みなさん、こんにちは。
みなさんはX(旧Twitter)はやられていますか?
Xをやっていると、「おすすめ」のところに自分の思想と違う人の投稿が出てきて、イラッとすることがあると思います。
今回はそのようなものを見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
Xにはさまざまな意見がある
XはFacebookよりも意見が乱立しています。Facebookなら自分がフォローした人の投稿しか出ないのである程度は同じような意見ばかりになりますが、Xは「おすすめ」の欄を見ると様々な意見の投稿が目につきます。
もちろん建設的な意見の投稿ならそれでもいいのですが、中には相手(見ている自分)を煽ってくるような投稿や、くだらなすぎて相手にもしたくない投稿もあると思います。そういう投稿を見ると不快になりやすいです。

わかりやすい例が野球や政治です。
Xは野球や政治など敵味方が分かれやすい投稿が多く、敵対勢力の人の投稿を見るとストレスの原因になりやすいです。
例えばご自身が阪神ファンだとして、巨人との試合に負けたとしましょう。そのとき、Xの「おすすめ」の欄には「阪神負けた。ざまぁ」とか「阪神弱っ!」など、阪神ファンを煽るような投稿があり、そのようなものが目についてしまいます。
ここまで悪質ではなくても、「巨人勝った!やったー」なんて投稿も、負けた直後だと見たくないですよね。
政治でもそうです。与党の不祥事のニュースが出ると、オールドメディアや野党の政治家・支持者の投稿が「おすすめ」の欄に出てきます。そして「こいつはもう終わりだな」とか「早く辞任しろ」などの投稿を目にします。
ご自身が与党支持者である場合、こういう投稿はイラッとしますよね。
Xを穏やかに見るための対策
ではここからは、そんなXを穏やかに見る対策をご紹介します。
ミュート・ブロック
まずはこれです。敵対勢力の投稿を見ると不快になるということは、その投稿が目に入らないようにすればいいのです。
そのためには、敵対勢力の投稿が出るたびに1つずつミュートやブロックをするのが確実です。
また、信頼できる人・気分が穏やかになる人だけを「リスト」に入れて、そこだけ見る方法もあります。「気分が安定するアカウント」だけをリスト化し、そのリストだけ見ることで、ホームタイムラインを開かないようにするのが最も確実です。
フォロー整理
フォロー整理も有効です。自分と価値観が近い人、穏やかな発信をしている人だけをフォローします。過激なニュース・評論・野球や政治ネタが多いアカウントはフォロー解除をしてみましょう。
こうすることで、「フォロー」の欄はもちろん、「おすすめ」の欄もご自身の意見と合うような人の投稿ばかりになります。
これって情報システムで習いましたよね。「エコーチェンバー」とか「フィルターバブル」というものです。
Xでは意図的にエコーチェンバーやフィルターバブルを作って、精神的に安定した環境にしていくことが無難です。これは心理的には「情報衛生」の一種で、ストレスを減らすための合理的な対処法でもあります。やり方を慎重に工夫すれば、バランスを保ちつつ心を守ることができます。
ちなみに、両者の意味はこのようになっています。
エコーチェンバー:ユーザーが自ら価値観の似た人ばかりをフォローすることで、自分と同じ意見の人ばかりが集まり、同じ考えが反響して強化される状態
フィルターバブル:検索エンジンやSNSのアルゴリズムが、個人の行動履歴に基づき、ユーザーの「いいね」やフォローの傾向から、ユーザーにとって都合の良い情報(似た内容)ばかりを選別して見せる状態
どちらも「自分が見たいものだけを見る」構造を意識的に作るということです。
ちなみに、この2つのワードは令和5年度の経営情報システム第25問で出てきています
その令和5年度経営情報システム第25問では、間違いの選択肢に「バックファイア効果」というワードが出ていました。
「バックファイア効果」とは、自分の信念と矛盾する情報に直面した際、それを反論と捉えて受け入れず、かえって元の信念をより強く固くしてしまう心理現象です。これは相手の意見に反発して自説を強く主張する心理や、自分の価値観が否定されたことによる不安や怒り、情報選択の偏りなどによって引き起こされます。
話を戻しますが、エコーチェンバー現象やフィルターバブルでいいのです。野球評論家や政治評論家として飯を食っているわけではありませんよね?
