みなさん、こんにちは。
今回は僕の気仙沼バル参加レポートの第3弾、最終日の3日目の様子をお送りします。
それでは、今回もよろしくお願いします。
鶴亀食堂
朝は前日に続いて鶴亀食堂さんで朝食でした。しかし、前日は他に客が2人(市場の関係者か漁師)しかいなかったのに対し、今回は観光客がたくさんいて満席でした。
中にはバルメニューを頼んでいる人もいました。
結局、30分くらい待って非バルメニューである焼鮭定食をいただきました。

気仙沼バルのバルメニューを頼む人はバルチケットを購入すれば観光客や気仙沼の地元の人でもできます。そのため、観光客で人数が多くなる土曜日が最もバルチケットを使っている人が多かったです。
そのあとは昼に海の市で全体打ち合わせがあるまで時間があったので、先輩メンバーから教えてもらった、渡辺謙の店(K-port)に行ってきました。
そこで前日の夕方から一緒だった一発合格道場メンバーのしんと合流し、インスタ映えするようなドリンクを飲みました。

昼に海の市で全体打ち合わせ
K-portで時間を潰し、12時から海の市で全体打ち合わせがありました。
と言っても、簡単な挨拶程度のことで、すぐに終わりました。
気仙沼バルのメンバーが集まるのはこの全体打ち合わせと、最後の打ち上げのみです。あとは基本的には自由行動で、店舗支援や広報での仕事がある時間を除けば自由に動けます。
その後、チューターチームが先導で一緒にバル店舗巡りをする方を募集し、10人くらいが集まってくれました。
半分は鹿折地区へ、僕を含めたもう半分は田谷・田中地区と東新城地区へいきました。
チューターチーム以外にも、自主的に一緒に行く人を募っている人がいて、中にはその人についていく人もいました。
いずれにしても、午後からはイベントや仕事の時間を気にしながら、先輩など他のメンバーにくっついていく人が多かった印象です。
シャンブル
僕はチューターチームのリーダーとともに、3名の方を引き連れて田谷・田中地区と東新城地区へ行きました。
海の市からタクシーに乗り、田谷・田中地区で昼からバルメニューを提供しているシャンブルさんへ向かいました。
地鶏の軟骨がすごくおいしかったです。みんなコリコリさせていました。

新富寿司
次はまたタクシーで東新城の新富寿司さんへ。ここは何と言っても創作寿司です。
刻み生姜の軍艦巻きに、上に粉チーズとパセリを掛けたものがありました。これが意外と合いまして、チーズもパセリが良いアクセントを醸し出していました。
他にもキウイとワサビの軍艦巻き、ミニトマトと粒マスタードの軍艦巻きがあり、間違いなく他にやる店がない唯一無二の店でした。

気仙沼バルは新商品開発の実験台と言いますか、テストマーケティング的な側面としても使える気がします。
小野寺商店
最後に、新富寿司の近くにある小野寺商店さんへ行きました。
この店は普段は乾物屋ですが、バル期間中のみ飲食も提供しています。そこそこ度数の強いお酒(バル参加店のBLACK TIDE BREWINGのお酒)とワッフルのセットでした。
そうなると、実質的にBLACK TIDE BREWINGさんにも行ったことになりますね(笑)
あとはお土産にホヤの缶詰を購入しました。

BRT体験乗車
僕は前日までに何度もBRTには乗っていますが、バル参加者でBRTのことを知らない方も多かったです。
そのため、体験乗車の意味も含めて東新城から南気仙沼の間(2駅)でBRTに乗車しました。
BRTは見た目は路線バスなのですが、一般車や自転車・歩行者が入れない専用道を走ることや、専用道の側に遮断機があってBRTが来るとそれが上がること、専用道を走っているバスがまるで線路を走っている電車のように見えることなど、実際に乗ってみてBRTのことを知った方が多いことに気付きました。
前日のレポートにもあったように、来年の気仙沼バルに向け、僕が鉄道系YouTuberのように BRTに乗って専用道の撮影やお金の払い方など、5分くらいの動画にまとめることを依頼されました。

