怒られるとへこむ心理

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みなさん、こんにちは。

今回は僕のメンタル面の悩み事である「怒られるとへこむ」について見ていきます。

診断士として仕事をしているときは普段の会社で仕事をしているときに比べると怒られることは少ないです。診断士は先輩・後輩の関係性はあっても上司・部下の関係性はないので、指導する意味で怒る・怒られる必要性もありません。

それでも怒られることが全くないわけではありませんし、先輩から「指摘」という形で厳しいことを言われることもあります

今回はメンタルが弱い方、HSPの方、怒られることに慣れていない若い方は参考になる内容だと思います。

それでは、今回もよろしくお願いします。

怒られてへこむ心理

怒られてへこむ心理は、以下にあるような様々な要素が絡み合って生じます。「これが原因だ!」という1つの要素だけではないことがポイントです。複雑に絡み合っているからこそ、怒られると長時間モヤモヤしてしまい、メンタルが沈んでしまうのです。

①自己評価の低下
怒られることで、自分を低く見たり、評価が下がるのではないかと不安を感じてしまいます。特に忙しくて焦っているときやメンタルが疲れているときなど、精神的に余裕がないときは自己評価が低くなりやすいです。

②自己肯定感の欠如
自己評価が低下していると、自信がなくなってしまい、自己肯定感が低くなっています。自己肯定感が低いと、以下にあるように怒られたことを人格否定と捉えやすく、落ち込みやすくなります。

言い方を変えると、他人に自慢話をして承認欲求丸出しのアピールをしてくる人は、直前に仕事やプライベートで怒られたことで自己評価や自己肯定感が低くなっていて、それを満たすために自慢をして他人から承認してもらいたいこともあるかもしれません。そのまま他人から承認してもらえないと以下にあるように精神疾患までいってしまう可能性がありますので、他人への自慢話は一種の防衛的な反応とも言えるかもしれません。こういう背景の事情を理解していると、興味のない自慢話をされたときの受け止め方も変わってくると思います。

③怒りに対する過剰な反応
いわゆる「繊細さん」と呼ばれるHSPの人や、怒られることに慣れていない、または怒りに対する苦手意識がある人の場合、過剰に反応して落ち込んでしまうことがあります。僕もこれをやってしまいがちです。そして、以下にある「攻撃」と捉えることにもつながっていきます。

④過去の経験やトラウマ
過去に怒られた経験やトラウマが影響し、怒られることへの恐怖や不安が強くなっていると、以下にある「攻撃」と捉えやすくなります。その原因になることは、子供の頃に怒られた経験のときもあれば、大人になって最近怒られた経験のときもあります。

相手による攻撃と捉えることも

メンタルが弱い人やHSPの人、怒られ慣れていない若い人は、上記の要因に加えて「怒られる=攻撃される」と捉えてしまうのです。つまり、怒られたことを、ミスや失敗に対する指摘ではなく、人格否定と捉えてしまいます。僕もこれをやってしまいがちです。

相手が何に対して怒っているのか、なぜ相手が自分を怒るのかについて、相手の気持ちや価値観を理解して考えることができず、怒られたことに対して「自分が攻撃された」と思ってしまうのです。そしてそれが「ネガティブな経験、トラウマ」のように確立され、怒られる度に深く落ち込んだり、ふさぎこんだりしてしまう、「打たれ弱さ」につながるのです。

これらの心理によって・・・

これらの心理的な要因によって、怒られた内容について感情的に反応してしまい、自分の感情や状況を客観的・冷静に見ることができなくなります

視野が狭くなってしまい、例えば運動や深呼吸をすること、紙に書いて「見える化」をすること、人に相談することなどの対策が見えなくなってしまいます

メンタルが弱い人、HSPの人だと視野が極端に狭くなってしまい、ほとんど考えられなくなってしまうことが多いです

それにより、自分ひとりでどんどん悩んでしまい、アリ地獄のように重症化し、結果として以下の人のように抑うつ状態やパニック障害などの精神疾患を引き起こしてしまうのです。

専門家(精神科医やカウンセラー)への相談ができればいいほうで、下手をすると専門家から怒られることへの恐怖や不安が強くなってしまい、それをする気も起きなくなってしまいます。

以前、精神医学的に「出来事→感情→行動」の流れがうまくいかなくなることを見ていきましたが、この「感情」の中でぐるぐる回ってしまうこと(反芻思考)は具体的にはこのようなことになっています。

今回は怒られたときにへこんでしまう心理について見ていきました。

次回は対策を見ていきます。

今回もありがとうございました。