価格戦略

診断士キャリア/

みなさん、こんにちは。

今回は僕が決めた製品戦略の内容に価格をつけてみたものをお送りします。

それでは、今回もよろしくお願いします。

今回のサムネ画像は、価格が高そうな「志国土佐時代の夜明けものがたり」です。通常の特急列車よりも高単価になっています。

価格をつけてみた

とりあえず、中小企業白書・改善事例とほめる系については製品戦略をある程度決めました。

セミナーをシリーズ化して自分の事業の商品・サービスをパッケージ化、標準化(マニュアル化)したほうが収益は安定しやすくなります

例えばほめ達認定講師によるほめるセミナーなら、

・ほめる入門セミナー
・ほめる組織文化変革セミナー
・ほめる業績アップセミナー
・ほめるリーダーセミナー
・ほめる営業セミナー
・ほめるマーケティングセミナー

のようなことを用意します。3時間くらいの集団講義やセミナーの方式なら1件15万円くらいは取れます。うまくいくと1社から6件の案件を獲得して90万円を獲得できます。これを10社やれば900万円です。

また、これとは別に

・中小企業白書セミナー
・中小企業改善事例セミナー(製造業)
・中小企業改善事例セミナー(非製造業)

なども用意してセミナーをやればさらに儲かります。これも3時間の集団講義やセミナーの方式で1件15万円ほどでできます。

他にも上記のセミナー映像(動画)で提供する通信教材販売、著書の販売などで儲ける方法もあります交通系診断士としての鉄道関連企業での仕事、地域支援、メンタルヘルスや自己啓発のセミナーなどでも数万円から数十万円を得られます

中小企業白書セミナーなどは、例えば1回2時間くらいで数回の講義を5万円くらいで販売できると思います。予備校の中小企業診断士講座を単品で申し込めるようなイメージですね。

新人診断士向けのサービスを提供する場合、単価は高くしないことがコツです。新人診断士は10万円以上の講座だと「ひよこ食い」を疑って警戒してきます。

令和5年度2次試験事例Ⅱで話題になったサブスクも価格戦略としては魅力的ですよね。定額で使い放題というものです。
また、着手までは無料で、成功したら多額の費用をいただくやり方も有効です。

企業経営理論の価格戦略で習った初期低価格戦略や初期高価格戦略もあります。
質が悪い顧客が来るリスクはあるものの、顧客との接点を作る目的で無料提供や格安提供をする手もあります。
逆に電車のグリーン車やグランクラスみたいに高額版を作る方法もあります。今回のサムネ画像のような高単価のものですね。

問題は「単価を上げられるか」

以前の記事でも述べましたが、3000万円を稼ぐ前に立ちはだかるのが、高単価にできるかどうかです。20万円とか30万円とか50万円にできるかどうか、というものですね。2年目以降に徐々に増やしていく診断士としての仕事のポイントは、このような「単価を上げられるか」です

診断士としての講師業やコンサルティングをやるにしても、「1回1万円です」ではなかなか儲からないですよね。
活躍している診断士だと「1日拘束したら10万円です」なんてこともあります。こうなったら何だかカッコいいですよね
だからこそ、これを目指してみませんか?

小さい報酬の仕事を積み重ねることで中くらいの報酬の仕事をもらえて、中くらいの報酬の仕事を積み重ねることで大きな報酬の仕事をもらえるわけですが、要はこれができるかどうかが高単価の受注を得て3000万円を稼げる診断士になるためのポイントになります

大きな報酬の仕事を得るには、どの分野(ドメイン)で事業を展開するかを戦略的に決める必要があります他の診断士や他の士業とは違う独自のドメインを定義していくのです。だからこそ、以前の記事でドメインのことについて述べたわけです。

独自ドメインを定め、強みを活かして他の士業と異なる価値を提供できているかどうかは、以前も見たこの2つの質問に明確に答えられるかどうかでわかります

・なぜ、買うのか?(顧客は何が問題か?)
・なぜ、あなたから買うのか?(顧客があなたを選ぶ理由は何か?)

この2つの質問に明確に答えられると差別化や高単価の受注が可能で、それを文字にすることで曖昧さをなくすことができます。

ここまでできると本の出版の道も開けてきます。そこからセミナー講師の路線も見出せて、それによりさらなる新規顧客開拓にもつながります。

固定客を確保する

いくら高単価ができたとしても、単発の仕事だけでは不安定なので、固定客も確保していきましょう。

参考までに、町の税理士事務所が税金や会計に関する顧問契約を結んでいる数は20〜30件です。仮に月額3〜5万円でも、月に60〜150万円になります。これが12ヶ月あれば720〜1800万円になります。
税理士事務所のコンサルは月に1回というところが多いですが、それを逆手に取って月に2回、もしくは週に1回(月に4回)にする手もあります。そうなると固定客としてもてる件数は減りますが、月額の料金が2〜4倍になるので、やはり1年で720〜1800万円になります。

確かに、町の税理士事務所が顧問契約を結んでいるような個人商店や小さな町工場(月額3〜5万円)ではこんな大金を払うことは不可能です。しかし、ターゲットを中規模企業にすることで可能になります
残念ながら、小規模企業を相手にしているうちは社会貢献の面は望めても年収の面は望めません。高年収を達成したいなら、単価を上げる必要があります

診断士のコンサルティングでコースと価格の設定をするなら、例えばこんな感じでしょうか。

●単発コンサルティング
・期間:1回 約3時間
・費用:50000円
・基本的に対面。zoomを使用したオンライン対応も可

●定期コンサルティング
・期間:3回、6回、12回(基本的に月1回)各回約3時間
・費用:3回135000円、6回240000円、12回450000円
・基本的に対面。zoomを使用したオンライン対応も可
・回数の延長も可能(別途見積もり)

三大態度やコミュ力も必要

さて、ここまで高単価のことや固定客のことを述べてきましたが、これができるためには「活躍する診断士に必要な三大態度(ポジティブ・楽しい・謙虚)」と双方向のコミュニケーション力が必要になります。

診断士と言えばコンサルをやる方が最も多いですよね。最近は伴走支援もありますね。
コンサルや伴走支援は聴く力がないと成功しにくいです。そして三大態度がないと紹介してくれた人との関係性が強化されないので、いくら人脈があっても失敗したら二度と紹介してくれません。積極性を活かし人脈を広く漁れば案件の数は稼げるかもしれませんが、みんな初回なので単価は上がりません。

今回は価格戦略の内容と、高価格化や固定客獲得を図るためのコツを見ていきました。どうせなら高単価で仕事を受けたいですし、固定客も獲得したいですよね

今回もありがとうございました。