みなさん、こんにちは。
今回も僕が電車の中で酔っ払いにからまれたことについて見ていきます。
今回は、酔っ払いが電車の中で眠くなる理由と、トラブルが多い曜日や時間帯について見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
僕が酔っ払いに巻き込まれた状況を簡単に言うと、
混雑した電車内で酔っ払いに足が軽く当たった → 一方的に激昂 → 顔を近づけて睨み続ける → 「蹴ることないだろ!」を繰り返す
ということでした。
酔っ払いが電車で眠くなる理由
早速、その理由をみていきましょう。
なお、「酔っ払いが」という制約条件があるので、「疲れがたまっているから、睡眠不足だから」など、普通の人が電車の中で眠くなる理由とはまた異なるものになります。

①アルコールが脳をおやすみモードにする
アルコールは脳の興奮を抑える作(GABA増強)が強いものです。
具体的には、神経の活動がゆっくりになる、判断力や集中力が弱まる、身体がリラックスしすぎることが起こります。
こうなると、脳が「寝る準備」に入ってしまうのです。エンジンを停止させるためにどんどん出力を下げているイメージですね。
なので、立っていても眠くなってフラフラしてしまいますし、座っていても一気に眠気がきます。
睡眠不足だと眠気が倍掛けで来ます。特に金曜日の夜ですね。1週間の仕事の疲れ+酔いにより、身体が「もう限界です。今ここで寝てもいいでしょ」という強制シャットダウンに近いようなことをします。
②血糖値が下がって眠気が襲ってくる
アルコールは血糖値を下げやすい特徴があります。
血糖が下がると脳のエネルギーが不足して、ボーッとする、眠くなる、集中力が切れる、感覚が鈍くなることが起きやすくなります。
③副交感神経がバリバリ優位になる
お酒を飲むと体は「リラックスモード」に傾きます。
そうなると、心臓の動きがゆっくりになり、血管が広がって体が暖まると同時に筋肉が緩くなります。それにより、眠くなる条件が揃ってしまうのです。
④電車の揺れが「ゆりかご効果」になる
電車の静かな揺れも眠気を加速させます。
電車のあの一定リズムの揺れは、実はめちゃくちゃ眠気を誘います。これは産まれる前のお母さんのお腹の中にいたときの胎内の音やリズムに似ているからと言われています。血流が安定することから、そのリズムが脳に心地よい状態にもなっています。まさにゆりかご状態です。
酔っ払いがトラブルを起こす曜日・時間
電車における酔っ払いによる乗客や駅員、乗務員への暴行やトラブルが多く出る曜日や時間を調べてみました。
日本民営鉄道協会 の2024年度の集計によると、全国38 鉄道事業者で記録された「鉄道係員に対する暴力行為」は 522件。この中で、加害者のうち 50%(261件) が飲酒を伴っていたと報告されています。
・金曜・土曜・日曜の22時以降〜終電が最も危険。
・そして11月〜1月あたりは、年末年始の忘新年会があってさらにトラブルが増える傾向。
・乗車率の高い直通列車、優等列車、編成両数の短い列車は混雑によるストレスが大きくなるため、さらに危ない。
なお、加害者の年齢に偏りはなく、若年〜高齢まで幅広い年代で起きており、酩酊によらない暴力も含まれているということです。
「金・土・日」が目立つのは、 金曜の夜や土曜夜など週末の夜に飲酒機会が増えるためですよね。会社の飲み会、友人との宴会などで酒を飲み、その帰りに公共交通を使う人が多いためと考えられます。実際、飲酒が関係するトラブル例が多く報告されています。
深夜帯(22時以降)が危険なのは、 終電間近で酔いが回っていたり、乗り過ごし、寝過ごし、酩酊状態でホームや車内で混乱しやすい時間だからです。
11月〜1月の期間に件数が多い傾向になるのは、忘年会など酒を飲む機会の増える時期が影響していると指摘されています。
この記事をご覧のみなさんも、電車に乗るとき、もし可能なら上記の時間・曜日は避けたほうがいいかと思います。
仕事や飲み会などでどうしても乗らないといけない場合は、指定席や特別料金のある特急に乗ったり、編成両数の長い列車(しかもなるべく空いている車両)に乗ったりすることをオススメします。混んでいなければ余裕のある行動を心がけやすくなると思います。
中途半端なのは、快速や急行です。特別料金がかからない優等種別は混んでいます。そのため、酔っ払いが乗ってくる可能性が高くなります。
その点、各駅停車にすれば他の種別よりは空いていますし、すべての駅に停まるのですぐにドアが開きます。何かあってもすぐに逃げることができるため、各駅停車にすることをオススメします。これは女性に向けて痴漢の被害に遭わないための策としても提唱されているそうです。
今回の内容はここまでとなります。
次回はトラブルを起こす酔っ払いの心理について見ていきます。
今回もありがとうございました。