相手の労をねぎらう

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みなさん、こんにちは。

今回は「相手への敬意など」のうちの1つの「労をねぎらう」を見ていきます。

と言っても、実はいきなり労をねぎらうことはできず、段階があるのです。

それでは、よろしくお願いします。

「労をねぎらう」とは

労をねぎらうことは、背景の事情を考慮することと、敬意をもつことの中間のようなイメージです。

「労をねぎらう」の「労」は苦労です。
そして「ねぎらう」も「労う」と書きますので、苦労に対して感謝していたわることを意味します。
「新聞紙の紙」や「最も最強」みたいな二重言葉になっている気もしますが、それだけ「苦労をいたわること」は重要なことなのです。

「労をねぎらう」の例

例えば電車で座っていて、明らかに臭いオジサンがいたとします(もちろんオバサンでもいいですよ)。このとき、あなたはどう思うでしょうか?

おいオッサン、身体くせーんだよ!」とか「うぜーな」と思いたくなる気持ち、めっちゃわかります。

しかし、こう思っていては「労をねぎらう」はできませんし、相手に敬意をもつこともできません。前提条件の「相手への敬意など」がないため、謙虚な態度はできません

そう、いきなり労をねぎらおうとするとうまくいかないのです

そこで、労をねぎらうまでにある程度の段階を経ていきます。

まず、背景の事情を考えてみましょう。これは以前やりましたよね。
身体が臭い方は、真夏の暑い中、もしくは工場の熱処理工程など暑い環境下でずっと仕事をしていたのかもしれません(この背景の事情は実際のものと合っている必要はありません)
真夏の暑い中で何時間も仕事をできるかと言えば、特に室内で仕事をする方は無理でしょう。これはそのオジサンだからこそできる仕事なのです

そう考えると、そのオジサンに対して「うぜーな!」とか「くせーんだよ!」なんて思えますか?

そうですね。まともな常識がある方なら、そんな中で働いてきて、お疲れ様でした」のようなことを思いますよね
これが「労をねぎらう」です。

でもこれって、言い方を変えると「感謝」しているようでもありますよね。

そうです。「労をねぎらう」には感謝することも含まれています。ありがとう」という感謝から労をねぎらうことができるのです

先ほどの臭いオッサンなら、「うぜーな」とおもう前に、
①「もしかしたら炎天下の中働いていたのかも」と背景の事情を考える
②「そんな中で働いてくれてありがとうございます」と感謝の気持ちをもつ
③「そんな中で働いてきて、お疲れ様でした」と労をねぎらう
相手への敬意をもつ ←こちらは次回みていきます

この順番で捉えていくことで、「うぜーな」と思いにくくなります。

背景の事情を考慮する→感謝する→労をねぎらう→敬意をもつ

別の例で演習をしてみよう!

では、先ほどは電車の中にいる見知らぬ臭いオジサンが相手でしたが、次の例を見ていきましょう。

●パワハラやモラハラ、カスハラをしているオジサンに敬意を示せますか?

●カフェで大声で世間話をしているオバサンに敬意を示せますか?

これらについても、まずは背景の事情を考慮してみましょう
そして、そんな背景の事情をもつ相手に感謝の気持ちをもってみましょう
その結果、背景の事情をもつ相手の労をねぎらうことができます。
それにより、「うぜーな」と思う前に敬意を示せるようになります

メンタルが弱い方やHSPの方でよくあるのが、パワハラやモラハラの被害者になりやすいことです。メンタルが弱い方やHSPの方は気が優しいため、キツいことを言われると適当に流すことができずまともに受け止めてしまい、ショックを受けて自信や自己肯定感をなくしてしまいます。しかもプライドが高い方なら被害者になる可能性はかなり高く、被害も大きくなります。だからこそ、強気の姿勢や適当力が必要になるわけです。

例えばパワハラやモラハラ、カスハラをする人に対して考えてみましょう。

①「もしかしたら仕事の納期が迫っていて焦ってイライラしているのかも」と背景の事情を考える

②「忙しいほど仕事をしてくれてありがとうございます」と感謝の気持ちをもつ

③「忙しい仕事、お疲れ様でした」と労をねぎらう

相手への敬意をもつ ←こちらは次回みていきます

もちろん、パワハラやモラハラで酷い言葉を受けたとしても、ポジティブ・楽しい・強気の解釈、適当力でその言葉は浄化してしまいましょう

ポジティブには加点主義、小さな1勝、ほめることが付属スキルでありましたよね

今回は「労をねぎらう」を見ていきました。次回は「敬意」について見ていきます。

著者

サトシ

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