みなさん、こんにちは。
今回も前回と同じくチャネルについて見ていきます。
診断士としての仕事はほぼ100%、誰かの紹介から来ます。
そうなると、仕事を紹介してくれる人はもちろん、そこまで行かなくても人脈の広い人とのチャネルは確保しておきたいですよね。そして、このチャネルが強力であるほど、診断士としての仕事の獲得がしやすくなります。
今回はそんな内容を見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
今回のサムネ画像は、寝台特急サンライズ瀬戸にしてみました。多くの鉄道系ユーチューバーを引き寄せる強力なチャネルになっています。また、車内には談話室のようなコーナーがあり、見知らぬ旅人同士が交流を深めることもできます。こうして旅仲間のチャネルを確保できるわけです。
地方ほど有利
前回も述べましたが、この強力なチャネルは、地方ほど有利です。
診断士としての仕事は都市部ほどあります。しかし、都市部は診断士の人数も多いため、一人で何件も仕事を抱えていて溢れているような、強力なチャネルがある人は少ないです。
仮にいてもたくさんの診断士がその人に群がるため、収拾がつかなくなります。仕事の紹介は相手もいることですから適当に振るわけにはいきません。そうするとある段階からは「仕事を紹介するのは確実に信頼できる人」など要件をつけてきます。よって、都市部ではそう簡単には仕事の紹介にはつながりません。
逆に地方だと強力なチャネルがある人が数人いて、その人に気に入られると補助金やコンサルティングなど多くの仕事を獲得できます。
イメージは経済学でやった寡占ですね。複数人で市場のほとんどを占めている状態です。
その人に気に入られるかどうかは、やはり診断士に必要な三大態度(ポジティブ、楽しい、謙虚)、相手への敬意など、素直さが必要です。そうした上でコミュニケーションを図ることで、接して与える三大要素(安心感、心理的安全性、信頼)が確保でき、仕事の紹介が来やすくなります。
もちろん、だからと言って最初からそのような方に対して仕事の獲得ありきで近づくと警戒されてしまい、かえって仕事獲得ができなくなります。
具体的な地方
さて、「都市部」と「地方」で異なると述べましたが、具体的にはどこが都市部でしょうか?
まず、東京・大阪・名古屋の大都市部は最も難しいです。この三大都市は本当に「代わりはいくらでもいる」ですから、特定の人に気に入られることはあっても仕事の紹介にはなかなかつながりません。
関東なら東京の他にも神奈川・埼玉・千葉は難しいです。一方で群馬・栃木・茨城ならいけるそうです。
千葉県出身の僕のカンですが、千葉県は全部が難しいのではなく、房総半島や成田より東側ならいけそうな気はしています
関西なら大阪の他にも京都・兵庫の都市部は難しいですが、京都・兵庫の郊外(主に北部)、滋賀、奈良、和歌山ならいけます。
東海なら名古屋以外なら何とかなります。愛知の郊外、岐阜、三重ならいけます。
ちなみに、札幌、仙台、広島、福岡はその都市部のみでは厳しいですが、北海道、宮城県、広島県、福岡県のそれぞれ全体をテリトリーにできるなら仕事はもらいやすいと聞いています。
僕の先輩には北海道全体をテリトリーにしている方がいて、その人から北海道の診断士に仕事が紹介されています
強力なチャネルをもっている人
では具体的に、強力なチャネルをもっている人はどういう人でしょうか?
これは仕事の紹介だけでなく、人の紹介(つまり人脈が広い人)も含みます。
・SNS等で情報発信を頻繁にしている人
・オフライン(対面)でのイベントや会合に頻繁に顔を出している人
・仕事について口コミで話が出てくる人
・実力がすごい人
・診断士の業界における著名人
著名人は例えば著書を出している人ですね。ただしこういう人は群がってくる診断士が多いため、他の人よりも要件は厳しいです。
女性なら女性の診断士で上記の要件を満たす人がいれば、さらに可能性は高まります。女性専用の案件もある分だけ、数的に有利になります。
もちろん、強力なチャネルは「灯台下暗し」で自分の職場にあることもあります。士業事務所やコンサルティング会社ならば今の職場で診断士としての仕事を多く獲得できるケースもあります。
強力なチャネルが3つあると相当有利
そんな強力なチャネルが1つあると診断士としての仕事をもらいやすくなります。
しかし、紹介してくれる人がいつもポンポンと紹介してくれるとは限りません。どうしても時期にムラができます。
そこで、受注平準化やリスクヘッジの意味も兼ねてそういう強力なチャネルを複数もっておくことをオススメします。
理想は3つ以上ですね。こうなると安定的に仕事の紹介を得ることができます。

強力なチャネルの留意点
ただし、強力なチャネルがある人でも仕事の紹介につながらないことがあります。
苦手なものが専門の人
例えば僕はIT系が苦手ですが、IT系の案件を多く抱えている診断士もいます。しかし、そんな診断士からIT系の仕事を紹介されても僕は困るだけですよね。意味がないとまではいきませんが、足を引っ張るのは目に見えていますし、自分のキャリア的にも非効率です。
しかし、そういう人だから自分には関係ない、どうでもいいと思うのはもったいないです。
そういう人には仕事の紹介の代わりに、自分が得意としているものの仕事を紹介してくれそうな人やイベントの紹介をしてもらいましょう。
予備校の講師は対象外
診断士の受験生のときに予備校(TAC、LEC、EBAなど)に通っていた方もいらっしゃると思います。そこで合格すると予備校の講師が恩人にもなりますよね。「一生ついていきます」のように、合格後も関係性をもちたい方もいらっしゃると思います。
もちろん講師と連絡や飲み会をすることはできますが、仕事の紹介はほぼないと思っていいと思います。
あっても新人診断士に予備校でのイベントや実務従事を紹介するくらいです。
なぜなら、その講師の側からすると、教え子は毎年出てくるからです。また、講師は受講生を公平に扱う必要があるからです。ウマが合うからと言ってその人にだけ贔屓をすると受験指導にも影響してくるので、受講生のうちから全員を公平に扱うことをモットーにしていることが多いです。
今回は強力なチャネルについて見ていきました。
人やイベントを紹介してくれやすい人も含め、できれば3つもっていたいです。
今回もありがとうございました。