気仙沼バルって?②

診断士活動(イベント等)/

みなさん、こんにちは。

今回も「気仙沼バル」について取り上げます。今回は具体的な地区を見ていきます。

それでは、よろしくお願いします。

気仙沼バルの地区

まず、気仙沼バルでは

内湾、鹿折(ししおり)、東新城、田谷・田中、港町・魚市場、海の市、みしおね横丁

という地区(スポット)の店が参加します。

魚市場と海の市とみしおね横丁はスポット名です。ほぼ同じところにあるので、実質的には1ヶ所です。

高速バスが停車するのはJRやBRTの気仙沼駅ではなく、BRTの南気仙沼駅(みしおね横丁の近く)、もしくは気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(内湾)になります。

なお、地区ごとの参加店舗はこちらをご確認ください。

また、大まかな店の分布はこのようになっています(気仙沼駅は写真上部の駅です。真ん中にある「気仙沼」はBRTの南気仙沼駅です。店のアイコンで「南」の部分が隠れてしまっていますのでご注意ください。

気仙沼の具体的な移動手段

移動は気仙沼BRT、路線バス、レンタサイクル、タクシーです。
BRTを含めた路線バスについては、こちらのサイトをご覧ください。

https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s023/010/010/010/010/050/20171005203136.html

https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s023/010/010/010/010/050/busmap.pdf

列車はないの?

気仙沼は、列車は西方向(一ノ関駅)に行く大船渡線しかありません。

南北方向への路線も東日本大震災の前まではありましたが、それらはすべて震災による復旧の際に線路が剥がされ、BRTとしての路線になりました。そのため、BRTはバスでもあり、列車の代わりでもあります。

https://www.jreast.co.jp/railway/train/brt

どの順で回る?

先ほどの店の分布を見ていただいてもわかるかもしれませんが、大まかなイメージとして

・気仙沼駅→内湾→鹿折
・気仙沼駅→東新城
・内湾→港町・魚市場→海の市→みしおね横丁→田谷・田中(→東新城)

の順にアクセス可能です。
つまり、鹿折と東新城は他の地区からはアクセスしにくいです。

気仙沼駅の隣の地区が内湾と東新城です。それぞれ気仙沼駅からBRTで1駅、徒歩でも20分ほどです。路線バスもあります。

そして、内湾から先は時計回りに田谷・田中(歩けるなら東新城)まで順に回ることができます
特に内湾は多くの店が集中していて、出店数は他の地区よりも多くなっています

内湾にはこのような交流スポットもあります

そして、内湾ならそのまま進むと港町を経て魚市場・海の市・みしおね横丁(この3ヶ所は実質1ヶ所)にも行くことができます。

なので、気仙沼を手っ取り早く味わいたいなら、内湾か、魚市場・海の市・みしおね横丁ですね
そして、まとめて一気に気仙沼を味わいたいなら、「内湾→港町→魚市場・海の市・みしおね横丁」と進んでいくのがオススメです。僕も実際に歩きましたが、気仙沼駅からみしおね横丁まで徒歩40分ほどです。

情報
出店数は内湾が最も多いですが、「魚市場・海の市・みしおね横丁」も実質1ヶ所とすれば内湾くらいの出店数があります。

また、「ザ・海鮮」というのを期待するなら、やはり「魚市場」か「海の市」に行くのがいいと思います。路線バスなら魚市場や海の市の目の前までいくものがあります。また、少し歩きますがBRTの南気仙沼駅からもアクセスは可能です。

海の市とみしおね横丁はイベントも行われています。なので気仙沼バルの中心地域にもなっています。

ツウ向けの地区

さて、ここからは「オレはちょいと違うぜ」という方や、空いているほうが落ち着くという方、ディープなスポットに行ってみたい方に向けた内容になります。

ここまで取り上げていない地区は、「鹿折(ししおり)」と「田谷・田中(たやたなか)」です。

鹿折地区は気仙沼バルエリアの最も北側にあります。鹿折地区はBRTの鹿折唐桑駅もしくは八幡大橋駅が最寄りです。BRTを利用すると行きやすいです。本数は1時間に1本です。
こちらは内湾の隣の地区ではありますが、「内湾→港町→魚市場・海の市・みしおね横丁」のように一気に進んでいくルートからは逸れてしまうので、行くためには心理的ハードルがあります。

また、田谷・田中地区は気仙沼バルエリアの最も南側にあります。こちらは「内湾→港町→魚市場・海の市・みしおね横丁」のように一気に進んでいけばいいのですが、やはり中心が魚市場・海の市・みしおね横丁あたりであるため、みしおね横丁の隣の地区であるにも関わらず行く人は少ないです。

気仙沼バルの実行委員会としては、この2地区の来場者を増やすための工夫をしているので、昨年までと比べると今年は人数が多くなるかもしれません。
しかし、昼時や飲み時を避ければ比較的空いていると思われます。

東新城

また、実は東新城も他の地区と離れているため、行くためのハードルがあります。

ただ、こちらは気仙沼駅からBRTで1駅なのでアクセスの面では行きやすいと思われます。

東新城から他の地区へ行く場合は、路線バスやタクシーを使うか、BRTを気仙沼駅で乗り継いで「内湾入口」まで行くといいかと思います

今回は気仙沼バルの歩き方について紹介しました。
今回もありがとうございました。

著者

サトシ

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