席は精神的にもストレスが大きくかかることだからです。
各区画に1人ずつ座っていよいよ次からは相席になるというとき、ほとんどのケースで女性は女性の隣に座ります。一方、男性は女性の隣ではなく大抵は僕の隣に座ってきます。これは痩せている男性の宿命ではあるのですが、僕のようにパーソナルスペースが広い人にはかなり大きなストレスになります。「なんで俺の隣に来るかな!」とイラついてしまうのもわかります。
男性(特に中高年)が痩せている男性の隣に座る傾向が強いのには理由があります。
まず、女性の隣に座ると痴漢の冤罪などに気をつけないといけないため、女性の隣は敬遠します。
男性の隣にしても、わざわざメタボ体型の人の隣には座りません。自分のスペースが狭くなるからです。
また、強面の人の隣にも座りません。ヒヤヒヤするからです。そうなると、必然的に細い男性の隣に座ることになります。
また、女性は痴漢や暴行などの犯罪防止の面もあります。特に過去に自身がそれをやられた、もしくは親しい人がそれをやられた場合は男性に対する警戒心が強くなるため、悪意はないけど相席ブロックをしたくなります。
ちなみに、相席になる場合、僕の経験上では女性の95%、男性の80%は荷物をどけてほしいアピールをして、荷物をどけたら「すいません」と言ったり会釈したりして座ります。
しかし、5%の女性、20%の男性は隙あらば強引に座ろうとしてきます。しかもお礼も会釈もありません。座ったらムスッとしてスマホをいじったり寝たりします。こういう人は自分勝手であることが多いです。おそらく、不快な態度を取ったら「はぁ?荷物どかすのが当たり前やろボケ!」などと逆ギレされかねません。
イラッとする気持ちはわかりますが、「そんな人もいるんだな」と思い、背景の事情を考慮し、「ここで強引にいかないと精神がもたないくらい苦労しているんだな」と労をねぎらいましょう。
僕の経験則だと、相席ブロックをする人は善意だと自分中心で周りが見えていない人、悪意だと荷物で明らかにブロックしている人です
やってもいいけど、混んできたらやめる
上記のように女性には防犯上の理由もありますし、痩せている男性も困っている人がいます。教科書的に「一人でも多くの乗客が座れるようにご協力をお願いします」と言って押し付けるのは違うと思います。
そのため、相席ブロック(2席予約して直前キャンセルするやり方は除く)をしてもいいです。しかし、他の区画にも通路側に人が座るようになったら、荷物をどかして相席してもいいようにしましょう。
これが、人よりも通勤電車に多く乗っている僕がたどり着いた答えです。
指定席の場合
指定席で相席になる場合、最悪なのは自分の隣にだけ人がいて、他の席ががら空きのときですよね。指定席なので周囲の席が空いていてもどきにくいため、自分も相席した隣の席の人も困ってしまいます。
こういうとき、隣の席の人がどこまで利用するかがわかるとありがたいですよね。空いてきていて他の席は多くが空いているのに、自分の区画だけずっと隣に人がいるのは(隣の席の人に悪意はなくても)気持ち悪いですから。
しかし、駅の券売機やネットの切符予約の画面では隣の席の人がどこまで乗るかは表示されません。
ところが、おおよそでいいならそれを知る方法があります。
駅の券売機でもネットの切符予約のページでもいいので、「座席表から選ぶ」で様々な区間を入力することで隣の人がどの駅で降りるかのおおよその見当がつきます。
例えば東京から新大阪まで東海道新幹線に乗る場合、東京の段階で隣の席に人がいることは考えられますよね。
そうしたら、新幹線乗車中でもいいので「名古屋〜京都」で予約画面を入力し、「座席表から選ぶ」を選択してみましょう。そのときにあなたの隣の席が「○」となっていれば、隣の席の人は名古屋で降りて名古屋からは隣に人がいないことになります。
もちろん隣の人が降りた駅から乗ってくる人がいてその人も同じ席を予約している場合にはわかりませんが、僕の経験則だとそのようになるのはお盆や年末年始などの超繁忙期くらいです。
この指定席に関する内容として、次回は高速バスでの相席ブロックを見ていきます。
今回は相席ブロックについて見ていきました。
今回もありがとうございました。