JCさんのライブへ
BRTを南気仙沼駅で降り、海の市まで歩いていったところでチューターチームのガイドツアーは解散し、僕は一発合格道場の初代JCさんが行うライブの会場に行きました。
内湾なので歩いて20分ほどかかりました。時刻も15時くらいで、さすがに炎天下の中歩くのはしんどかったです。
しかし、ライブはすごく本格的なものでした。5曲歌ってJCさんのライブは終了しました。
(写真掲載OKだそうです)

16時半からは乾杯セレモニーへ
JCさんのライブ終了後、僕はまた海の市まで戻りました(一発合格道場13代目まんさんの車に乗せてもらいました)。
そして16時半からの乾杯セレモニーに参加しました。
そこでゲスト参加していたアーティストの方が言っていましたが、気仙沼バルによって「街全体が大きな酒場になるようにしていく」ということが印象的でした。
気仙沼の市長や商工会議所の会頭、ラジオ局の社長などが参加し、鏡割りをいたしました。

お土産購入(阿部長商店)
帰りのバスの時間(17時50分)まで少し時間があったので、お土産を購入しました。
1つはバルチケットを1枚使用したもので、もう1つは現金で味噌汁を購入しました。
最後は揚げたてコロッケ屋!&あさひ鮨
仙台駅へ行くバスが内湾から出るので、再び内湾に戻りました。
この日は内湾と海の市を何往復もしましたね(笑)
そして帰りのバスの中で食べるコロッケ&メンチカツを「揚げたてコロッケ屋!」さん、お寿司を「あさひ鮨」さんで購入しました。あさひ鮨さんはバルメニューで、最後の2枚を使用しまして、これでバルチケットはきれいに15枚使い切りました。
帰りはセルフはかた号
17時50分に僕は帰路につきました。
まずは1本目、気仙沼から仙台までの高速バスです。乗車時間は2時間半です。

ここで先ほど買いましたコロッケ&メンチカツと、お寿司を食べました。
「揚げたてコロッケ屋!」さんの揚げ物は、初日にテレビ中継に来たスタッフ(AD?)もお持ち帰りでコロッケを買っていましたし、揚げ方が独特なのか普段のスーパーやコンビニで買う揚げ物とは違う食感でした。
また、メンチカツが普段のものと少し違った味になっています。
結局、この店はバル期間中の3日で3回行きました。行き過ぎだろ(笑)

あさひ鮨さんは、容器こそスーパーのお寿司のものですが、中身のお寿司はスーパーのものとは異次元の違いがあります。とにかくネタが柔らかくてふわっふわ!
美味しいお寿司ってこういうものかと感激しました。

仙台駅からは2本目の高速バスとして、名古屋行きの夜行バスで浜松まで乗車。乗車時間は8時間です。

浜松に到着したのは朝5時半。その後浜松で1時間半ほど時間を潰し、京都までは3本目の高速バスとして、遠鉄バスの高速バスで帰りました。こちらの乗車時間は5時間です。

ということで、気仙沼から京都まで2.5時間+8時間+5時間=15.5時間、高速バスに乗車して帰りました。「キングオブ深夜バス」として有名な東京~福岡の「はかた」号が14時間20分なので、「セルフはかた号」のようなことをして帰りました(笑)
僕が帰った後も最終日の夜には打ち上げの飲み会があり、翌日には気仙沼バル参加店の人による講演があります。こちらも来年は参加しようと思います。
この日感じたこと
気仙沼バルでは先輩や他のメンバーと積極的に交流してみましょう。「ご一緒させてください」と言ってみると、基本的には一緒に店に行けます。
気仙沼バルは気仙沼の活性化だけでなく、他の診断士との人脈・ネットワークを確保し、関係性を深めることも目的としているので、ここで一人で楽しんでいたらもったいないです。
以上で気仙沼バルのレポートを終わります。
気仙沼バルはめっちゃ楽しかったし、めっちゃ美味しかったです。
来年もまた気仙沼バルに参加したいですね。