プロ野球は庶民の娯楽?

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みなさん、こんにちは。

前回はプロ野球について、中小企業診断士の視点から経営面のことを見ていきました。
経営面から見ると言えば、大企業の社長や富裕層があるかもしれません。

でも、球団のオーナーになっている場合を除くと、経営者や富裕層はプロ野球にあまり興味を示さない(あるいはそう見える)というイメージがあると思います

実はそのイメージ通りなのです。今回はその背景や心理的要因について見ていきます。

それでは、今回もよろしくお願いします。

今回のサムネ画像は、社長や富裕層でもそこに行くなら乗らないといけない、徳島から阿波海南の普通列車です。なぜなら特急がない区間だからです。

時間の価値が違う

経営者や富裕層にとっては「時間=お金」以上の価値があります。しかし、プロ野球は1試合に3時間以上かかることも多く、しかも試合展開によって延長やピンチの連続などがあって時間が読めませんそれを「非生産的な時間」と捉える人もいます

こういう人は自分のビジネスや人脈作り、自己投資に時間を使いたいという意識が強く、それが経営者や富裕層の特徴にもなっています。

「観戦」より「オーナー目線」

特に経営者はプロ野球について、「消費者」的な視点ではなく、「提供者」や「経営者」の視点で物事を見がちです。

もちろん一般のファンは「消費者」的な視点での観戦がメインですよね。現地観戦でもテレビで見ていても、観戦していることは同じです。

また、プロ野球を見るより「球団経営のビジネスモデル」に興味を持つ人もいます
ちなみに、中小企業診断士としての経営面の視点はこれらをすべて含んだものになっています。それは中小企業診断士だからこそできることですよね。

情報・娯楽の選択肢が多い

これは何も経営者や富裕税に限らず、若者や女性でもそうです。
経営者や富裕層は、スポーツ観戦だけでなく、ゴルフ、ヨット、海外旅行、美術、オペラなど、多くのハイエンドな娯楽を選べます。そして、プロ野球は大衆的な娯楽であるため、あえて選ばない傾向がある人もいます

社長や活躍している実業家は、ゴルフをしているイメージがありますよね。逆に一般のサラリーマンは仕事帰りに大衆居酒屋で野球観戦しているイメージがあります。

そこで酔っ払いに絡まれる・・・なんてこともたまにありますね

管理不能な他人の動向によって決まるから

プロ野球は選手の出来や監督の采配で試合の勝敗が決まるもので、自分がコントロールできるものではありません

経営者や富裕層はこういう「自分でコントロールできないもの」には目を向けていないことが多いです。

余暇時間は自分で行程も結果もすべてコントロールできるもの、例えば筋トレや読書、ゴルフ、動画視聴、旅行などに時間を使っています。これなら自己同一性によって自分自身のメンタルを崩すことがありません

プロ野球のオーナーを除けば、大企業の社長はゴルフをやっているイメージはあっても、野球のことで一喜一憂しているイメージはないですよね

こういう経営者や富裕層は、プロ野球の代替となる「満足感」のあることを用意しています

野球ファンがプロ野球をチェックしてしまうのは、「勝利が楽しい、達成感がある」とか「習慣になっている」からです。ということは、似たような「報酬」を得られる他のことを用意しておくと、プロ野球を見なくても済むということです。

野球が好きではない、関心がない

これを言ったら元も子もないですが、経営者や富裕層であっても個人の趣味嗜好があります。経営者や富裕層が全員ゴルフ好きとは限りませんし、野球好きとも限りません。中にはゴルフや野球に特に興味がないというだけのことも大いにあります

というわけで、単純に「プロ野球が嫌い」というより、時間の使い方、趣味の幅、ビジネス視点など、価値観の違いが影響していると考えられます

但し、オーナーとかではない場合でも、プロ野球をあえて取り入れている経営者もいます。経営者どうしや異業種交流会などの社交の場や、イベントや営業などの接待の場ではアイスブレイクで野球が使われることも多々あります

また、大企業の社長などは自分のイメージ戦略やブランド価値を考えることがあります。そして、野球観戦がそのイメージに合う場合があれば、それを活用していきます。

今回は経営者や富裕層がプロ野球にあまり関心をもっていないことについて述べていきました。

今回もありがとうございました。