ならご自身にとって都合の良い意見だけ集めて、Xを平穏に見ていくほうがいいです。
Xを「ニュースの代替」ではなく、「自分に合う人の声を聞く場」にすると気持ちが安定しますよ
相手の意見も聞かないと・・
ただ、「対立した意見も見ないと公平な判断はできない」と思われている真面目な人もいらっしゃると思います。また、「敵対勢力の意見をチェックしないと不安」という気持ちが出る人もいます。
しかし、メンタルを崩してまでする情報収集に意味はあるでしょうか?
それで飯を食っていくわけではないのなら、「自己防衛」をしたほうがはるかに有用です。
情報過多や対立情報は「慢性的ストレス」になります。フィルターバブル化は一見偏りに見えますが、「心を守るシェルター」として使うのは合理的です。
特に、スポーツ新聞や週刊誌、政治の新聞記事などオールドメディア系の投稿は、刺激的な言葉を使って「怒り」や「対立」を引き出す傾向があります。アルゴリズム的にも、怒りの反応(引用・返信・リツイート)を促す投稿が優先表示されやすいため、「見ない」というのが最も効果的な防御です。
「いいね」や閲覧の数を追い求めない
さて、ここからは上級者向けの内容です。
Xでそのような対立構造のジャンルの話題を追い求めるのは、自分が投稿すると「いいね」が押されやすいことや、閲覧数が増えやすいことが理由にあります。
関心のある人が多いジャンルほど、自分の投稿に「いいね」が多くつき、閲覧数も多くなりやすいです。
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でも、これって意味ありますか?
例えば「いいね」が増えたら表彰されてお金がもらえますか?
先ほど述べた野球や政治の評論家になるのなら「いいね」の数や閲覧数が多いと知名度向上や仕事獲得につながるかもしれません。
しかし、「一般人」にそれは必要ではありません。
そのため、「いいね」の数や閲覧数を多くすることで快感を得る(承認欲求を満たす)ことからは離れましょう。
どうしてもそれをやりたいなら、せめて対立構造のないジャンルの話題で投稿しましょう。
例えば旅行や食べ物、ダイエットの話題なら対立構造はないので、「いいね」の数や閲覧数を多くすることで快感を得る(承認欲求を満たす)こともOKです。
対立構造のあるジャンルでの投稿をやると、アンチから攻撃的なコメントや挑発をするコメントが来る可能性があります。また、診断士としても野球や政治の投稿が目立っているのは好ましくありません。人脈の維持や仕事の獲得にマイナスに働きやすいです。
一方で、対立構造のないジャンルで投稿をすれば、よほどの問題投稿ではない限りはそのようなコメントは来ません。
野球や政治の話題を投稿しなくなるとフォロワーの数は一時的には減ると思いますが、旅行や食べ物、ダイエットの話題をするようになればそれらを好む人からのフォローが増えるため、フォロワーは回復します。
他で承認欲求を満たす手段を確保する
理想はこれです。Xを快感を得る(承認欲求を満たす)目的で使うことからは脱却しましょう。
その代わり、小さな達成を設定してできたら自分で記録するだけでもやってみてください。
今日は早起きできた、面倒なメールを片付けた、イラッとしたけど冷静に対応できた。こんなのでもOKです。そして、自分で自分をほめてください。ほめる習慣がつくと自己効力感が高まります。そうなると承認欲求が自然に落ち着き、外からの評価を求めにくくなります。
また、ほめ達としてはこまめに感謝をすることも言えますね。感謝の習慣は、脳の「報酬系」と呼ばれる「快」の感情を刺激し、承認欲求を満たす方向に働きます。
それから、体を動かすことでも実は承認欲求が満たされます。運動やストレッチ、ウォーキングなどをすると、運動後にセロトニンやドーパミンが分泌されます。これらは「他者評価で得られる快感」と似た脳内報酬を生みます。しかも依存性が低く安定した満足感を与えます。
聴く力を使い、誰かの相談に乗り、手伝うことも有効です。人を支える行動は、「貢献承認」と呼ばれる承認欲求の成熟形です。見返りがなくても、「自分には役割がある」と感じやすい特徴があります。
今回はXを穏やかに見る方法について述べていきました。
今回もありがとうございました。