経営者に響かないと意味がない

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みなさん、こんにちは。

前々回は自己アピールについて見ていきました。そこでも述べましたが、実際に仕事を依頼する社長に響かな自己アピールもただの自己満になってしまいます

そこで、今回は経営者(社長)に響かせることについて見ていきます
それでは、今回もよろしくお願いします。

今回のサムネ画像は、「藍よしのがわトロッコ」にしてみました。経営者も旅行や営業でこのようなものに乗っています。

依頼する権限があるのは経営者

今回のキャリア分析で提示しているサービス内容は、基本的には経営者(社長)向けのものとなります

なぜなら、そういうサービスの受注を決める権限があるのは経営者(社長)だからです。そして、個別具体的な状況は会社によって異なるため、教科書的な一般論ではなく、経営者(社長)に対する個別具体的な企画提案型営業をしていく必要があります何のテーマもなく「何か困っていることはありませんか?」では受注に至りません

経営者(社長)が求めている内容に合わせて内容を作るといいです。例えば経理社員向けの決算書の見方のセミナーと、社長向けの決算書の見方のセミナーでは、求められているものが異なります。前者は借方や貸方の説明も必要ですが、後者は「儲かっているのか」がわかればいいのです。このギャップを意識すると、経営者(社長)向けの内容を作りやすくなります。

意外かもしれませんが、受注の権限のある人にアピールしないと意味がありません。例えば営業のセミナーをしたとして、営業の社員がコンサルティングの受注をする権限はないですよね。そのため、コンサルティングなら社長クラスにアピールしないと意味はありません。

しかも、会社や社長が直面している個別具体的な問題に対して、目標(あるべき姿)を達成するための具体的なやり方、考え方、実務を示す必要があり、一般的な情報はあまりウケません個別具体的な問題を多くの企業で解決することが、活躍する診断士のあるべき姿です

社長相手だからこそ気をつけること

社長相手だからこそ、セミナーの場合でも上から目線に聞こえない講演を目指す必要があります

例えば「〜しましょう」というフレーズ、コンプレックスや価値観の否定につながること、自慢に聞こえること、「知ってると思うけど」のようなことを言うと上から目線になる恐れがあります。
また、相手が年上・先輩・上司である場合、「教える」「アドバイスする」といった言動自体が、逆に上から目線と取られることがあります。

「上から目線だ」と言われたときは、たとえ自分にそのつもりがなかったとしても、相手が「そう感じた」という事実がまずあります。大事なのは「自分が悪いかどうか」よりも、なぜそう感じさせてしまったのかを冷静に捉えることです。

ターゲットと解決できるニーズを入れてみる

以前の自己アピールのキャッチコピーのところで述べましたが、誰に向けたもので、そのサービスを受けるとどういうメリット・効果があり、具体的であるかがキャッチコピーのポイントになります
僕ならメンタルヘルスやハラスメント、組織文化のことで悩んでいる会社の社長や従業員に向けたものとなり、メンタルヘルスやほめる系のサービス(講師、コンサルティング)を受けることで、離職率低下やほめる意識の向上、組織文化の改善ができることですかね。

キャッチコピーを作る

これは前々回の記事でも見ましたね。
企業や商品の宣伝文句ではないですが、診断士個人としてもキャッチコピーを作るといいとされています。
3秒くらいで言えるもので、誰に向けたもので、そのサービスを受けるとどういうメリット・効果があり、具体的であるかがキャッチコピーのポイントになります

「あなたは何者か」を示す肩書きを作る

キャッチコピーの代わりにこちらでもいいです。僕はこちらにしています。

肩書きはその人のアイデンティティになります。
自分の得意分野、専門分野、提供している商品やサービスが一目でわかることを意識するといいです。
また、相手にインパクトを与える「刺さるフレーズ」を入れることもポイントです。僕なら「ほめちぎる診断士」や「交通系診断士」です。これは相手にインパクトを与えることを意識して作りました。

「紹介してください」と言ってみる

自己アピールが十分にできるようになった段階で、思い切って「仕事ください」とか「紹介してください」と言ってみましょう。この積極性と勇気があるかどうかで診断士としての活躍の命運が決まると言っても過言ではありません

もちろんこれは全体に言うよりも個別に言ったほうが紹介につながりやすくなります

また、紹介者との関係性が深いほど紹介につながりやすくなります

さらに、「離職率の高さに困っているような会社の経営者がいれば紹介してください」など、紹介してもらいたい顧客像を具体的に示したほうが紹介につながりやすくなります

これはコンサルティングだけでなく、セミナーの開催や著書の出版でも同様です。「ほめることのセミナーができます。紹介していただけると嬉しいです」とか「補助金の本が書けますので、出版担当者に心当たりがあるなら紹介してください」などと言ってみると、セミナーや出版の仕事を得やすくなります。

ただし、「仕事がないので」とか「暇なので」と言うのはNGです。相手からすると、例えばハラスメント体質や品質が悪いなど、「何か原因があってこの人は仕事がなくて暇なのだろう」と直感的に思われてしまい、警戒されてしまいます。

響いてほしい人に響いてこそ意味がある

ここまで、キャリア分析の結果をたくさんの記事で報告していきました。しかし、これが例えば経営者や強力なチャネルをもっているハブ的な人、セミナーの担当者などに響かなければただの自己満です

こういう人に響くことまでできてはじめて、仕事がもらえるわけですし、一種のブランディングが達成できます。

今回は経営者などに響かないと意味がないことについて述べていきました。

今回もありがとうございました。