みなさん、こんにちは。
今日は取材の学校の体験記4回目です。長かった取材の学校の体験記も今回でラストです。
今回はカリキュラム修了後にもらえる執筆案件についての体験談です。
なお、執筆案件のもらい方については昨日公開の記事をご覧ください。
それでは、よろしくお願いします。
執筆のルール
これは基本的には第8講で説明があります。企画ごとに取材の学校の事務局がドロップボックスを提供してくれます。あとは各企画のリーダーが「初稿、校正、修正稿、完成稿、写真」などのフォルダを設定します。各企画のメンバー(リーダー含む)は初稿や校正などの記事を該当のフォルダに入れていくことになります。
どの企画も、①インタビュー相手(インタビュイー)に取材の依頼をする、②質問事項を考える、③インタビューをする、④筆耕(文字起こし)をする、⑤初稿を執筆する、⑥企画の他のメンバーに校正をしてもらう、⑦校正した内容をもとに修正稿を執筆する、⑧その他調整項目を加味して最終稿を執筆する、⑨出版社に提出する、という流れが基本になります(一部例外はあります)。
初稿が出来上がったらインタビュイーに確認を取る必要があります。これを忘れてしまう方が時々いますので注意が必要です。締切前に慌ててインタビュイーに確認すると納期遅延につながる恐れがあります
サトシがいただいた案件
前半(7月)
- (株)同友館 雑誌「企業診断」2025年1月号 逆転の合格者たち
- エクスウィル志師塾卒業生インタビュー(1月公開)
- (株)同友館 雑誌「企業診断」メンタル弱めの方へのモチベーション向上法(公開月選考中)
後半(10月)
- (株)同友館 雑誌「企業診断」2025年6月号 逆転の合格者たち
- エクスウィル志師塾卒業生インタビュー2件
- 中小企業診断協会「企業診断ニュース」3月号 商工会・商工会議所の歩き方
- 中小企業診断協会「企業診断ニュース」独特経営の社長インタビュー
- 中小企業診断協会「企業診断ニュース」元気な中小企業訪問記
- 馬渕編集長から直接オファーをいただいた案件(タイトル未定)
合計10件の案件をいただきました。
逆転の合格者
これは「企業診断」の連載コーナーで、月によって「伝説の合格者」と「逆転の合格者」の2種類があります。前者は主に一発合格の人、後者は多年度合格や不利な環境にいて合格した人にインタビューをして、合格の秘訣などを記事にするものです。
これは2ページの案件となります。そして、質問事項も「企業診断」側がフォーマットのようなものを用意しているため、それほど迷うことはありません。
4名ほどのチームでやることになり、リーダーがいます。「企業診断」の馬渕編集長(第6講の講師でもあります)への連絡や完成品の提出はリーダーが行います。そして、チームのメンバー間はFacebookのメッセンジャーグループで連絡を取り合います。
まず、上記のような合格者のリストを作ります。年齢、性別、受験回数、エピソードなどをリストに記載していきます。そして、これを各自3人くらいずつ出します。直近の試験の合格者がインタビューの対象になるため、合格者の当てがないメンバーもいます。その場合は取材の学校の他の受講生や知り合いを通じて直近の合格者を紹介してもらうことになります。
各自、インタビュー対象者リストを3名ずつ用意し、リーダーが馬渕編集長に提出し、馬渕編集長が「第1希望はXさん、第2希望はYさん、第3希望はZさんでお願いします」というように指示してくれます。その順に執筆者がインタビュー対象者に連絡をします。断られたら次の人にいく形になります。
そして、インタビュー相手が決まったら、インタビューはzoomもしくは対面で行います。20~30分くらいインタビューすると書ききれないほどの回答を得ることができます。
完成稿までのやり方は上記の手順のとおりですが、企業診断の案件の場合は「チェックシート」を記入する必要があります。これは簡単に言うと記事に不備がないかのチェックリストです。
チェックシートはきちんと最終稿を見ながらチェックをつけていきましょう。チェックしている項目なのにできていないなど、適当につけている方がいて、出版社側が相当困ったようです。
納期は、例えば5月号に載る記事なら3月20日、6月号に載る記事なら4月20日というようになっています。スケジュールには比較的余裕があるので、やれるときにどんどんやってしまうのがいいです。
