みなさん、こんにちは。
今回は「相手への敬意など」のラストである「敬意」についてみていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
敬意とは
「敬意」を辞書で調べてみると、「他人に対して尊敬の気持ちを示す行為や態度」とあります。
ではその「尊敬」を辞書で調べてみると、「重要と考えられる、もしくは大いに尊重または留意される、ある人やある物に示される肯定的な気持ちや行為」とあります。
ポイントは「肯定的な気持ちや行為」です。
そうです。敬意の鍵を握るのは、ここまで見てきた「ポジティブ・楽しい」です。つまり、敬意を示すには「ポジティブ・楽しい」と捉えることが重要になります。ついでに言うと強気も重要なので、敬意を示すには「ポジティブ・楽しい・強気」と捉えることが重要になります。
朝の通勤ラッシュで負のオーラが漂っている世界のようなピリピリした状態で捉えていると、ネガティブなことばかり出てきてしまい、敬意なんて示せるわけがないのです。

毎朝の通勤ラッシュ、話しているのは学生くらいで、社会人はみんなシーンとしていてうつむき加減ですよね・・・
見ず知らずの人も敬意を示す対象
そういうことでみなさん、他人に敬意を示すことはできますでしょうか?
もちろん、家族、友人、会社の人、仕事上の付き合いのある人などに敬意を示すのは当然です。
これができる前提で、見ず知らずの他人に対しても敬意を示してみましょう。
メンタル的にキツいときなら仕方ないですが、そうでない場合にはなるべくなら知り合いはもちろん、見ず知らずの他人にも敬意を示したほうがいいです。
不快なことをしてきた相手に対しポジティブに、楽しく解釈する
おそらく、他人に対する敬意を示すことについて最も厄介なのが、不快なことをしてくる人(知り合い、見ず知らずの人)がいる場合です。
例えば、
電車の中にいる見知らぬ汗臭いオジサンや酒盛りをしているオジサンに敬意を示せますか?
パワハラやモラハラをしてくる上司や先輩に敬意を示せますか?
駅員や店員にカスハラをしている高齢者に敬意を示せますか?
カフェで大声で世間話をしているグループのオバサンに敬意を示せますか?
いかがでしょうか?
ここまでの内容も含めて考えてみてください。
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そうですよね。そう簡単にはできないと思います。文字で書くのは簡単だけど実際にやってみるのは大変だと思います。
なぜできないのか?
人間の本能的に、不快なことをされるとネガティブな思いをもちます。そして労をねぎらう気持ちや感謝の気持ち、敬意が出てきにくくなってしまいます。
これは相手を「自分に危害を加える敵」と捉えてしまっているからです。電車やカフェの中で知らない人にイラッとするのはこのためです。
悟りを開いた僧侶のような人格者ではない限り、「自分に危害を加える敵」にまで感謝の気持ちや敬意を示すのは確かに難しいと思います。

僕ならパーソナルスペースを侵されるとイラッとします
意外に、僕は見ず知らずの人に対してはパーソナルスペースが狭いのです(汗)
だからこそ、ポジティブ・楽しい・強気の解釈をする
しかし、そういう不快なことをしてくる人にこそ「ポジティブ・楽しい・強気」の解釈を入れてみましょう。
不快なことをしてきている人がいたら、まずはポジティブ・楽しい・強気に捉えてみましょう。
ポジティブな方向や楽しい解釈ならば内容は何だって構いません。誰に否定されようと強気にその解釈を押し切ってください。
また、適当力を使って「まぁ、いっか」と思いながら、ノリノリの音楽を全開で聴いてもいいです。
それから、離れられるなら一旦離れる手もあります。仮に飲み会や仕事の場面で知り合いから不快なことをされた場合でも、トイレに行くと言って離れましょう。
離れることは結構大事!
よく仕事でミスをしたときも上司や先輩から「外の空気を吸って頭を冷やしてこい」と言われますが、それに近いものがあります。
嫌なことが起きた瞬間は頭がイライラやショックなどで機能不全になっているため、その場を離れることができるなら離れましょう。
例えば、電車に乗っていたらタバコを吸ったばかりで匂いが充満しているサラリーマンが隣に座ってきました。臭くてイラついてきますよね。他の例でもいいですよ。例えばシャカシャカ音漏れしている若者でもいいです。しかし、車内はすべて席が埋まっていて他の席に移ることはできません。
降りて次の電車を待てばいいのです。少なくとも、隣にストレス要因がいる中で何十分もいるよりはストレスになりません。
少しの手間でストレスを軽減できるなら、それをやらない手はありません。
ポジティブ・楽しい・強気の解釈をして、可能な状況なら離れて時間を置くことにより、一旦冷静になって判断できるようになるので、背景の事情を考慮しやすくなります。これができる頃には、相手がしている不快なことが頭に入らなくなってきます。
なお、離れられないなら頭の中にテレビの砂嵐や壁を作るイメージでいくのもいいですよ。そうすると不快なことが右から左に抜ける感じで、頭の中に入って来なくなります。
もしかしたら、「相手のせいで自分が行動しないといけないのが不快、プライドが許さない」などの思いがありませんか?しかし、以前も申しましたように、相手はその不快な行為をわざとやっていることはほぼありません。悪意はありませんので、ポジティブに捉えて行動しましょう。離れることや今すぐこの不快を終わらせることは「あなたの勝ち」ですから。
ネガティブな思いが消えれば背景の事情を考慮できる
ポジティブ・楽しい・強気に解釈した後は、ネガティブな思いが軽減されています。それによって背景の事情を考慮できるようになります。
そうすると感謝や相手の労をねぎらう余地が出てきて、精神的に余裕が出てきます。
その精神的余裕が意見や価値観の違いの理解をもたらします。
そうすることで相手を尊重でき、敬意を示せる余地が出てきます。
ポジティブ・楽しい・強気に捉える→ネガティブな思いが消える→背景の事情を考慮できる→感謝できる→労をねぎらう→精神的余裕→尊重→敬意
今回は敬意についてみていきました。結局はここまでの流れができているかがポイントになりますので、ぜひ復習をしてみたらと思います・・・って、僕も復習しますよ(笑)
それでは、今回もありがとうございました。