あれ?変な路線にいってない?

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みなさん、こんにちは。

今回はある程度活躍している診断士のキャリアについて見ていきます。

診断士としての仕事やキャリアがせっかくうまくいっているのに、なぜかそれを捨ててしまう方がいます。今回はそのようなことについて見ていきます。

それでは、よろしくお願いします。

今回のサムネ画像は、様々な路線に譲渡されている伊予鉄の車両たちです。

どんなケース?

せっかく診断士の仕事やキャリアがうまくいっているのに、ふとした仕事にハマってしまって変な路線にいってしまう方もいらっしゃいますよね
例えば今まで組織のコンサルティングでうまくいっていたのに、とある被害者団体の話を聞いてから弱者保護の路線に行ってコンサルティングのことよりも政治的な発言が多くなってしまった、などですね。

これってすごくもったいないことだと思います。何度も述べていますが、政治的な話はビジネスではタブーです。それを平気で言うようになってしまうと、これまで培ってきたキャリアに悪影響が出てしまうのは当然ですよね。

趣味やプライベートも含む

この「変な路線」は趣味(プライベート)も含みます。

僕がうまくいっているという設定として、例えば僕が(今まで一切やったことはありませんが)知り合いの診断士に連れられて競馬場に行ったとします。そこでなぜか競馬の魅力にハマってしまい、週末は競馬ばかりやるようになったらいかがでしょうか?

あれ?サトシさん、何か変な路線に行ってない?」とか「あいつ、なんかおかしいことになっているぞ」と思うのではないでしょうか?

うまくいかないことがほとんど

このように、せっかく診断士としての仕事やキャリアがうまくいっているのに、ふとしたタイミングで急に路線変更をする人の行く末はどうなるでしょうか?

大抵はうまくいかないか、良くて現状維持で中途半端になるだけです
理由は診断士のみなさんなら簡単にわかると思います。無関連多角化になるため経営資源が分散するからです。

新しいことをやれば、当然ですが今までのうまくいっていたことにかけられる時間は短くなります。確実に中途半端になってしまいます。時間をかけられないからと言って適当にやって質を下げてしまうと、今度はクレームなどにつながるため、どちらにしても今までのうまくいっていたことは崩壊していきます

せっかく今の事業がうまくいっているのにそれを中途半端にしてまで他の路線に進むことはリスクがありすぎます
企業経営理論のように言うなら、事業戦略として選択と集中ができ、差別化を図れ、競争優位を得て良いポジションを確保できたというのに、それを捨ててしまうことになります。

相手が引いてしまったら危ない

経営資源の面以外にも、人脈・ネットワークの面(人間の心理面)からも新たな路線はリスクがあると言えます
先ほどの弱者保護路線で政治的発言をするようになった人の例や、僕が競馬をやるようになった例(実際にはやっていませんよ)を見てもわかるように、急に路線変更をしてどっぷりハマってしまうと、あまりの急激な変化に他の人はついていけず、引いてしまうことがあります

引いてしまったら「この人は前のあの仕事をやっていたときがよかったのに・・。これはどうも違和感あるな」とか、下手をすると「この人はもうないな」と思われることになり、せっかくの関係性が浅くなり、人脈・ネットワークが徐々になくなっていきます

もちろん、路線変更をした先で新たに人脈・ネットワークを構築することもできるでしょう。しかし、そこで得た人数よりも、引いてしまっていなくなった人数のほうが多いことがほとんどです。そうなれば今までのうまくいっていた活動はどんどんできなくなっていきます

このリスクを背負ってでも、特に無関連多角化の新しい路線に進みますでしょうか?

今のままだとダメならばアリ

ここまでは今までの診断士としての仕事やキャリアがうまくいっていることを前提に述べてきました。

ということは逆に言うと、今までの診断士としての仕事やキャリアがうまくいっていないならば、新しい路線に行くのはアリだと思います。他にもそれまでのキャリアがこの先伸びる見込みがないのなら、新しい路線に行ってもいいかもしれません

例えばタレントの森脇健児さんは、最初はアイドル的な扱いを受けていてそれなりに活躍しましたが、天狗になってしまったことでしばらく干されていました。しかし、あるときにオールスター感謝祭に出てマラソン大会に優勝し、そこからランナーとしての路線に進むようになりました。今となってはランナータレントとしての仕事がほとんどです。

また、当時V6だった岡田准一さん(ひらパー兄さん)は、ドラマの「SP」の役作りで警備のための護身術を習いに行ったことをきっかけに、身体を鍛えることや格闘術を身につける路線にいくようになりました。これは当時のV6の活動だけではこれ以上発展がない(少なくとも他のアイドルグループとの差別化ができない)ことや、特徴がないとV6のメンバー間で埋もれてしまうことも要因にあったと思われます。

このようなパターンならば、新しい路線にいってもいいと思います。

今回は今までの診断士としての仕事やキャリアを急に変更することについて見ていきました。うまくいっている診断士としての仕事やキャリアを中途半端にしてまで、新しい路線に進むかどうかを考えてみてはいかがでしょうか?

今回もありがとうございました。