本当にできるの?①

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みなさん、こんにちは。
今回は前回まで分析した強みから出したキャリアの路線の内容が、「ポジティブで楽しく、興味があるもの」に当てはまるかどうかについて見ていきます

ついでなので、強みやニーズのところで確認はしていますが、競合が少ないことやニーズを満たしているかも再確認いたします

ただし、量が多くなってしまったので今回は途中までとなります。
それでは、今回もよろしくお願いします。

ちなみに、今回のサムネ画像は宿毛駅で撮影した特急しまんとです。この一部の便は宿毛から高松まで走る四国最長の列車で、「全区間乗ることは本当にできるのか」のチャレンジをいたしました。

判断事項

3C分析に近いものですが、自身が行う事業について、「やりたい(心地よい)」、「できる」、「ニーズがある」の3つを満たすなら、それはビジネスモデルになるし、それを自身の製品戦略にしていくのがいいと言われています。

せっかくの強みやキャリアの路線も、心地よくないものでも我慢ができません。
また、できないものを無理にやらせるのもおかしいです。
そして、ニーズがなければ話になりません。

その上で「競合が少ない」まで満たすと、3C分析を反映した上でニッチトップ(ナンバーワンニッチ)が見えてきて、ブレない仕事の軸になります

参考までに、こちらのブルーオーシャンの記事もご覧ください。

そして、できればそんな軸が3つ欲しいとされています。こうなると無敵です。つまり、無競争状態で、顧客から選ばれる、独自の場所を選べている上に、リスク分散orシナジー効果ができていることになり、幅広い市場への対応ができ、複数の顧客から安定的に収益を獲得できる経営ができるというわけです。

企業経営理論でやった企業戦略、事業戦略の内容です

さて、僕の分析ではキャリアの路線に関し、「ポジティブで楽しく、興味があるもの」ならOK。前を向いている人やコミュニティと付き合っていく。これらが自分にとっての無理のない生き方にもつながっているということでした。
で、問題はこんな都合の良いことができるかということでしたね。
ということで、ここからチェックしていきましょう。

もちろん、講師(ほめ達認定講師、ビズストームのインストラクターなど)や執筆の仕事もしますが、これはキャリア分析の結果導き出したものではありませんので、今回は省略いたします。

中小企業の改善事例や白書解説

まずはこちらです。ここからコンサルティングの話が出てきますが、ほめるだけではただのヨイショですから意味はありません。

成功例などの客観的な証拠がないと相手企業の社長は動いてくれません。社長は失敗できないわけですから、根拠がないと気軽にはできません。
そこで、中小企業白書や小規模企業白書を横断的に分析していることや、中小企業や小規模企業の優良改善事例を研究していることを事業化できたらと考えています
具体的には、セミナーや研修の講師(対面、オンラインどちらも)や、その講義の内容の通信販売を考えています。

では、これは事業としていけそうでしょうか?

競合:○(研究している人はいない)
ニーズ:△(何となくは情報を欲しいと思っていても表出化されていない)
心地:○(1人なので変人はいない)
楽しい:○(研究自体が楽しいもの)
興味:○(興味があるから研究している)

結論:うまくニーズを表出化させればいけそうなのでOK

コンサルティングの際には中小企業白書や小規模企業の白書の内容や優良改善事例の研究内容を活かしていく予定です。
これなら場当たり的なコンサルティングをすることなく成果を出せ満足度の高いコンサルティングをしていくことが可能になります。

気になった企業にアポを取って取材させてもらうのもいいかもしれません。ブログに書く手もありますし、もしかしたら企業側が付き合いのあるマスコミを紹介し、そこで記事を書くこともできるかもしれません。そうなれば僕の実績になりますし、わずかでも知名度が上がると思います。

2次試験のモデル企業も見に行くような人ですから(笑)

ここで1記事の目安の2000字に到達したので、今回は1つだけにしておきます。

こんな感じで、残りのキャリアの路線についても「本当にできるのか」について、次回以降で見ていきます。

それでは、今回もありがとうございました。