みなさん、こんにちは。
今回は打ち合わせをやっていて気づいた僕のキャリアと言うか、役割の可能性について述べさせていただきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
今回のサムネ画像は、徳島~高松を結ぶ高徳線の特急に新しい役割をもたらした特急うずしお用の車両です。
ファシリテーター
前回も述べましたが、いけると思った役割が「ファシリテーター」です。
Googleでファシリテーターのことを調べてみると、AI要約としてこのようなことが示されていました。
①ファシリテーターの意味
ファシリテーターとは、会議やワークショップなどの場で、参加者の意見を引き出し、議論を活性化させ、最終的な合意形成や目標達成を支援する役割を担う人です。
中立的な立場で、参加者が自由に意見を交換できるような場づくりを心がけ、議論がスムーズに進むようにサポートします。
②ファシリテーターの役割
議論の促進:参加者の発言を促し、活発な意見交換を促します。
中立的な立場:特定の意見に偏らず、公平な立場で議論を見守ります。
論点の整理:議論が脱線しないように、論点を整理し、議論を構造化します。
合意形成の支援:参加者間の意見をまとめ、最終的な合意形成をサポートします。
目標達成の支援:会議やワークショップの目的達成に向けて、議論を導きます。
③ファシリテーターに必要なスキル
コミュニケーション能力:参加者と円滑なコミュニケーションを図り、意見を引き出す力。
傾聴力:参加者の話を丁寧に聞き、理解する力。
質問力:議論を深めるための効果的な質問をする力。
論理的思考力:議論の内容を整理し、論点を明確にする力。
状況把握能力:会議の状況を的確に把握し、適切な対応をする力。
問題解決能力:議論の中で生じる問題を解決に導く力。
場の設定力:参加者が安心して発言できるような、雰囲気作りをする力。
④ファシリテーターと司会との違い
ファシリテーターと司会は、どちらも会議の進行役ですが、役割が異なります。
司会は会議の進行スケジュールを管理し、時間通りに会議を進める役割です。
一方、ファシリテーターは議論の内容に深く関わり、参加者の意見を引き出し、合意形成を支援する役割です。
⑤ファシリテーターの重要性
ファシリテーターがいることで、会議やワークショップの生産性が向上し、より良い結論を導き出すことができます。
特に、複雑な問題を議論する場合や、多様な意見をまとめる必要がある場合には、ファシリテーターの存在が不可欠です。
では、僕はどうか?
まず、先ほどの「③ファシリテーターに必要なスキル」について自己分析をしてみます。
自己分析によると、現時点だと(謙虚さなしであえていきますが)
・コミュニケーション能力:◎(S)
・傾聴力:◎(A)
・質問力:△(E)
・論理的思考力:△(D)
・状況把握能力:○(B)
・問題解決能力:△〜○(C)
・場の設定力:◎(S)
といったところでしょうか。
※( )はパワプロ的な能力査定です
確かに、僕はほめ達なのでコミュ力や場の設定力は得意中の得意です。客観的に見ても、僕が入るだけで心理的安全性が確保され、打ち合わせの雰囲気が良くなることがよくあります(実際にそのような感想をいただいたこともあります)。
これもよくあることですが、「いや」とか「けど」から始めメンバーが言ったことを否定する人もいますよね。そこで他のメンバーの不快感やトラブルにつながることもあります。しかし、ほめ達がファシリテーターの場合、それは絶対ありません。
また、話していない人がいると放っておけなくなる、ピリピリしている人がいると空気を和らげたくなる僕の性格にも合っていると思います。
傾聴に関しても、ほめ達のスキル、うんうんと聴くことができる人は思ったより少ないです。これは打ち合わせをしていてすごく思います。
これらは僕の強みでもあり、診断士のキャリアとしても役割の1つになると思います。
しかしその一方で、現時点ではコミュ力、傾聴力、場の設定力だけで回している状態です。質問は話を他の人にふるための簡単なものしかできず、深い内容の質問は他のメンバーに任せています。
また、国語が苦手なことから論理的思考力もあまりなく、昔からディスカッションで高度なことを話している人を羨ましく思っていました。
つまり、質問力や論理的思考力が課題になります。
これについて、高度な質問や思考は他のメンバーに任せてしまう手もあります。苦手なことは外部に頼る、ですね。
ファシリテーターはディスカッションが苦手な人、アイデアや意見が出にくい人にも向いています。アイデアや意見は他のメンバーに出させて、ファシリテーターはその内容を理解してポジティブに返せばいいだけです。他のメンバーから出てきたアイデアや意見への理解力があれば、自分でアイデアや意見を出す力は必要ありません。
ファシリテーターの本
僕は何かを始めようとするとまずは本を集めます。
そのため、いくつか調べてみました。まずはこれらの本を読んでみたいと思います。
入門書としてはこのようなものがあります。
ファシリテーターとして有名なのが、テレビ朝日の平石アナウンサーです。その平石アナウンサーの著書がこちらです。
ファシリテーターの概要やスキルを知るためにも、これらの本を読んでみてはいかがでしょうか?
今回はファシリテーターの可能性について見ていきました。
今回もありがとうございました。