みなさん、こんにちは。
今回も導き出したキャリアの路線について、本当にできるのかを検証していきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
ちなみに、今回のサムネ画像は伊予西条駅に展示してある「フリーゲージトレイン」です。こちらは新幹線の線路と在来線の線路の両方を走れるものとして開発されましたが、「本当にできるのか」を検証した結果、まだ課題が多いということで実用化は見送られました。
ほめる系
「ほめる系」とは、ほめ達の力を活かし、ほめる系の講師やコンサルティング(ほめコンサル)をやることです。
ほめ達検定やほめ達協会の仕事もありますが、それよりは自分で企業向けにほめることの重要性やスキルを教える講師やコンサルティングをやりたいですね。
と言っても、「いやぁ社長、すごいですね。さすが!」と社長をヨイショしていい気分になってもらうコンサルではありません(と言うかそれは「ほめる」ではありません)。
具体的には、相手企業の経営者や社員のほめる力の育成やほめる文化の浸透を図るものです。従業員満足度、モチベーション・モラールの向上、一体感醸成、組織活性化などの事例Ⅰの鉄板はもちろん、心理的安全性の確保、QCDの向上、離職率低下、残業の削減によるコストダウンも図れます。
少なくともこれはほめ達認定講師だからできることですし、他にこれをしている人はいないので、一気にニッチトップも可能になると思います。
さて、どうでしょうか?
競合:○(ほめ達診断士は他にはいない)
ニーズ:○(ほめてほしい人が続出)
心地:○(ほめ達にハラスメントをするはいない)
楽しい:○(ほめることがポジティブで楽しいもの)
興味:○(そもそも興味がなければほめ達認定講師講座は受けない)
結論:文句なしにOK!
ここでの「コンサルティング」は双方向のコミュニケーションによる伴走支援を想定しています。これはメンタルヘルスなど他のものでも同様です。
人間の承認欲求を満たすことはビジネスチャンスがあると言われています。例えば従業員に何かをさせて成功体験を味合わせることでやる気にさせることが考えられます。
何百人の従業員を一度に動かしたり気持ちを変えたりすることはできません。しかし、目の前のたった一人ならば、ほめることによってモチベーションや満足度を上げて変えることができます。
一人でも心配いりません。ほめることは「貢献と満足の連鎖」としてどんどん他の人にも伝わっていきます。そして社内での従業員満足度が高まれば、QCDが向上し、顧客満足につながり、結果として売上や利益の向上をもたらします。
 
僕はエンターテイナー。モットーは「楽しすぎる研修」です。いいですよねー
もちろん、ほめコンサルは取っ掛かりにすぎないこともあります。ほめコンサルがうまくいって相手との関係性が築けたら補助金や他のコンサルの仕事を頼まれることもあると思います。
取っ掛かりは1つに絞ったほうがいいです。「あれもこれもそれもできます」では、この人は何が得意なのかわからないということになり、強みや売りがうまく伝わりません。
 
何でもできるは、何もできない
メンタルヘルス系
メンタルヘルス系は、メンタルヘルスの講師やコンサルティングをやることで、組織やマーケティングの内容にもつなげることを想定しています。つまり「メンタルヘルス→組織、マーケ」の流れです。
伴走支援だけなら需要増加で他に参入している人も多いのでレッドオーシャンですが、メンタルヘルスをきっかけにいけば僕のほうが対応しやすいと思います。
メンタルヘルスの理解が進み離職率が下がれば組織の能力も下がらないですし、商品やサービスの質が高まるから顧客満足度も上がって顧客生涯価値が上がります(インターナルマーケティングです)。
特にメンタルヘルスに関するコンサルは有利だと思います。これはパワハラなどハラスメントの被害者だからできることですから。
僕はこれまで2回(細かいものも入れると3回)、パワハラの被害に遭ったことがあります。そのたびに休職や転職を強いられましたし、メンタルを壊したこともあります。
経験者だからこそ、僕のような被害者を出さないことはもちろん、会社としてのハラスメントやメンタルヘルスの体制を整えるためのコンサルティングができると思います。
メンタルヘルスコンサルと書いていますが、カウンセラーとはまた異なります。だからカウンセラーの資格を取ることとは路線が異なります。
どちらかと言うとメンタルヘルスマネジメント検定のほうです。
メンタルヘルスマネジメント検定のⅠ種(1級のイメージ)は、これまで名刺交換をしてきた人で見たことがありません。
Ⅱ種(2級のイメージ)やⅢ種(3級のイメージ)なら何人かいましたが、どれも会社の業務で取得したものと思います。
 
事業再生や事業承継の路線もアリかと思いましたが、こちらはなんだかんだで人がいるんですよね
事業再生や事業承継と同じく、メンタルヘルスも確実に需要が増えていきますので、競合が少ないキャリアの路線としてアリだと考えています。
先ほども述べましたが僕はハラスメントの被害者でもあるので、被害者ではない人に比べると有利です。
さて、こちらはどうでしょうか?
競合:○(得意な人はほぼいない)
ニーズ:○(メンタルを崩す人が続出)
心地:○(パワハラ・モラハラはない)
楽しい:△(ほめ達スキルと合わせればポジティブで楽しいもの)
興味:○(そもそも興味がなければメンタルヘルスの道には進まない)
結論:相手企業の社長や従業員への接し方に課題はあるが、とりあえずOK
今回はここまでとします。
この検証は次回も続きますので、次回もよろしくお願いします。
今回もありがとうございました。