みなさん、こんにちは。
みなさんも夜中に暴走族がうるさくて眠れないときってありませんか?
今回はそういう暴走族から、迷惑行為の真髄を見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
ほら、だからそうなんだ!
暴走族の前に、まずはちょっとしたエピソードをご紹介します。
ある日、吉●家で夕食を食べようとしたら、店内で明らかにヤンキーのような人(1人でした)がYouTubeの動画をイヤホンなしの大音量で流していました。
他の客もチラチラとその人を見ていましたし、店員も注意したそうな素振りを見せていましたが、その見た目から報復されることも考えたため、注意しませんでした。
僕はうるさくてかなわんと思い、さっさと食べて店の外に出ました。
さて、この例のようなヤンキーのような見た目の人、ギャルっぽいファッションの人は、ちょっとした迷惑行為で「ほら、やっぱりヤンキーだから」とか「あのギャルだったらそういう迷惑行為をするよな」など、迷惑行為をして当然の人だと思われてしまいます。
これは心理学では「ハロー効果」と呼ばれるものです。ある特定の特徴(ヤンキーのような外見)から、「だからやっぱり迷惑行為をしている」とか「きっと怖い人だ、注意したら報復してくる」など、他の面も推測してしまう心理です。
また、「アンコンシャスバイアス」というものもあります。これは社会的なステレオタイプ(固定観念や偏見に基づいて決めつけること)に基づいて、無意識に人を決めつけてしまう心理です。ヤンキーはまさにその典型例です。
残念ながら、人間は他人を見た目で判断してしまいます。メラビアンの法則でもお馴染みですよね。人がコミュニケーションをとる際に、言語情報(話の内容)が7%、聴覚情報(声のトーンや速さ)が38%、視覚情報(表情や見た目)が55%の割合で影響を与えるという心理学の法則です。
やはり、ヤンキーのような風貌、ギャルっぽいファッションなどは、一部の業界の人を除いては印象としては悪くなります。
ただし、逆に言えばその一部の業界の人には合うということです。ヤンキーやギャルっぽい診断士もいらっしゃいますが、そういう方はそのような業界に特化していることが多いです。それは戦略として当然だと思います。
ここからが本題
そんなヤンキー(+一部のギャル)が集まっているのが暴走族です。
暴走族は夜中にバイクで暴走して大きな音を立てていますよね。そのせいで広い範囲で住民が眠れないことになります。
この暴走族の背景にある心理から、迷惑行為の真髄が見えてきます。
真髄①:承認欲求
暴走族の心理と言えばこれです。騒音を出すことで、周囲の人々に自分たちの存在を認識させ、注目を集めようとします。
ヤンキーやギャル、暴走族は非行少年少女ということが多いです。そして、それは大抵のケースで家庭環境が悪いです。例えば親との関係性が悪い、いつも問題行動を起こしているなどです。
そして、ここから「誰かに自分のことをしっかり見てもらいたい」という欲求が出てきます。その結果やるのが、爆音での暴走行為や迷惑行為というわけです。
確かに精神的には幼稚な気もしますが、彼ら彼女らにとっては自分の存在をアピールするのに最も手っ取り早く出てくるやり方なのです。
そしてその暴走行為、迷惑行為には「自分を見て欲しい、かまって欲しい、目立ちたい、凄い奴だとアピールしたい」など、自己肯定感や承認欲求の暴走があります。
つまり、あの暴走行為や迷惑行為の背景には「俺の事を見てくれ!かまってくれ!」という心理があり、その心理が招いた叫びでもあるのです。
結局、人間の行動は承認欲求が絡むのです。
自慢話をするのも承認欲求、ダメ出しをしまくって相手を落ち込ませるのも承認欲求です。
承認欲求をなくすことは悟りを開いた僧侶や仙人でない限りできません。しかし、自分自身で工夫できることもあります。それが「他人からではなく自分自身で承認欲求を満たすこと」です。こまめに自分をほめたり、ポジティブなフレーズを使ったりすることで、自分で自分の承認欲求を満たすことができます。
ちなみに、暴走族のうるささに対する心理は集団心理もあります。電車の中でおばちゃんやオッサンのグループがうるさいことも同じ仕組みです。
暴走族は、騒音によって周囲に自分たちの存在をアピールし、集団で行動することで一体感を高め、連帯感を強めます。この集団心理は個人の行動をエスカレートさせ、周囲への配慮を欠いた行動につながることがあります。
真髄②:自己中、周囲の人に対する意識の低さ
最初に見た牛丼屋で動画を大音量で聞いていたヤンキーの例のように、無自覚である場合があります。おそらく、あのヤンキーは承認欲求の暴走と言うよりもこちらでしょう。
暴走族で言うなら、騒音を出すことが周囲に迷惑をかけているという自覚が欠如している場合があります。
別にヤンキーや暴走族に限りません。例えば電車の中でイヤホンから音漏れしている人もそうです。
以前も見ましたが、それが迷惑行為だと習っていないから、わからないのです。
ただし、学校で習っていないからわからないとなると、若い人はみんな迷惑行為をしていないとおかしいですよね。でも実際はそんなことはなく、迷惑行為をしているのは一部の人です。
これは学校で習っていない要素も確かにありますが、それよりも自己中心的な価値観で他人に対する意識が低いことが原因と考えられます。だから迷惑行為をする人は中高年でもいますよね。
自分勝手で他人の気持ちを考えない人が増えたからこそ、迷惑行為が増えています。
今回は暴走族の暴走行為や迷惑行為から、その背景にある真髄を見ていきました。
承認欲求は自分で満たす、他人の気持ちを考えることで、迷惑行為は一気に減ります。活躍する診断士はこういうこともできていると思います。
今回もありがとうございました。