みなさん、こんにちは。
突然ですが、東海道新幹線はよく利用されますか?
今回は鉄オタの視点から東海道新幹線について述べていきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願いします。
優先するのは速さ?
もし東京から名古屋、大阪を移動する場合は東海道新幹線を使うのではないでしょうか?
その際、大抵の方は「のぞみ」を使うと思います。東海道新幹線で最も速いのは「のぞみ」です。停車駅は東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪のみで、これらの駅どうしを利用される方なら「のぞみ」を使うのではないでしょうか?
よく僕は他の人から「時間をお金で買っているから最速の新幹線を使います」と言われます。つまり、ほとんどの人はスピードを重視しています。
東京〜新大阪なら所要時間は以下の通りです。
のぞみ:2時間25分
ひかり:2時間50分
こだま:3時間50分
だからこそ、「のぞみ」は指定席も自由席も混雑します。下手をするとグリーン車ですら混雑します。
芸能人は「のぞみ」のグリーン車に乗っていることが多いので、「のぞみ」のグリーン車に乗ればワンチャン芸能人に会えます。
ここでポイントになるのが、「のぞみ」の自由席です。
自由席は2025年3月までは3両ありましたが、今は2両に減っています。そのため、自由席はほぼ例外なく大混雑です。始発駅以外では窓側に座ることは不可能ですし、3人掛けの。
また、年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの最繁忙期には「のぞみ」は自由席がなくなり全車指定席になります。
最繁忙期に限らず、「のぞみ」から自由席がなくなる日も近いと思います。
なので、「のぞみ」だけで言うなら間違いなく快適度は「グリーン車→指定席→自由席」の順です。

ひかりは?
最速達の「のぞみ」、各駅停車の「こだま」の間にある準速達が「ひかり」です。
実は「ひかり」にはいくつかの停車駅パターンがあります。
東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の「のぞみ」停車駅にプラスして
・豊橋、岐阜羽島、米原に停車:2時間に1本
・小田原、岐阜羽島、米原に停車:2時間に1本
・(熱海、三島、)静岡、浜松に停車:1時間に1本(熱海は5時間に1本、三島は3時間に1本)
となっています。なお、東京〜新大阪の所要時間に差はほとんどありません。
基本的にはどのタイプの「ひかり」も「のぞみ」に比べれば指定席も自由席も空いています。
しかし、土日祝日の朝・夜は自由席が満席になりやすいです。
なぜなら、これらの追加停車駅の利用客にとってはこの「ひかり」が最速便だからです。
特に豊橋に停まる「ひかり」は、2時間に1本しかなくこれを狙い撃ちにしてくるので、東京に向かう人や東京から帰る人で大混雑します。
実際、土日祝日の朝は豊橋駅で大行列ができていて、自由席は満席(しかもデッキや通路まで立ち客あり)になります。
小田原に停まる「ひかり」も2時間に1本で、豊橋停車便ほどではないですが、こちらも小田原や箱根エリアに行く人が狙い撃ちで乗ってくるので混みます。
三島に停まる「ひかり」も3時間に1本、熱海に停まる「ひかり」も5時間に1本くらいありますが、これもこの駅の利用客がこの便を狙い撃ちにするので混みます。
浜松と静岡に停まる「ひかり」は1時間に1本あります。そのため、狙い撃ちに乗ってくる人数は少ないですが、それでもこの両駅は元々の利用客数が多いので、浜松と静岡で大量に乗ってきます
ということで、「ひかり」は土日祝日のみ自由席は「のぞみ」自由席並みに不快になります。
指定席もこれに近い状態になります。
逆にグリーン車は「のぞみ」ほど混まないので、「のぞみ」のグリーン車よりも快適です。

