本当にできるの?③

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みなさん、こんにちは。

今回も前回の続きとして、本当に事業化ができるのかについて見ていきます。

それでは、今回もよろしくお願いします。

今回のサムネ画像は「アンパンマントロッコ」です。アンパンマンは「本当にできるのか」という心配を正義の力で吹き飛ばしてきましたよね。

交通系企業の支援

僕と言えば鉄オタですね。鉄オタで鉄道に詳しい診断士はそこそこいますが、実際に診断士としての仕事で交通系企業と関わっている人は少ないです

その点、鉄道会社や駅ナカのお土産屋と仕事をしたことのある僕にとって有利です。

以前も「鉄道系診断士」という記事を出しています。これの「鉄道系」が交通全般に拡大したものです。

さて、ではどうでしょうか?

競合:○(事業化している人はいない)
ニーズ:△(明確なものではない)
心地:○(得意なので変人も押し切れる)
楽しい:○(コンサル相手として最高!)
興味:○(鉄オタなら当たり前)

結論:相手企業の社長や従業員との接点やニーズの獲得に課題はあるが、OK

鉄道会社以外にも、鉄道模型屋とか、鉄道グッズ屋も「交通系企業」になります

地域支援

地域支援も交通系企業と同じようなものだと思います。

鉄オタは基本的に日本地理に詳しいです。そのため、日本全国の自治体やそこに関与している企業・団体に向けて地域支援をし、地域活性化につなげる活動も可能になると思います。セミナー講師やコンサルティングの路線もあると思います。

僕の日本全国にある人脈・ネットワークや、地元トーク力、フットワークの軽さを活かせると思います

ただ、仕事をどうやって獲得するかに課題があります。また、自治体の仕事だと税金を使うことになるので確実な結果が求められます。なので仕事獲得や結果を出すための難易度は交通系企業よりも高いものになります。

では、こちらはどうでしょうか?

競合:△(メインにしている人はいない)
ニーズ:△(ニーズはあるが仕事の獲得にどうつなげるか)
心地:△(変人がいる可能性はある)
楽しい:○(旅行好きなら楽しい)
興味:○(鉄オタなら当たり前)

結論:交通系企業などで実績を出してからになるが、方向性としてはOK

仕事の獲得について課題に挙がりますが、それにとって有利な材料があります。
フットワークの軽さです。僕の最大の特徴ですし、僕は日本全国どこでも行きます。
また、日本全国に人脈ができ、定期的な個別連絡で関係性が切れにくいのも有利な材料かと思います。
ネットワークが広がることで、人の紹介をするキューピット役にもなれますね。定期的に連絡していればネットワークも切れませんから。
「日本全国どこでも行ける+オンラインでも可能」というのは講師、コンサルティングにとって有利な要素かと思います。

コンサルティングは現場を見てもらいたい意識が強いので、対面を希望することが多いです。その点、日本全国どこでも行けて、移動の負担はないどころかむしろ体力回復や気分転換になってありがたがる僕は有利に働くと思います。

人の紹介(マッチング)

人の紹介(マッチング)は、例えば診断士や企業の経営者どうしをつなぐ紹介業です。
僕の人脈・ネットワークの広さを活かすものです。企業どうし、もしくは企業と診断士(ほめ達認定講師)、さらに言うと士業どうしのマッチングをするサービスです。社長と社長をつないで連携を促すとか、必要なスキルをもつ診断士を紹介して仕事の成功につなげるとかですね。

よく「こんな人いないかな」と他の診断士や取引先の社長、従業員などから聞くことがあります。これについては上記のように日本全国のいろいろな人とのつながりがあることを活かせると思います。そして定期連絡で関係性を維持している僕にとっては有利なものだと判断しています

さて、これはどうでしょうか?

競合:○(ネットワークがない)
ニーズ:○(様々な当事者がニーズを出している)
心地:○(変人は無視するだけ)
楽しい:○(自分だからこそできること)
興味:○(元々得意なこと)

結論:収益化については課題があるが、方向性としてはOK

(YouTuber)

これは未確定ではありますが、中小企業事例、ほめ達、メンタルヘルス、交通系診断士のYouTuberとして活動する手もあります。
ニーズは同じですし、興味はありますが、楽しくできるかはわからないというのが本音です。 うまくいくと仕事の獲得が一気にしやすくなりますが、失敗すれば大きな足かせになります。
これは活動が軌道に乗ってきてからのほうがいいかもしれません。

(ドリル教材作成)

これは完全な思いつきではありますが、診断士1〜3年目で2次試験の感覚がまだ残っている人向けに、受験(2次試験)と実務の橋渡し的なドリル教材を作ることも検討しています。
例えば「こういう内容が来たらこの知識を出す」みたいなものです。事例Ⅰ〜Ⅲセットで3万円くらいで販売できそうです。
改善策が出てくる反射神経を鍛えることはもちろん、中小企業の実際の事例をもとに内容を作りますので、中小企業の事例(症例)を集める機会にもなります。
受験生向けだとレッドオーシャンですが、実は診断士になりたての人向けだとブルーオーシャンなんですよね。意外と穴場だと思います。

このブログではメンタルや自己啓発の内容もかなりありますよね。それを肉付けしてメンタルや自己啓発に関する書籍化、動画による通信教材販売もできると思います。

ここまで、3回にわたって僕がキャリアの路線にしていこうと考えていることについて、本当にできるかを検証してみました。

結論としては、多少の課題はあるものの、どれも事業化できそうな感じではあります

今回もありがとうございました。