エクスウィル志師塾卒業生インタビュー
これは「志師塾」という、先生業のためのコミュニケーションやキャリア分析の学校の卒業生に対するインタビュー記事です。
このような記事になります(前半のアサインで獲得した案件です)。
「企業診断」の記事とは具体的な文字のフォントや大きさなどのルールが違うだけで、基本的には先ほど示した手順のとおりになります。
ただし、この企画ではインタビュー相手(インタビュイー)を探す必要はありません。取材の学校側が指定してくれます。その人のメールアドレスを教えてくれるので、連絡をしてインタビューの日程を決め、インタビューをするだけです。
また、掲載月ごとに2名ずつのチームになります(取材の学校側に掲載希望の月を回答すると、チームを組んでくれます)。そして、取材の学校の担当者とその2名のメンバーがFacebookで連絡を取り合うことになります。
なお、文字数は4,000字ほどで、構成やそれぞれの文字数の目安は指定されています。
メンタル弱めの方へのモチベーション向上法
これは僕が企画提案会で馬渕編集長にプレゼンをして、採用してもらった企画です。診断士試験の前に不安やプレッシャーなどに押し潰されて思うように実力を発揮できない受験生は多くいます。そういう受験生の役に立てる記事として提案し、実際に「企業診断」の記事を書くことになりました。
この企画はチームで行うものではなく、僕が1人で行うことになりました。そして、馬渕編集長から「同期合格者を集めて座談会方式でやってみてはいかがでしょう」という提案をいただき、タキプロの同期のメンバーを3人(うち1人は取材の学校の同期受講生)集め、座談会方式でインタビューを行いました。

座談会方式、私が第3講で取り扱った内容だね。
サトシくんの役に立てたみたいでよかった
あとのやり方は基本的な手順と同じです。なお、「企業診断」の記事なので、上記のチェックシートの記入も行いました。
独特経営の社長インタビュー
取材の学校の売りの1つに、「有名人に会える」というものがあります。もちろん、超有名人とまではいきませんが、そこそこの有名人ならインタビューのオファーを出せば時間を作って会ってくれます。この企画はまさにそれができた企画となっています。
これも僕が企画提案会で馬渕編集長にプレゼンをしたもので、採用となりました。
僕は鉄道好きなのですが、鉄道界の有名人にインタビューをしてみたいと思っていました。そこで、その人にインタビューのオファーを出したら、無事にOKをもらえてインタビューをすることができました。
と言っても、これはまだ公開前なので、情報はこのくらいにしておきたいと思います。
この企画も4人のチームで行い、企画提案者の僕がリーダーとなっています。そのため、馬渕編集長との連絡は僕が行っています。また、Facebookのメッセンジャーグループでメンバーとは連絡を取り合っています。
提出までの具体的な手順はここまで見てきた基本的なものと同じです。

誰にインタビューしたかは記事が公開されてからのお楽しみ!
でも鉄道好きの方なら「あの人にインタビューしたの!!!」となります
商工会・商工会議所の歩き方、元気な中小企業訪問記
こちらは「企業診断ニュース」の記事です。両者は具体的な記事の内容が異なるだけで、インタビュー相手を決めてから提出まで、手順としては同じです。どちらも4人のチームで行い、Facebookのメッセンジャーグループで連絡を取ります。
ちなみに、今回のブログ記事のサムネ画像は「商工会・商工会議所の歩き方」で僕が担当した部分の一部を載せた写真となっています。
馬渕編集長から直接オファーをいただいた案件
先ほどの鉄道界の有名人へのインタビュー記事の関連で、ある日電話で「水村さん、前に言っていた別のこの会社のインタビュー記事を書きませんか?」と直接オファーをいただきました。
ということで、まだこの企画は動いていませんが、チームではなく僕1人で行うものと思いますし、具体的な手順はこれまでのものと同じだと思います。
おわりに
以上、ここまで4回にわたって取材の学校の体験記を書いていきました。
この記事が取材の学校の受講を検討しているみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
取材の学校のホームページはこちら