みなさん、こんにちは。
昨日の投稿では診断士として必要な三大態度の1つ、「ポジティブ」をご紹介しました。
ポジティブな言動や態度が重要であることは昨日の投稿でご理解いただけたと思います。
しかし、「ポジティブな言動や態度を心がけろ」と言われても、何をどうやればいいか戸惑ってしまいますよね。
そこで今回は、ポジティブな言動や態度になるための具体的なスキルについてご紹介します。
(なお、今回のサムネ画像はタウンワークのこちらの記事から引用いたしました)
それでは、よろしくお願いします。
加点主義
加点主義は、できたことやポジティブなことを積み上げる形で物事を捉えることです。
例えば2次試験の演習なら「設問文からこの内容の想起ができなかった、SWOT分析で強みを半分しか答えられなかった、与件文のあの部分を見過ごしてしまった、80分で解けなかった」など、反省点がよく出てきていたと思います。このように物事を捉えることを「減点主義」と言いますよね。
加点主義はその逆になります。つまり、今の例なら「設問文から想起ができたもの、SWOT分析で答えられた強みの残り半分・弱み・機会・脅威の部分、与件文から見つけてきた解答内容の部分、80分で解けた部分」に注目して物事を捉えることが加点主義です。
加点主義としてよくあるのが御用チームのあるスポーツ新聞です。例えば関西ならデイリースポーツが阪神のことを取り上げますが、阪神が大敗した翌日でも、「●●投手が1イニングをパーフェクトに抑えた。今後に期待できる」とか「▲▲選手がホームランを打った。完全復活だ!」など、強引にでもポジ要素を一面にします。加点主義の例としてはこちらのほうがイメージしやすいかもしれませんね。
ポジティブ思考をマスターするにはこの加点主義、つまりできたことやうまくいったことを積み上げて捉えるやり方が必要になります。ポジティブ思考をマスターしようと思ってもなかなかできない方は、減点主義で捉えている可能性があります。
小さな1勝
「小さな1勝」のスキルは、「どんな小さなことでも必ずできたところ、うまくいったところがある」と捉えるスキルです。当然ですが、ポジティブ思考や加点主義とリンクします。
こちらも2次試験の演習で考えてみましょう。例えば100点中5点しか取れなかったとしましょう。それでも、5点分の内容は正答できていたことになります。この「5点分の内容を取れたこと」は小さなものかもしれませんが、「できたところ」になります。こういうものを「小さな1勝」と言います。加点主義はこういう「小さな1勝」を積み上げていくことでできるようになります。
ポジティブ思考をマスターするには、加点主義が必要になります。そして、その加点主義をスムーズにいかせるには「小さな1勝」のスキルが必要になります。ポジティブ思考をマスターしようと思ってもなかなかできない方は、「小さな1勝」の余地を意識的に探してみましょう。
他人や自分、目の前の出来事や物事をほめる
ポジティブ思考が身につきやすくするためのトレーニングとして、他人や自分、目の前の出来事や物事をほめてみることが挙げられます。
僕は「ほめ達」という資格を取得しています。そこで習ったほめ達のポイントは、①謙虚さや敬意・感謝の気持ち、②「相手のことを知りたい」という気持ち、③自分からこまめに、④ポジティブマインドです。これらがない上でほめても、単に「ほめるテクニック」で終わってしまいます。逆にこれらをすべて満たすとほめ達のレベルが急激に上がります。
ちなみに、ほめ達は以下のようなレベルになっています。
- 3級:実際にほめる経験を積むことがメイン。研修を受ければ全員取得できます
- 2級:モチベーションや心理学などの理論を学びます。実は2級が最も合格率が低いですが、普通に対策をしていれば確実に合格できます
- 1級:2級取得から一定期間が必要になります。そして、面接・プレゼン・論文があります。潜在意識からほめマインド(ポジティブ思考)が身についているかを判断されます
- 認定講師:初段のような位置づけです。専用のカリキュラムを受けることで、「ほめ達認定講師」というブランドを引き下げて講演をすることができます
- 特別認定講師:名人のような位置づけです。「ほめ達!」認定講師の中でも、特にほめ達検定3級を開催することが出来る講師を、「検定特別認定講師」として認定しています
本格的にほめ達検定を取得する必要はありませんが、1級レベルの「ほめマインド」があると潜在意識からポジティブ思考が染みついていることになりますので、ポジティブ思考を身につけるとしたらこのレベルを目標にしていただけたらと思います。
なお、こちらの「ほめる生き方」という本は、ほめ達の基本的なスキルの紹介と、ほめ達検定3級の内容を紙上で体験することができますので、ほめるスキルの養成にいかがでしょうか?
ほめるスキルが身につくと、「ほめマインド」が身につき、潜在意識からポジティブ思考になることができ、発言や態度もポジティブなものになります。ほめるスキルを高めるために、笑顔やポジティブな解釈、ほめることも1日10回くらいやってみるなど、自分なりに工夫してやってみましょう!