みなさん、こんにちは。
ほめ達の存在や効果を知って、その後にほめ達検定を受けようか検討している方でたまに出てくる感想として、「ほめ達は怪しい宗教やビジネスなのではないか?」というものがあります。
今回はたまに聞くこの意見について、僕なりの見解を述べさせていただきます。
それでは、よろしくお願いします。
怪しく見える?
確かに、ほめ達の本やYouTubeの動画(ほめ達のラジオ番組)を見ると、ほめることでメンタルが改善したとか、ほめ達と出会って人生が変わったとか、そういう意見を目にします。
前回の記事でもほめることの効果について見ていきましたが、こんなことを急に言われても、「本当なの?」と思ってしまいますよね。
怪しい壺でも押し売りされるのでは?
怪しいセミナーを勧められるのでは?
こう考えて警戒される気持ちもあるかもしれません。僕も最初はそうでしたから気持ちはわかります。
確かに、ほめ達も最前線で活躍されている方はほめ達のスキルをかなり習得していることはもちろん、セミナーやコミュニティの参加などほめ達や協会の理事長のファン・信者である方が多いです。そういう「強者」が話すことを側から見ていると怪しい宗教のように見えて引いてしまうこともあると思います。
しかし、ご安心ください。「ほめることでメンタルが改善した」とか、「ほめ達と出会って人生が変わった」というのはきちんとした根拠があります。僕が言いたいのはこれです。
因果関係で証明できるかどうか
怪しい宗教か、ちゃんとした講座であるかどうかは、中身がきちんと因果関係で証明できるかどうかで決まります。
つまり、因果関係で証明できるものならちゃんとした講座、証明できないものなら怪しい宗教です。
ほめることの効果やほめ達の講座で扱うものはきちんと因果関係で証明できるものです。
例えば、感謝の習慣をもつ(こまめに感謝やをする)ことで良い流れをもたらすことは、一見するとスピリチュアル的なことですが、実は因果関係で証明できます。つまり、感謝をすると因果応報で相手からも感謝され、良いことをしたことから返報性の原理が働いて相手からも良いことが舞い込んできます。因果応報や返報性の原理は心理学的に証明されているため、因果関係での証明が成り立ちます。
また、心理学だけでなく診断士の企業経営理論でやったモチベーション理論やリーダーシップ論の内容も扱います。これらは論文にもなっていてきちんとした根拠があるものですよね。
ちなみに、これらの内容はほめ達検定2級で扱います。
このように、ほめることの効果やほめ達の講座で扱うものは客観的な根拠やデータがあるため、僕も学ぶべきものとして採用しています。
前回のほめることの効果についても、因果関係を意識して書きました。適当に出しているものではないことはご理解いただけたかと思います。
因果関係で証明できない意見は無視してOK
逆に言うと、ほめ達の講座では因果関係で証明できないようなこと、例えば「ほめ達検定を取ったら宝くじに当たった」とか「ほめることを続けていたら投資で儲かった」などのスピリチュアル的なことは一切出てきません。
確かに、ほめ達の中には変な方向に走った信者もいて、そういう人が「宝くじに当たる」とか「投資で儲かる」と言ってくる可能性は否定できません。しかし、そういう人の意見は無視していいです。
僕も因果関係で証明できないスピリチュアル的なことをほめ達のイベントや講座で言われても無視しています。例えば「ほめ続けるパワーを得るためにこの10万円する金のネックレスを買いましょう」とか言われたら一切無視します(実際はそんなことは一切言われないのでご安心ください)。
最初は少しだけでいい
ほめ達は怪しいと警戒される方は、まずは「一定の領域までしか進まない」というつもりで臨んでもいいと思います。「これ以上進むと信者の領域に入ってしまう」と思ったら、そこで止めて距離を置けばいいです。
僕も「ほめ達」を学ぶに当たっては、根拠のないスピリチュアル的なことは無視しています。
診断士を含めたビジネスマンがほめ達を学ぶなら、信者の領域までいく必要はありません。基本的なスキルやマインドさえ習得できれば十分です。受かるための最小限の勉強をして診断士試験に合格された方のように、ほめ達のスキルを高めるに当たっては、合わないところはカットしていいです。
なぜ変な意見が出るのか
では、先ほどのような「宝くじに当たる」とか「投資で儲かる」などの怪しい話が出てくるのはなぜでしょうか?
おそらく、ほめ達ではない似たような講座やセミナーでそういう話を目にしたことがあるのだと思います。例えば「あなたの自己肯定感を高めるためにこの壺を買う必要があります」など謎の押し売りをされて懲りた経験があると、「じゃあこのほめ達もきっとそういうことをしてくるんだろう。怪しいな」という感想をもってしまうのだと思います。
人間は誰しもビジネスライクで生きているわけではありません。一部はビジネスライクでも、残りはスピリチュアル的なことを信じます。そして、このスピリチュアル的なことを説明するとき、理屈より感情面を優先するため、胡散臭いことを言ってしまうのでしょう。
当たり前ですが、宝くじが当たったとか、投資で儲かったということは因果関係での説明はできません。つまり根拠はありません。しかし感情面では大きく喜びたい、誰かに言いたいという気持ちになりますよね。それが周囲の人からすると「怪しい宗教なのでは?」というイメージにつながっていることもあるでしょう。
《今日のほめフレーズ》
そうなのか
今回は、ほめ達が怪しい宗教ではないことについて説明していきました。ほめ達で扱うことはすべて因果関係で証明できますので、ご安心ください。
それでは、今回もありがとうございました。