みなさん、こんにちは。
先日、2次試験の合格発表があり、養成課程もこの3月で卒業される方もいらっしゃると思います。そういう方はまもなく診断士1年目がスタートするわけですが、どういう活動をしていけばいいかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「診断士1年目ならここに入っておくといいよ、ここを利用するといいよ」というものをご紹介します。
それでは、今回もよろしくお願いします。
①タキプロ
診断士1年目の方の王道です。僕はこのタキプロで診断士としての人脈・ネットワークを大きく広げる(日本全国に)ことができました。また、知名度の基礎にもなっています。
タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー – タキプロは中小企業診断士試験受験生の合格確率を1%でも高めるために活動する有志の団体です
2次試験を合格された方の1〜2割くらいの方が入ります。一応、養成課程卒の方も入ることができますが、事実上試験合格組のみになっています。
毎年150〜200名くらいのメンバーが参加し、セミナー、勉強会、ブログ、ITなどの班に分かれます。複数の班を兼任することもできます。
また、勉強会はリアルとzoom、Facebookがあり、リアルは東京、名古屋、大阪で開催されます。福岡も場合によっては開催することがあります。
タキプロはいつでも加入できます。また、メンバー選考もありません。なので、入るハードルはかなり低いです。やる気さえあればとりあえず入れます。
その代わり、タキプロの中で様々な活動をする、リーダーなど目立った活動をする、いつも参加するなどしないと、タキプロの中で知名度を上げることができません。診断士1年目はどれだけ同期の中で(もちろん良い意味で)知名度を上げていくことができるかが勝負を分けるので、入ったら積極的に動いたほうがいいと思います。

同じようなコミュニティで一発合格道場があります。こちらは1月末までの応募が必要で、応募しても全員が選ばれるわけではありません。その代わり、先輩メンバーとのつながりもありますし、有名な教材の仕事も獲得できます。
②取材の学校
これは僕の副業としての診断士の土台になったところです。ここがなかったら、僕はいまだに診断士としての活動はほとんどできていなかったと思います。
取材の学校|株式会社プロデューサー・ハウス – アドバイスだけではない、実行する。そして、導く –
僕は鉄道好きですが、静岡県の大井川鐵道や、僕の地元である千葉県の銚子電鉄の社長にインタビューをし、特集記事を書くことができました。これは取材の学校からいただいたお仕事であり、取材の学校は僕の夢(鉄道に関する仕事をすること)を叶えてくれたところでもあります。
関係者のみなさん、案件をいただきありがとうございます。
こちらは2~3月に説明会と申し込みがあり(申し込みは説明会に参加していなくてもできます)、4・5月と、6月の頭くらいまでが講義です。
そして、講義の最後に執筆案件がいくつか紹介され、どの案件をやりたいかのアンケートが7月くらいにあります。そして、前期と後期で割り振られて、1年ほど執筆の案件をいただけます。


③プロコン塾
簡単に言ってしまうと、経営コンサルタントとしてのスキルを学ぶ講座です。
これは2年目以降でもいいですが、1年目から行っている熱心な方もいます。
1年目は診断士の業界のこともコンサルティングのことも何もわからないので、先輩達がすごくサポートしてくれます。
「わからなくても全く問題ない、失敗しても大丈夫、先輩がサポートしてくれる」というのは1年目だからこその特権です。
「プロコン塾」という名前は東京の診断士協会のものですが、他の道府県でも協会が同じような講座を用意してくれています、個人で開催しているものもあります。
例えば黄金手順の寺嶋先生も個人で開催しています。僕も今年、こちらの講座を受講する予定です。
④新人向け人脈確保コミュニティ
これは診断士としての人脈・ネットワークづくりをする目的と、診断士の業界の情報を仕入れる(診断士の世界の雰囲気を味わう)目的があります。
研究会とは異なり、専門性を鍛えるというよりは、この2つのことが目的になっています。
1ヶ月~2ヶ月に1回のペースで開催され、軽い勉強会やワークをやって、あとは飲み会です。
僕が所属している大阪府診断士協会でも、「ゆるつなカレッジ」というものがあります。
ゆるつなカレッジ – 一般社団法人大阪府中小企業診断士協会会員ページ
基本的には1年限定です。次の新人が来るタイミングで強制卒業です。ゆるつなカレッジもそうです。
中にはずっといてもいいものもありますが、いても3年が限度かと思います。それ以上いると明らかに「場違い感、老害感」が出てしまいます。
研究会ではなく新人が人脈確保や診断士に慣れるためのコミュニティですから、何年もいるほうがむしろ場違いです。
⑤実務従事機関
診断士に登録すると実務従事でポイントを貯める必要があるのですが、それができる機関があります。
こちらも診断士協会が開催していますし、民間で開催しているところもあります。
アクセルパートナーズやまなび生産性向上などが有名です。
アクセルの中小企業診断士実務従事。実務補習じゃない診断士登録の選択! – アクセルパートナーズグループ
理論政策更新研修の機関も含めるとさらに増えます。
理論政策更新研修は、大塚商会が有名です。
そして、中には実務従事や理論政策更新研修を受けた方だけが加入できるコミュニティもあります。
⑥中小企業大学校
一見すると「あれ?養成課程のこと?」とか「養成課程の人しか行かないのでは?」と思うかもしれませんが、診断士に登録してから研修としてちょくちょく行くことがあります。
例えば認定経営革新等支援機関になるための養成講座ですね。東京の中小企業大学校に通われて認定経営革新等支援機関を取得された方も1年目の診断士でいらっしゃいます。

ちなみに・・
合格したばかりの情報弱者を対象に行われる搾取ビジネスとして、いわゆる「ひよこ食い」というものがありますが、僕はこれに遭った人を聞いたことがありません。
明らかに「んなもん、誰も知らねーよ」というものならひよこ食いの可能性はありますが、少なくとも1人以上の先輩が「これはいいよ」と言っていたものなら、ひよこ食いの心配はありません。
ひよこ食いの具体的な内容は次回の記事で詳しくご紹介します。
今回は診断士1年目に入ったほうがいいコミュニティについてご紹介しました。
正直なところ、この中から3つくらい入っていただければ、かなりの確率で活躍する診断士のレールに乗ることができると思います。
今回もありがとうございました。