みなさん、こんにちは。
今回は僕が今後、ほめ達認定講師として気をつけていきたいこと、中小企業診断士と組み合わせる僕だからこそ気をつけないといけないことについてお送りします。
それでは、今回もよろしくお願いします。
今回の記事は「診断士のほうが優れていてほめ達認定講師が劣っている」とか「ほめ達認定講師はダメだ」と言っているわけではないことについて、ご留意いただければと思います。そのようなことは全く思っていません。
僕だからこそ気をつけないといけない
まず、僕は中小企業診断士です。中小企業診断士は(難関かはともかく)国家資格であり、国からのお墨付きを与えられている者です。
もしかしたら(試験合格、養成課程卒に関わらず)中小企業診断士になってから意識しなくなっている方もいらっしゃるかもしれませんが、中小企業診断士は国家資格であり、国からのお墨付きを受けています。そしてそれがブランドになって相手企業の社長や従業員からの信頼を得ています。
また、診断士は国からの仕事もあり、その場合は国民の大切な税金が投入されていることになります。
そんな診断士が怪しさを前面に出していたら、講師業なら受講者、研修やコンサルティングなら相手企業の社長や従業員は、中小企業診断士という肩書きに警戒心を抱いてしまいますし、中小企業診断士の信頼やブランドにも傷がついてしまいます。
少なくとも、「宗教じゃないの?」などと警戒されるのは、国家資格の専門家としてはまずいです。
そのため、例えば診断士個人のホームページやSNSのトップページ、名刺などには相手から怪しいと思われてしまうようなフレーズや写真などを入れることはできません。
これは中小企業診断士だけでなく、税理士や弁護士などでも同じでしょう。
例えばほめ達では「enjoy」や「すべての人に感謝」などのフレーズを言いますが、こういうものを安易に入れることができないのが、国家資格の士業(僕なら中小企業診断士)です。
「ほめ達」とか「ほめ達認定講師」と文字で書くくらいならOKです。これらも立派な肩書きであり、専門性や得意分野のアピールになります。僕もそれはしています。
診断士としての仕事でも気をつける
診断士なら講師業やコンサルティングの仕事があります。セミナーでもいいですし、公的機関での経営相談でもいいのですが、相手に対していきなり「楽しみましょう!」とか「すべての人にありがとう」なんて言われたら、警戒してしまう人もいます。
特に公的機関での経営相談や、そこからのコンサルティングの場合には税金で仕事をしていることになるので、ほめ達のスキルを使うことはできるにしても、使い方にはかなり制約を受けることになります。
仮にほめ達の企業研修で行くとしても、いきなりこれらのことを言ってしまうと研修先企業の人は警戒します。研修の最後に少し言うくらいでちょうどいいです。
感情面のスキルは使えない
ほめ達(認定講師)にはあって、中小企業診断士など国家資格の士業にないものは、感情面のスキルです。
これは具体的には感動力とオカルト的な適性です。
後者についてはわかりやすさを重視してあえてこのような言い方をさせていただきます。
この2つはほめ達にとって非常に重要なスキルです。また、ほめ達認定講師として必要なことも確かです。一方で、この2つが「ほめ達=怪しい宗教」と言われたり警戒されたりすることの原因にもなっています。
感動力
ほめ達認定講師に必要な力として、感動力(感動する力、感動させる力)というものがあります。
ほめ達認定講師は中高年の方が多く、人生で辛いこともたくさん経験してきました。また、涙腺も緩くなっているので、感動力は強い方が多いです。実際、ほめ達認定講師の方と飲み会をしていると、誰かの話を聞いていて涙を流す方や、話しているうちに涙を流す方もちらほらいます。
もちろんほめ達認定講師の中にも、(士業とは関係なく)僕のように冷静さがあり論理的で客観的な考え方のほうが好きな人はいます。そういう人は感動力が弱いです。それなら弱いまま、企業研修路線に専念すればいいだけのことです。
しかし、国家資格である士業は感動力を軽々しく使うものでありません。
確かに、相手を感動させることは重要かもしれません。それで相手が動いてくれることもあるでしょう。
しかし、感動力はビジネスには合っていないスキルです。ビジネスは感情より論理が優先されます。営業の方でも、相手を感動させて契約が取れるなら苦労はしません。コンサルティングでも相手を感動させたから相手が動いてくれるなら苦労しません。
僕は冷静さがありますが、「楽しい雰囲気」ももっています。この「楽しい雰囲気」は中小企業診断士に必要な態度(三大態度)ですし、ほめ達認定講師としてのポイントにもなります。
オカルト的な表現
「人生の意味を信じる、この命の価値を信じる、人を幸せにする人が最も幸せになる」というものもほめ達認定講師の適性にあります。
これを心の中で思うことは確かに必要です。しかし、中小企業診断士がそのようなことを相手企業の社長や従業員などに言ってしまったら、もう怪しい宗教まっしぐらですよね。ただでさえセミナーやコンサルティングは「怪しい、金ドブ」などと言われているところに、怪しさをさらに高めるような発言をしたらまずいです。
それに、例えばホームページやSNSなどに「この奇跡の出会いに感謝」とか書いていたら、セミナーやコンサルティングに称して怪しい勧誘があるように思われてしまい、さらに警戒されてしまいます。
感情面のスキルがあるに越したことはないが・・
なので、中小企業診断士としては、感動力やオカルト的な表現を使うことはできません。使うとしてもわずかだと思います。
確かに、ほめ達認定講師のみならこれらのスキルは必要でしょう。不特定多数の人を相手にするほめ達検定の講師(ほめ達特別認定講師)の路線に行く場合なら、感動話に弱い中高年(特に女性)の受講者が多いので、これらのスキルをもっていると有利です。
また、これらのスキルがある人とない人では、ほめ達認定講師としての力量に差があるのは間違いありません。僕はそれがないことがほめ達としての壁になっていることは確かです。
しかしその一方で、僕のような国家資格の士業でほめ達認定講師を取得した場合は、感動力やオカルト的な表現は使えません。思っているのはいいですが、表に出すことはできません。
上記のように、感動やオカルト要素では企業は動きません。企業の担当者や経営者に怪しまれたり胡散臭く思われたりしないことを考えると、感動力やオカルト的な表現がなくても務まります。
このあたりは国家資格の士業の方以外でも、冷静さや論理的なこと、客観的なことが好きな人には向いていると思います。
《今日のほめフレーズ》
自分の意見をしっかり持っていますね
今回は中小企業診断士と組み合わせてのほめ達認定講師だからこそ気をつけることについて見ていきました。
今回もありがとうございました。