狙い撃ちにする便には変な人が乗りがち
狙い撃ちにする「ひかり」の便は、「のぞみ」が停まらない駅に最速で着けるものです。
先ほど、ほとんどの人がスピードを重視していると述べましたが、「のぞみ」停車駅以外の利用客からすると、この器用に停まってくれる「ひかり」が最も便利なものです。だから多くの人が利用しますし、その中には迷惑行為や非常識なことをする「どうしようもない人」が含まれます。
例えば子連れで大荷物なのに自由席で行くとか、団体なのに自由席で行くことがあります。本人達は「何とかなるだろ」とか「別にいいでしょ?」というノリで乗るのでしょうが、全然何とかなってませんし、迷惑をかけるので良くもありません。
狙い撃ちになる便は自由席が満席になりやすいので、迷惑な客がいても逃げ場がありません。
安い行き方をする場合、それだけ「どうしようもない人」に遭遇する可能性が高まります。

快適なのはこだま
これは穴場とも言えますが、実は快適性を重視するなら「こだま」がベストです。速さは犠牲になりますが、快適性は間違いなくベストです。
「こだま」は、自由席は基本的に短距離移動の人が乗ります。例えば静岡から三島、三島から小田原みたいな感じですね。
「こだま」なら自由席がたくさんあるので、自由席が満席になることはほとんどありません。そのため、迷惑客や変な人がいたとしてもすぐに車両を変えることができます。また、約10分間隔で各駅に停車するため、最悪の場合でもすぐ次の駅で降りることができます。
逆に「こだま」の指定席は3両くらいしかなく、しかも「ぷらっとこだま」などの旅行商品での申し込みが多いので、長距離利用客、しかもグループで利用していることが多いです。
そうなると社内でビールを飲んで大声で騒ぐなど、不快指数が急上昇するようなことをされるリスクがあります。

こだまのグリーン車
僕が最も快適だと思うのが、「こだま」のグリーン車です。
実は先ほどの「ぷらっとこだま」にはグリーン車プランもあり、指定席+1500円くらいでグリーン車に乗れます。
そして、東京からで言うと、名古屋・京都・新大阪に関しては「ぷらっとこだま」のグリーン車プランは、「のぞみ」や「ひかり」の自由席より安いのです。
その代わり、「ぷらっとこだま」は指定された便の指定された区間以外には乗れません。また、自由席にも乗れません。制約が多いからこその安さです。
しかし、「ぷらっとこだま」はネット会員限定で券売機や窓口では買えないものなので、どうしようもない人が利用する可能性は極めて低いです。混雑しているのに安さを求めて自由席を使うくらいですからね。
グリーン車は暗黙の了解で子供厳禁
グリーン車の利用に必要なグリーン料金は、実は乗車券や特急券と違って子供料金がないのです。子供がグリーン車を利用する場合は大人のグリーン料金が必要になります。
JRもグリーン料金には子供料金がない理由として、表向きには「グリーン料金は特別な設備・サービスに対する追加料金の位置づけで、距離やサービス内容に応じた定額であり、子供だからといって座席の広さや快適さが半分になるわけではないため」と説明しています。
しかし、本音は「グリーン車は子供が乗るものではないから」です。グリーン車はビジネス客やお金のある大人が主な利用者として設計されており、子供向けの割引を設ける必要性がないということです。
先ほどの大荷物で自由席に乗るような子連れだとよくあるのが、子供が泣いている、騒いでいるのに、親がデッキに連れて行かないということです。
そんな「どうしようもない親」ならわざわざ高いグリーン料金を払ってグリーン車に乗るようなことはしません。

今回は、東海道新幹線で最も快適な便を説明させていただきました。
僕が思うのは、「こだまグリーン→こだま自由席→ひかりグリーン→のぞみグリーン→(土日祝の朝夜以外)ひかり自由席→のぞみ指定席」の順ですね。これ以外はないです。
さすがにグリーン車ばかりだとブルジョワみたいですが、「ぷらっとこだま」ならグリーン車でも自由席より安いので、積極的に利用したいと思っています。
さらに僕の場合、新幹線は「動くベホマ」ですから、「こだま」を利用して1分でも長く新幹線に乗っていられるのはむしろボーナスです。
今回もありがとうございました。