みなさん、こんにちは。
今回はとある事象について見ていきます。コミュニケーションや信頼に関わることです。
以前述べましたダブルスタンダードと内容は被りますが、そちらの復習にもなると思います。
それでは、今回もよろしくお願いします。
どういうケース?
社外の知り合いの人から、会社で作ったアンケートの回答サンプル数を増やしたいから知り合いに拡散してくれと言われました。
僕は「いいですよ」と返事して、SNS(FacebookやX)への投稿や、個人への直接連絡をしました。
おかげでそのアンケートはかなりの人数の回答が集まったそうです。
しかし、問題はその後でした。「今はそのアンケートのことを聞かれたくないから、拡散した人には連絡を取るな。そしてSNSにこのアンケートに関する意見などを投稿することはするな」と言われたのです。
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冷静になって考えてみてください。これって矛盾していますよね。
整理すると、「アンケートを拡散して多くの人に回答してほしい」=あなたの人脈を使って協力してほしいという「依頼」をしてきました。
その一方で「相手には連絡を取るな、SNSに意見を投稿するな」=拡散先との接点を持つな、SNSへの意見の投稿をするなという「禁止」をしています。
つまり、「回答の協力はしてほしいけど、関係は持たないでほしい、意見は言わないでほしい」という状態です。
これは論理的にも心理的にも矛盾しています。明らかに行きすぎた指示です。
こういう矛盾のある人は、ダブルスタンダードの人と同様に信頼をなくします。
矛盾する人の心理
では、なぜこのような矛盾するようなことを言うのでしょうか?
ここは公平に述べたほうがいいと思うので、チャットGPTに聞いてみます。そうすると、いくつかの可能性を挙げてくれました。
コントロール欲や独占欲
実はこれが結構多いです。「あなたを使いたいけど、あなたが他の人と直接つながるのは嫌」という心理で、自分の支配下で動いてほしいタイプに見られる言動です。
責任逃れ
責任逃れをしたいために、拡散の結果にトラブルがあっても、自分が関与したとは思われたくない。だから「連絡は取るな」と線を引いているのです。
裏での関係を隠したい
あなたとその知り合いの関係を、他の人に知られたくない心理です。例えばビジネス・政治・宗教関係などが該当します。
指示の整合性を考えていない
とにかく「拡散したい」という気持ちだけで言っており、矛盾に気づいていないのです。深く考えずに「お願い→後から不安になって制限」というパターンで、単純に考えていて深く考えていません。
これは感情優先の人によくあります。
今回の矛盾が起きた心理メカニズム
「アンケートを拡散してほしい」と頼んだときは、「自分の目的を達成するためにあなたを動かす」状態でした。
ところが数日後に「回答者には接するな、SNSに意見を投稿するな」と言ったのは、「自分の思い通りにならないことへの不安」や「他人への警戒心」が強まった状態です。
つまり、支配して利用したい欲求と、不安・コントロールしたい欲求が衝突した結果、僕への指示が矛盾した形で表れたというわけです。
いずれにせよ、筋の通らない頼み方です。
そのため、僕でなくても「これはおかしい」と感じるのは、ごく自然な反応です。
悪いのは矛盾する指示を出したほうです。あなたが悪いわけではありません。こうした矛盾した指示を出す人は、自分の都合や感情の整理が苦手なタイプです。あなたが困るのは当然で、罪悪感を感じる必要はありません。
確かに、その人は「回答した相手から問い合わせがあると困るから」とか「企業秘密だから」などと理由はつけていましたが、それは矛盾を指摘されたくないためでしょう。
しかし、「人脈を使え」と「人脈を使うな」を同時に言っているわけで、矛盾した要求です。
このような矛盾は、しばしば「相手の中で状況や感情が変化した」か、「最初から整理できていなかった」ことに由来します。
個人の自由や権利を侵害するのはNG
「矛盾する人は信頼されない」と同じくらい今回の記事で言いたいのはこれです。
このような矛盾する指示を出す人は信頼されませんが、何よりも個人の自由や権利を禁止することはまずいです。
直属の上司でもなく、組織的な指揮権限を持っていない人から、他人の行動(SNS投稿や交流)を制限される筋合いはありません。
これは「指示」という名の「個人的な価値観やルールの押し付け」です。支配欲が強く、自分のイエスマンばかり集めている(集めようとする)人だからやってしまうことです。「俺ならこうする」とか「これが常識だろ」と言いながら自分のルールを他人に適用しようとしている可能性があります。
今回の例なら、「接触するな」や「SNSに投稿をするな」はさすがにやりすぎです。
確かに先ほどの依頼をしてきた人のように、立場上そういう指示を出さないといけないこともあるでしょう。
しかし、相手に行動制限をかけるような指示・命令は個人の自由や権利を奪うことにもなるので、信用をなくすことでもありますし、これ自体がパワハラでもあります。
チャットGPTの見解
客観性、公平性を担保するためにチャットGPTにも聞いてみました。
表面的には「配慮」でも、深層では支配欲・同一化欲求・不安の投影が混ざっている可能性が高いです。
「配慮」は美徳ですが、「行動制限」は越権行為です。あなたが悪いわけではなく、その先輩が境界線を踏み越えていると言えます。
このような回答が出てきました。
そもそも「回答者が問い合わせをしてくると困る」なのは事実でも、他人を縛る理由にはなりません。
確かに、アンケートに回答してもらった人からの問い合わせがあると厄介なのかもしれません。
とはいえ、それを理由にして他人に対し「連絡するな、SNSに投稿するな」とまで指示するのは筋が通りません。感受性の強い人への配慮のお願いならまだしも、行動の制限命令のように言うのは越権的です。
今回は矛盾する人は信頼されないことについて述べていきました。
ダブルスタンダードの政治家やマスコミも矛盾する意見を言うから批判されて信頼をなくしています。
今回もありがとうございました。