みなさん、こんにちは。
前回まではビジネスモデルの教科書的な内容を見ていきましたが、今回は実際に僕が考えているキャリアの路線についてのビジネスモデルを見ていきます。
ようやくですね。お待たせしました。
それでは、今回もよろしくお願いします。
今回のサムネ画像は、「四国まんなか千年ものがたり」です。今、JR四国で最もビジネスモデルがしっかりしているのが「伊予灘ものがたり」を含めた「ものがたりシリーズ」と呼ばれるものです。ここの乗務員のように、双方向のコミュニケーションでの接客を心がけたいです。
僕のキャリアの路線
クロスSWOT分析の結果、僕のキャリアの路線は以下のものがいいことがわかりました。人の紹介(マッチング)以外のものは講師(セミナー・研修)やコンサルティングです。
●中小企業の改善事例や白書解説
●ほめる系
●メンタルヘルス系
●交通系企業支援
●地域支援
●人の紹介(マッチング)
今までは曖昧に「講師」とか「ほめるコンサルティング」だけでしたが、これにより「誰に、何を、どのように」など具体的なものになっていきます。
ただし、ここはあくまで単体事業単位の事業戦略レベルなので、製品戦略と比べるとある程度抽象的なものにしています。
中小企業の改善事例や白書解説
まずはこちらです。これがコンサルティングの基本にもなるということでした。
・誰に:中小企業の傾向を把握していない経営者や診断士
・何を(製品):中小企業白書や小規模企業白書の横断的な分析内容、中小企業や小規模企業の優良改善事例に関するセミナーや研修、その講義の内容の通信販売
・チャネル:日本全国対面、オンラインどちらも
・プロモーション:ほめる系の研修やコンサルの延長、ブログ、イベントでの登壇、経営者からの紹介など
・価格:数万円
・効果:中小企業の傾向を整理できて自社の課題や解決策も見えてきて希望が出てくる
 
チャネルに関してはフットワークの軽さを活かして日本全国対面(オフライン)と、オンラインの両方というのがほとんどです
中小企業診断士講座(中小企業経営政策)の講師の経歴やノウハウもここで活かせそうです。
コンサルティングの際には中小企業白書や小規模企業の白書の内容や優良改善事例の研究内容を活かしていく予定なので、コンサルティングの際にセミナーを開く、教材を販売する手もあります。
ここで三大○○の整理をします。
・活躍する診断士の三大態度:ポジティブ、楽しい、謙虚
・接して与える三大要素:安心感、心理的安全性、
・サトシがもたらす三大境地:元気、勇気、希望
ほめる系
ほめる系は、ほめ達の力を活かし、ほめる系の講師やコンサルティングをやることです。
・誰に:ほめる習慣、組織文化を身につけたいと希望する経営者や従業員、診断士、その他個人
・何を(製品):ほめる系の(ほめることの重要性やスキルを教える)講師やコンサルティング
・チャネル:日本全国対面、オンラインどちらも
・プロモーション:中小企業白書・優良改善事例紹介の延長、ブログ、イベントでの登壇、経営者からの紹介など
・価格:数万円〜数十万円
・効果:相手企業の社長や従業員にほめる習慣が身につき、ほめる組織文化ができてくる
メンタルヘルス系
メンタルヘルス系は、メンタルヘルスの講師やコンサルティングをやることで、組織やマーケティングの内容にもつなげることを想定しています。つまり「メンタルヘルス→組織、マーケ」の流れです。
・誰に:メンタルヘルスの意識を高めたいと希望する経営者や従業員、その他個人
・何を(製品):メンタルヘルスの講師やコンサルティング
・チャネル:日本全国対面、オンラインどちらも
・プロモーション:ハラスメントの被害者であることの告知、ほめる系の研修やコンサルの延長、中小企業白書・優良改善事例紹介の延長、ブログ、イベントでの登壇、経営者からの紹介など
・価格:数万円〜数十万円
・効果:相手企業の社長や従業員にメンタルヘルスの理解が進むことでの離職率低下、商品やサービスの向上
