みなさん、こんにちは。
前回は強力なチャネルがあると有利ですよ、ということについて見ていきました。
案件を多く抱えている方を見つければ、その方からいくつか仕事をもらえたりします。また、そのような案件を多く抱えている企業があり、そこに登録するといくつか仕事をもらえる可能性があります。
しかし、それだけではダメなのです。
今回はそんなことについて見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
今回のサムネ画像は、サンライズ瀬戸にしてみました。これも鉄道ファンを多く引き寄せる強力なチャネルとなっていますが、魅力は寝台特急だけではありません。
儲かっていない人ばかり?
案件を多く抱えている人についていけば、仕事を頻繁にもらえて儲かりそうなイメージがあるかもしれません。
しかし、案件を多く抱えている人の周りには同じように考えている人が多く、たくさんの人が集まってきます。つまりレッドオーシャンになっています。まるで「蜜に群がるアリ」のようになっていて、競争が激化するのです。
そうなると仕事をもらえない人が多く出てきてしまい、結果的には「登録だけしているけど活動はしていない」という診断士が続出しています。それでは儲かっている人はほとんどいないですよね。
実際、このような会社に登録している診断士に聞いたことがあるのですが、仕事は1年に1回もらえればいいくらいだそうです。その方は登録だけして仕事はもらえていないとのことです。
確かに、代わりがいくらでもいればそうなってしまいますよね。
例えば案件を多く抱えている方に100人が集まっていても、1件の仕事を与えるのは1人か2人です。仮にその人が10件の仕事を紹介しても、10〜20人は1回、残りの80〜90人は全く仕事をしていないことになります。
実は強力なチャネルとなっている人や企業の周りの人にはこういう現象が起きているのです。
僕も多くの案件を抱えている企業に登録し、診断士として派遣されるところ(東京、名古屋、大阪でそれぞれあります)を知っていますが、そこに登録しているメンバーは診断士として活躍しているか、儲かっているかと言うとほとんどがそうではありません。
中には名古屋と大阪の両方に登録しているような人もいます。
「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」では仕事はもらえません。レッドオーシャンになっていて、代わりはいくらでもいるからです。
例えば名古屋で登録したら、「製造業に強い診断士」だと代わりはいくらでもいるのは想像できると思います。
こうなると、「手を上げた人から先着順で仕事を与えます」なら仕事をもらえるかもしれませんが、そうではないとある程度の選考を経て選ばれないと仕事がもらえません。
もちろん、案件を多く抱えている人についていくことや、案件を多く抱えている企業に登録することは重要です。
しかし、そのままだと「代わりはいくらでもいる」なので、活躍することはできません。
なお、こういう登録をした診断士どうしの交流イベントもあるので、人脈・ネットワーク作りで登録している人もいます
この状況を打ち破るには?
この状況を打破するための方法は3つあります。
①地方で活躍する
以前も述べましたね。地方ほど活躍しやすいです。東京、名古屋、大阪では「代わりはいくらでもいる」競合が多い状況ですが、地方にいくと競合が少ないため、案件を多く抱えている人に気に入られれば独占とまではいかなくても寡占状態で仕事をもらえます。
実際、案件を多く抱えている人についている診断士の中で実際に活躍している人は、北海道や長崎、関東でも茨城など地方に住んでいる人です。
都会にいる人でも、例えば現在の居住地と地元(憧れているところ)の都道府県の診断士協会に登録することで、地方で活躍することができます。
②差別化を図る
例えば名古屋で「製造業に強い診断士」なら、そのままから代わりはいくらでもいて競争がたくさんいる状態です。しかし、ここに強みを入れて「製造業の管理会計に強い診断士」とか「製造業の技術の教育や承継に特化した診断士」なら、一気に競合が減ります。
また、市場の選択と集中を図り、「車のホイールメーカーに強い診断士」でもいいです。これでも競合が減ります。
③先着順の案件は手を上げる
稀に経験関係なしに先着順に仕事を与えてくれることがあります。その場合は選考がないので、積極性があれば仕事を多くもらえます。
実際、僕の普通の人なら4件振り分けてもらえる仕事を、先着順の案件にも積極的に手を上げたことで10件もらうことができました。
ただ、条件反射で手を上げるのではありません。それだと「間違った積極性」になってしまいます。一瞬だけ考え、強みが活かせる、キャリアにつながるならすぐに手を上げてください。そうすると、仕事をもらえる数が格段に上がります。
今回は強力なチャネルのある人や会社につけばいいだけではないことについて述べていきました。
今回もありがとうございました。