謙虚な態度

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みなさん、こんにちは。

今回は「謙虚さ」について見ていきます。

いよいよ「ポジティブ・楽しい・謙虚」の3つの態度のうちの最後になりましたね。
謙虚さは「相手への敬意など」を満たすことが前提ですので、「ポジティブ・楽しい」の態度に比べると身につけるまでのハードルが高いというのが特徴でした。

それでは、今回もよろしくお願いします。

まずは相手への敬意などをもつ

謙虚さは相手への敬意などが前提になります他の人と接するときは、知り合い、見ず知らずの人を含めて基本的には相手に対して敬意や感謝の気持ち、労をねぎらう気持ちをもちましょう。それが謙虚な態度につながります

例えば不快なことをされたら、まずは「ポジティブ・楽しい・強気」の解釈で好意的に捉えます。そうすると相手の背景にある事情を考慮しやしくなり、労をねぎらうことや尊重、敬意につながっていきます

重要なのは最初のステップ。「ポジティブ・楽しい・強気」の解釈によって相手の言動を尊重して肯定的に受け止めてみましょう(否定的には受け止めないようにしましょう)。それだけでも謙虚な対応がかなりできています。

危ないのは上司・先輩になってから

謙虚さ(相手への敬意など)でよくあるのが、部下や後輩、年下の人に対しては態度が大きくなってしまうことです。
例えば指示をして実行した際にお礼がないとか、先輩風を吹かせて上から目線や「教えてやる」、「自分の意見は絶対だから従え」のスタンスで接するのはNGです。

誰に対しても、謙虚さのカケラもないような上から目線の発言や態度はなくしていきましょう。驕り、慢心、増長、傲慢、舞い上がることはNGです。これが出てくるようになると謙虚さはなくなっていきます。上から目線での発言をしている人や大きな態度を取っている人を反面教師にし、謙虚な態度を心掛けましょう。

診断士としての活動がスムーズでなくなってきたとしたら、①メンタルを崩して活動しにくくなっている、②謙虚さがなくなって周囲が離れた、のどちらかです。①メンタルを崩すと「楽しい」の意識がなくなります。そうすると前を向いての活動がしにくくなるため、積極性がなくなり、診断士としての活動がスムーズでなくなります。②謙虚さについてはここで述べているとおりです。

合格したら謙虚さがなくなる人が多い

合格前は謙虚だったけど、合格して1年経って謙虚さがなくなってしまう人が多くいらっしゃいます。これは税理士や弁護士なども含め「士業あるある」とされています。

私の周りでも、合格する前は「いつもみなさんに助けられています。ありがとうございます」と常々言っていたのに、合格して1年経ったら「俺の言ってることわかりますか?」とか「まぁ、頑張って合格してくださいね」などと上から目線の態度を取るようになっていた方もいます。

プライドが高い方や承認欲求が強い方ほど、謙虚さがなくなるまでの期間が短い傾向があります

いつの間にか謙虚さがなくなってしまう理由

なぜそのようになってしまうのでしょうか?

合格して実際の支援をやると「先生」と言われることもあります。また、合格者として受験生相手にアドバイスをすることもあります。そうすると、いつの間にか自分が上の立場にいるように錯覚してしまい、態度が大きくなってしまうわけです。

士業の方に多いのが、「先生」と言われ続けているうちに謙虚さがなくなり、王様気分になって「自分がルールだ」と言わんばかりにパワハラをするパターンです。こういう士業の方の事務所は従業員の定着率が悪く、入ってもすぐに退職してしまいます(いわゆる「ブラック事務所」です)。

先ほどの合格者の例のように、前は謙虚だったのに謙虚さがなくなってしまった人はちらほらいます。そして、謙虚さがなくなると不思議なくらい診断士としての活動がうまくいかなくなり、現状維持が精一杯になります。また、途中で謙虚さがなくなる人は大きな失言をしてトラブルにつながりやすいです。長年築いてきた信頼も失言1つで台無しになってしまうこともあります

合格して何年も謙虚さを失わない人は、それだけで有利です
大きな態度なんて1ミリも感じさせない、聞き役に回り相手の話はきちんと好意的に受け止める、決して否定しない・悪く言わない、ダメ出しやイジリもない。ほめられてもお礼を言うだけで増長しない。特に飲み会でもこういう態度で謙虚でいられる人こそ真の謙虚な人で、周囲の人の安心感や信頼につながり、人脈や関係性強化、仕事にもつながる人です

また、常に謙虚な対応ができる人はキーマンに可愛がられやすくなり、特別視してもらいやすいです。教えてもらいやすい、相談をしやすい、様々なことに誘われるなど、周囲からの支援や協力を引き出しやすく、結果的に仕事獲得がしやすくなります

上から目線、マウント取り、大きな態度はNG

このような態度は謙虚さがないですよね。自信はあっても謙虚さがない診断士は、診断士という資格を盾にマウントを取って自分の意見を一方的に押しつけるやり方や、プライドの高さや態度の大きさ(高圧的な態度を取る、「俺は偉い」感を出している)が見えてしまうことが多いです。

これも診断士に限らず税理士や弁護士もやってしまうことで、「士業あるある」になっています。

これに関連するものとして意外とあるのが、学歴や職歴でのマウントです。例えば自己紹介で開口一番、「私は●●大学(超難関大学)出身です!」とか「私は▲▲(世界的に有名な企業)で勤務しています」とドヤ顔で言う人ってたまにいますよね。 本人的には自己紹介の鉄板ネタ、冗談半分という気持ちもあるのでしょうが、下手をすると相手企業の人から敵認定されます。なぜなら、中小企業の社長や従業員は学歴や職歴にコンプレックスをもっている人もいるからです。そんな中で「オレは●●大学卒だ」とか「私は有名なあの企業の出身だ」などと言うと、コンプレックスが刺激されて敵認定され、一切聞く耳を持たなくなってしまうこともあります。もちろん満足度向上はなく、リピート利用もありません

まどか先生
まどか先生

診断士の世界だと、学歴や職歴より安心感や人柄の良さが優先されます。承認欲求目的丸出しの自慢話や武勇伝を語る癖のある人ってよくいますが、こういう人は周囲の人が徐々に離れていきます

「相手より優位なポジションに立つ」という意識があるうちは、診断士の支援はうまくいきません。 上から目線で「俺は先生だ。俺が正しい。だから文句言わずに俺の意見に従え」とか「早く決めろよ」なんて雰囲気を出されたら、相手は満足しないですし、信用も得られません

はい、今回は謙虚さについて見ていきました。

次回は謙虚さをもうちょっと掘り下げてみます。

今回もありがとうございました。

著者

サトシ

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