交通系企業
僕と言えば鉄オタです。鉄オタで鉄道に詳しい診断士はそこそこいますが、実際に診断士としての仕事で交通系企業と関わっている人は少ないです。
その点、鉄道会社や駅ナカのお土産屋と仕事をしたことのある僕にとって有利です。
・誰に:日本全国の鉄道やバス、駅弁屋、広告会社など交通に関する企業
・何を(製品):交通系企業へのコンサルティング
・チャネル:日本全国対面、オンラインどちらも
・プロモーション:メンタルヘルス系の研修やコンサルの延長、ほめる系の研修やコンサルの延長、中小企業白書・優良改善事例紹介の延長、ブログ、イベントでの登壇、交通系企業からの紹介、経営者からの紹介、YouTubeなど
・価格:数十万円
・効果:交通系企業の活性化による地域活性化
地域支援
地域支援についても、交通系企業のコンサルティングと同じようなものです。つながりでできることもあるかと思います。
・誰に:日本全国の自治体やそれに関連する企業、団体
・何を(製品):地域支援のコンサルティング
・チャネル:日本全国対面、オンラインどちらも
・プロモーション:各セミナーやコンサルの延長、ブログ、イベントでの登壇、経営者からの紹介、YouTubeなど
・価格:数十万円
・効果:地域活性化
ただ、仕事をどうやって獲得するかに課題があります。また、自治体の仕事だと税金を使うことになるので確実な結果が求められます。なので仕事獲得や結果を出すための難易度は交通系企業よりも高いものになります。
仕事の獲得について課題に挙がりますが、それにとって有利な材料があります。
フットワークの軽さです。僕の最大の特徴ですし、僕は日本全国どこでも行きます。
また、日本全国に人脈ができ、定期的な個別連絡で関係性が切れにくいのも有利な材料かと思います。
ネットワークが広がることで、人の紹介をするキューピット役にもなれますね。定期的に連絡していればネットワークも切れませんから。
「日本全国どこでも行ける+オンラインでも可能」というのは講師、コンサルティングにとって有利な要素かと思います。
コンサルティングは現場を見てもらいたい意識が強いので、対面を希望することが多いです。その点、日本全国どこでも行けて、移動の負担はないどころかむしろ体力回復や気分転換になってありがたがる僕は有利に働くと思います。
人の紹介(マッチング)
人の紹介(マッチング)も有料で行えないか考えています。
・誰に:専門性のある診断士や連携相手などを求めている診断士、経営者
・何を(製品):診断士や企業の経営者どうしの紹介
・チャネル:オンライン
・プロモーション:イベントの参加、定期的な個別連絡
・価格:数万円
・効果:仕事の獲得
(YouTuber)
これは未確定ではありますが、中小企業事例、ほめ達、メンタルヘルス、交通系診断士のYouTuberとして活動する手もあります。
・誰に:不特定多数(YouTubeなので)
・何を(製品):中小企業事例、ほめ達、メンタルヘルス、交通系診断士としての情報
・チャネル:オンライン
・プロモーション:先輩のYouTubeチャンネルの出演、ブログでの紹介など
・価格:ー
・効果:仕事の獲得
YouTuberは興味はあるものの、これは活動が軌道に乗ってきてからのほうがいいかもしれません。
(ドリル教材作成)
これも思い付きのレベルです。
・誰に:診断士1〜3年目で2次試験の感覚がまだ残っている人
・何を(製品):受験(2次試験)と実務の橋渡し的なドリル教材
・チャネル:オンライン
・プロモーション:先輩のYouTubeチャンネルの出演、ブログでの紹介など
・価格:事例Ⅰ〜Ⅲセットで3万円くらい
・改善策が出てくる反射神経を鍛える、中小企業の事例(症例)を集める機会になる
今回は僕のキャリアの路線について、それぞれビジネスモデルを定めてみました。
この内容を見ると、かなり具体的なものになってきたのではないでしょうか。
それでは、今回もありがとうございました。