相手の詮索はNG③

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みなさん、こんにちは。

前回まで、同意なしに相手のプライバシー(勤務先企業やプライベートの情報)をあれこれ詮索することについて見ていきました。

確認ですが、相手が名刺やSNS、ブログなどで公開していない情報を勝手に調べる行為は、「プライバシー権の侵害」にあたります。下手をするとストーカー行為やつきまとい行為、ハラスメントに該当する恐れもあります。本人の許可なく相手の情報の詮索をすることは基本的に避けるべきです。礼儀や信頼関係を損なうリスクがあり、プライバシー配慮の観点からも問題になりかねません

今回はこのように自分のプライバシーを勝手に詮索してくる人への対策を見ていきます。

実は僕もプライバシーを詮索されたことがあります。相手は同業者と言いますか、取引先とも言える人だったのですが、やられてとても怖かったです。だからこそ、今回見ていくような対応策を身につけようと思い、調べてみました。

それでは、よろしくお願いします。

詮索してくる人の対策

ごく稀ではありますが、このように勝手にプライバシーの詮索をしてくる人がいます。

繰り返しになりますが、本人の同意なく詮索する行為は、一線を越えている行為です。悪意がなくてもプライバシーの侵害と受け取られます。仮に情報収集が目的であっても不適切です
「公開情報の確認」ならOKですが、非公開情報の確認や業務に関係ない詮索、過剰な深掘りなどは相手の信頼を損なう行為でNGです
特に女性なら、そういう人が出てくると不安な日々を過ごすことにもなりかねません。着信1件、メール1件来るだけでも怖くなります。

そこで、今回は簡単にできる対策をご提案します。

自分の所属や連絡先の記載を最小限にしておく

これは個人名刺(ビジネスとは無関係のメールアドレス付き)を作ることが最も手っ取り早いです

そして、そこには勤務先企業の名前は書かず、例えば「製造業」や「化粧品企業」など、曖昧な書き方をしておきます。こうすることで会社名だけでなく、会社の電話番号や部署名、メールアドレスを詮索される恐れがなくなります

SNSについては、公開範囲やプロフィールの情報などを見直すことや、友達リストを非公開にすることも有効です。

やんわりとかわす

もし勤務先企業やプライベートのことを聞かれたら、「あまりオープンにしていないので、すみません」とか「ちょっと社外では伏せているんです」など、情報を開示しない理由を伝えつつ話題を切ってしまうことが効果的です。

角を立てずに断ることがコツです。「笑顔+はっきり線を引く態度」が有効です

無理に聞いてくる人がいたら事情を話す

過去にプライバシーを詮索されたことがあって怖かったので」とか「最近、他人に自分のプライバシーを勝手に詮索されることがあって、正直ちょっと気持ち悪くて困ってます」と正直に事情を話せば、大抵の人は納得してこれ以上聞いてくることはなくなります。

これは女性がストーカーなどのトラブル回避のためによくやる手でもありますが、嘘をついて架空の設定で回答する手もあります。例えば勤務先企業のことをしつこく聞かれたら以前の勤務先企業を答えてしまう、住んでいるところをしつこく聞かれたら以前住んでいたところを答えてしまうのです。これなら架空ではないので、矛盾点が出にくいです。こういう嘘はついていい嘘です。

それでも聞いてくるなら明確に断る

それでも聞いてくる人がいたら、きっぱりと断ってください。「先輩からそういう問い合わせには答えないように言われているのです」など、先輩や他のメンバーの力を使ってもOKです

2025年に起きたフジテレビの騒動では、芸能事務所やスポンサーとの飲み会で女子アナをホステス代わりに使っていたことが問題になりました。その問題を受けて、他局では女子アナを飲み会に誘うことが禁止になり、もし誘われた場合には「会社や先輩からそういう飲み会はNGと言われています」と言うようにしているそうです。

特に相手が同業者や関連する業者、取引先である場合、共通項ができたと思ってテンションが上がってしつこく聞いてくることもあるので、その場合は強く断ってください。

僕がやられたのはまさにこのパターンでした

先ほどの正直に言うこととやや被りますが、「最近、同業者から自分の勤務先のことを勝手に探られたことがあって怖い思いをしたことがあるんです。だから今後は気をつけたいんです」などと言っておくだけで、相手への抑止力になります

在籍確認の連絡の対策

事前に同僚や上司、総務などに「もしかしたら不審な問い合わせが来るかもしれない」と伝えておきましょう。

そして、「そのような問い合わせがあった場合は一切応じないでほしい」と念を押しておきます。そうすると、まともな企業ならコンプライアンスを意識して問い合わせには応じなくなります。

あまりにも失礼なアプローチがあれば、毅然とした対応を取る必要もあります。相手が常識を超えて踏み込んでくる場合、はっきりと線を引くことは失礼ではありません。

今回まで3回にわたって、同意なしに勝手に詮索してくる人の対策をご紹介しました。

最後にもう一度述べますが、相手が公開していない情報を勝手に探ることは、「侵入」や「干渉」と同じです。たとえ悪意なくやっていても、相手が不快に感じていればアウトです

今回もありがとうございました。