みなさん、こんにちは。
今回は前回の最後のほうにちょっとだけ紹介した「ひよこ食い」について見ていきます。
ひよこ食いとは、簡単に言うと「右も左もわからない1年目の診断士に向けて、見返りもないのに不当に高額な講座の受講をさせること」を言います。詐欺に近いイメージですね。診断士試験に合格すると(養成課程の人なら養成課程の受講中や卒業後に)、すぐに「ひよこ食い」というフレーズを耳にすると思います。
今回はそんなひよこ食いについて、1年目の診断士に向けた内容と、先輩向けの内容をお送りします。
それでは、今回もよろしくお願いします。
1年目の診断士向けの内容
まず、結論から言います。
1年目の診断士のみなさん。ご安心ください。「ひよこ食い」は実際にはほぼありません。必ずその金額に見合った「成果・見返り」があります。事例Ⅳで言う「NPVは正だから投資する」の状態になります。
しかし、どうしても1年目の最初の頃は「ひよこ食い」というフレーズが独り歩きして警戒してしまいますよね。
僕もその気持ちはわかります。僕も1年目の最初の頃はそうでしたから。
基本的に、10万円以上の講座は怖いですよね。もちろん、予備校の講師が勧めてくれたなど、信頼できる人からの紹介ならばやってみてもいいかもしれませんが、昨日今日会った人から「この講座、オススメですよ」と言われても怖いですよね。
僕はこのブログの最初のほうの記事にある「取材の学校」を1年目のときに受講しました。費用は11万円(当時の価格)でしたが、無料の実務従事や獲得した執筆案件のおかげで、この11万円はすぐに回収できました。つまり「NPVは正」となったわけです。
取材の学校は僕の恩師であるTAC名古屋校の津田まどか先生の勧めがあったから受講しました。やはり、そういう信頼できる人のオススメや紹介がないと1年目の診断士が申し込むことは厳しいと思います。
申し込むのが怖いなら
もし、時間的に余裕があるなら1年先送りしてもOKです。そういう講座というのは毎年開催されています。仕事で使うなど、今すぐに申し込まないといけない講座ではない限り、急いで受講する必要はありません。
そうすると、その講座を診断士として知り合った仲間が受講していることもよくあります。その人から感想や体験談などを聞いてみて、感触が良ければ来年申し込むという手もあります。取材の学校でもそういう形で翌年に受講している人もいます。
先輩向けの内容
このように、1年目の診断士は「ひよこ食い」というフレーズが独り歩きしているため、昨日今日会った人から「この講座、オススメですよ」と言われても怖いだけです。大金がかかるものの案内は信頼ができた人にだけ個別に行うほうがいいです。
やはり、お金のかかる講座やセミナーの案内(金額が高いほど)は、相手との信頼関係ができてからにしたほうが安全です。
1年目の最初の頃は「ひよこ食い」というフレーズが独り歩きしていて(2年目になると受講料の価値やそれに見合う成果がわかってくるのですが)、出費がかかる話になると警戒されてしまい、アンチを増やすことにもなってしまいます。ここで先ほど示したような「NPVは正になるから投資すべき」とか「出費のもとは取れます」なんて言ったら怪しさ満載になってしまいます。
そして、お金のかかる講座やセミナーの案内は、不特定多数の新人診断士が見るスレ(Slackやディスコード、メッセンジャーグループなど)には投げないようにしたほうがいいですね。やったとしても上記にあるように信頼関係ができている人に対して個別にですね。
不特定多数が見るスレにこのような内容を投稿すると、当然ですが信頼関係ができていない人も見ます。そういう人が質問やコメントという形で挑発してきたり、反発して批判のコメントをしてきたりします。「目立っているのが気に食わない」と潰しにかかってくる人もいます。そのような形によって炎上につながり、大量のアンチを排出してしまいます。そうなると、親切心として広告をしたことが大きな損失として返ってきてしまうので、注意が必要です。僕も気をつけていきたいと思います。
仮に炎上した場合、下手な言い訳はせず、相手の言うことを肯定し、すぐに誤って撤回してください。そうすれば炎上は徐々に収まります。
今回は「ひよこ食い」についてお送りしてきました。
実際にはひよこ食いはないのですが、どうしても警戒してしまいますから、特に1年目の診断士への紹介は慎重に行いましょう。
それでは、今回もありがとうございました。