電車の中の酔っ払い①

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みなさん、こんにちは。

今回から何回かにわたって僕が電車の中で酔っ払いにからまれたことについて見ていきます。

この出来事は、僕の中で大きな経験になりました。

ほめ達としても、非常に重要な事例になると思います。

それでは、今回もよろしくお願いします。

事件の詳細

僕はとある土曜日の夜、22時くらいの電車で座っていました。

あくまでイメージですが、このように車内は混んでいました。

全く違う路線ですが、これくらい混んでいる車内でした

すると、途中駅から酔っ払いが乗ってきて、僕の席の前に立っていました
その酔っ払いが眠気と酔いに襲われて身体をぐるぐると揺らしていて、周りの客にも迷惑をかけていました
僕のカバンや服にもその人のコートが当たっていました

危ないからちょっと靴をコンコンと叩いたら、いきなり僕の顔の20cmくらい前まで顔を寄せてきて

蹴ることないやろ💢おい!蹴るのはおかしいんちゃう?💢

これをグダグダと3回ほど繰り返し言ってきました。

じゃあ座りますか?次の駅で降りるんで
と聞いたら、

そんなことはえぇねん!そういうことするなや!
と、またキレて僕の腕をつかみ、無理に僕を座らせました

とりあえず謝って事なきを得ましたが、怖いですね。

おぉ、まぁええわ。でも蹴ることないやろ💢おい!蹴るのはおかしいんちゃう?💢

また繰り返しています。

腕をつかんだくらいでは暴行罪にはならないと思い、車内のSOSボタンを押すことや車掌に伝えることをせず、次の駅で降りました(本当に降りないといけない駅でした)
酔っ払いはそのまま電車に乗っていたので、降りた段階で酔っ払いからは解放されました。

僕の例以外にも、酔った人を注意・誘導しようとした駅員への暴行、酔った乗客同士のトラブル、酔ったまま酔い覚ましがきかず絡みやすくなるなどがあります

酔っ払いによるトラブルは日常的に起きています。最近の調査では「電車内で“何かしらのトラブルを目撃したことがある”」と答えた人が 約半数(48.7%) に上ったという報告があります。つまり、酔っぱらいや迷惑行為は「特別な出来事」ではなく、かなり頻繁に起きている、ということです。 
ただし「暴力による大きなトラブルや逮捕騒ぎ」まで発展するのはごく一部。多くの場合は「酔っ払い同士の口論」「車内での迷惑行為」「駅やホームでの酔い関連の支障」など比較的小さなトラブルです。 

ほめ達としての解釈

ほめ達と言えば、こういうネガティブな出来事が起きたときでも「価値」を見つけることですよね。

さて、今回の事例はほめ達としてどう解釈するかのいい練習になります。

これは何のチャンスでしょう?

・金土日は飲み会帰りの人が多いので22時以降の電車には乗らないと改めて確認できた
・酔っ払いの労をねぎらうチャンス(おそらく普段から肩身の狭い思いをしている)
・フラフラしている人がいたら即座に離れることを学習できた
・酔っ払いが電車の中で自分のすぐ近くにいた場合の対応マニュアルを作るチャンス
・ネガティブなことがあったときにすぐに立ち直れるかを確かめるチャンス
・メンタルを鍛えられるチャンス

※この対応マニュアルについては後日説明いたします。

酔っ払いがフラフラする理由

酔っ払いといえば千鳥足ですよね。頭にネクタイを巻いて、寿司屋のお持ち帰り寿司を持って千鳥足で歩くサラリーマンの画を見たこともあると思います。

でも、酔っ払いってなぜフラフラするのでしょうか。電車の中で何でフラフラ身体を揺らすのはなぜでしょう?

酔っ払いがフラフラ揺れる理由は、ざっくり言うと脳と身体の姿勢制御システムが乱れてるからです。

①平衡感覚(内耳)が鈍る
アルコールで三半規管の働きが弱くなると、身体の傾きを正確に感じ取れなくなります。
その結果、本人はまっすぐ立ってるつもりでも実際は傾いている。傾いたことに気づくのが遅れるというズレが起きるから、フラフラと遅れて揺れるというわけです。

②脳からの指令が遅れる
酔っていると脳の処理速度が落ちるから、バランスが崩れたときに気づくことや、体を戻す指令を出すこと、実際に筋肉が動くことが全部ワンテンポ遅れます。
その結果、電車の揺れと自分の体の揺れが噛み合わなくなって酔っ払い独特の揺れが生まれるというわけです。

③筋肉の微調整が効かなくなる
姿勢を維持するには、体の細かい筋肉(インナーマッスル)が常に微調整していますが、酔うとここがゆるゆるになります。
だから、立ってるのに脚や体幹、姿勢が安定しません。

④視覚に頼れなくなる
酔うとピント合わせが甘くなるから、視覚でバランスを補正する力が落ちます。
そのため、自分が揺れても手すりや景色で補正するという普通の動きができなくなります。

電車だと揺れが増幅されるワケ

電車の中だとさらにそのフラフラが顕著になります。
酔っていないときなら自動補正できますが、酔っ払うと補正が遅れて、「揺れ→体が遅れて反応→過剰に戻す→また崩れる→さらに揺れる」という揺れの連鎖が発生してしまうのです。

だからあの典型的な「おっとっと…いや大丈夫です…またおっとっと…」みたいな大きなフラフラ状態になるのです。

今回はここまでです。

次回は酔っ払いが電車の中で眠くなる理由と、トラブルが多い曜日や時間帯について見ていきます。