みなさん、こんにちは。
今回はテレビ番組にも出てくるレポーターについて見ていきます。「ローカルタレント」とも言われる人です。
実はこのレポーターこそ、「楽しい」を常に意識している人です。そして、このレポーターとつながって診断士としての仕事をしていく路線もあります。
それでは、今回もよろしくお願いします。
僕の知り合いのレポーター
実は僕、一瞬だけ大阪に住んでいたことがあります。
しかし、大阪の環境が合わずに短期間で元いた京都の住まいに戻りました。
そんな大阪で唯一と言っていいくらいのポジティブな出来事が、あるケーブルテレビの番組でした。
事前にロケの日程や場所が公開された際はロケも何回か見に行ったことがありますし、その番組がレザー用品の店とのコラボで作った定期入れを今でも使用しています。
コロナの影響でその番組は終わってしまいましたが、今でもYouTubeで特番という形で不定期放送されています。
楽しい雰囲気を常に意識する
今回の記事は何が言いたいのかと言うと、この番組に出ているレポーターさんが「楽しい」を常に意識して取り組んでいるということです。
例えば料理を食べるシーンでは「おいしい」と言うだけでなく、楽しい雰囲気を出して場を盛り上げています。
また、ロケを見に行った際も気さくに話してくれました。番組の段取りを覚えて気遣いもしてロケを進めている中、嫌な顔をせずにファンの対応をしているのはさすがでした。
もしかすると、数々のロケの中にはおいしくない料理や、イラっとする人を相手をしないといけないときもあったと思います。
そんなときでも、仕事だからと言われればそうかもしれませんが、楽しそうな雰囲気を崩さずに対応していました。
診断士としても、仕事中は当然かもしれませんが、イベントや飲み会の際、普段のコミュニケーションやSNSへの投稿の際は、「楽しい雰囲気」をキープしておくことが良いと思っています。
不機嫌なときは?
もちろんこういうレポーターも人間ですから不機嫌になるときもあるでしょう。でも上記のようにロケ中は嫌な顔をしません。ロケの合間や後でのファン対応も嫌な顔をしません。
もちろんX(旧Twitter)などのSNSでも愚痴などの投稿はしていません。
診断士もこれは見習うことができると思います。
不機嫌なときは、コミュニケーションやSNS投稿なら一旦保留にしておけば問題はありません。
仕事やイベント・飲み会の際も、トイレなどに逃げ込む手もあります(心理学でも「タイムアウト」と呼ばれて確立されているやり方です)。
不機嫌なときに不機嫌な対応を取ってしまうと、後に不利益を被る恐れがあります。
先ほどのレポーターなら番組の契約を打ち切られることや、悪い噂が出回って今後新たな番組の契約ができないこともあるでしょう。
診断士も同じです。どこかで不機嫌な対応を取ってしまったことで、人脈・ネットワークが切れたり弱まったりして、関係性が切れて仕事の獲得ができなくなってしまうことにつながってしまいます。また、悪い噂が流れてしまうかもしれません。そうなると新たな仕事の獲得はさらに難しくなってしまいます。
レポーター(ローカルタレント)とつながる
これは僕がXをやった効果の1つでもありますが、このようなレポーター(ローカルタレント)のXをフォローすることで、レポーター(ローカルタレント)とつながることができます。
そして、仕事に関する連絡や挨拶ならばDMも可能だと思います。
Xで相手に直接連絡するには、ダイレクトメッセージ(DM)機能を使うのが一般的です。相手のプロフィール画面にある封筒アイコンをタップしてメッセージ作成画面に進み、メッセージを入力して送信します。ただし、送信者がXの認証を受けている必要があります。

ん?仕事に関する?
はい、そうです。
ただのファンとしてのDMならシカトされるか、良くても「ありがとうございます。これからも応援してくださいね」という返事くらいです。
しかし、それ以上のレベルにいける特権があるのが診断士だと思います。なぜなら、一緒に仕事ができる可能性があるからです。
地域支援の仕事を一緒に行う
実はこういうレポーターは地域支援に絡んでいることが多いです。「ローカルタレント」と呼ばれることからもわかるとおり、地域のローカル番組に出ることが基本なので、そういう番組で地域の中小企業や農業・漁業の事業者、個人事業者などの取り組みを紹介します。
先ほど上げた動画も大阪市が絡んでいる番組で、大阪市の農業の取り組みを紹介しています。
この番組以外でも、地域支援をしている番組はたくさんあります。ローカル局になるほどそのような番組は増え、レポーターの出番が増えます。
そこで地域の中小企業や個人経営の飲食店がよく出てきますし、地域支援も含めて中小企業診断士とベクトルが合っていると思います。
つまり、そのようなレポーターと連携して地域支援の仕事をすることも、中小企業診断士なら可能だと思います。それが難関国家資格である中小企業診断士の実力と信頼がもたらす特権でもあります。
具体的にやり方を述べると、番組やそのレポーターが所属している事務所に連絡を取り、そこから交渉をして地域支援の番組にゲスト参加することができると思います。簡単な冊子の記事や動画の番組ならもっとハードルが下がると思います。
少なくとも、僕は先ほど挙げた番組のレポーターと一緒に地域支援(この場合だと大阪を中心とした関西の地域支援)の仕事ができたらいいなと思っているので、Xでつながっています。
もし僕のことを覚えていて(一応、ロケの際は「サトシさん」と覚えていてもらっていました)、交渉がうまくいけばその道もできてくるかと思います。
今回はローカルのレポーターについて見ていきました。
今回もありがとうございました。