記者の質の低下の原因

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みなさん、こんにちは。

前々回と前回では、マスコミや記者の質が下がっていることについて述べていきました。政治報道はもちろん、普通のニュースの記事もレベルが下がっています。

でも、なぜこんなに質が下がっているのでしょうか?

今回はその原因について見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。

良い記者ほど辞めていく

今のマスコミ業界は泥船と言われています。テレビの視聴率や新聞の売上は右肩下がり、SNSの台頭によって世論誘導もバレてしまってスポンサーのウケも悪い。

そうなると、良い記者ほど泥船から脱出して他の業界に転職します。

そのため、残っているのは質の低い記者になります。つまり、能力面や性格面で問題があって他社に転職できない記者が残ります。

そうなると、国語力がない記者も目立ってきます。例えば2025年に熊が多く出没しているニュースがありましたが、「熊が飼っている猫を連れ去った」と記事にありました。おそらく「飼っている猫を熊が連れ去った」が正しいですよね。記事の内容だと熊が猫を飼っているんですかね。すごいお利口さんな熊ですね(笑)
このように、報道されている記事の内容の日本語がおかしいことも最近は増えています。

記者クラブ制度が諸悪の根源

オールドメディアには、特定の新聞社やテレビ局だけが入れる記者クラブというものがあり、ここが諸悪の根源になっています。
記者クラブは寡占状態なので、競争がほぼありません。
そうなっているため、既得権益に浸かってしまい、どんどん記者の質が低下しています。

「記者クラブ」は日本の報道制度の特徴的な仕組みで、官公庁・自治体・大企業などに設けられた報道機関専用の取材拠点のことです。ここに加盟している報道機関だけが、日常的に会見や資料にアクセスできるという構造になっています。

そのため、「記者クラブがあることによる弊害」として、以下のような問題点が指摘されています。

情報の独占・閉鎖性
記者クラブに加盟していないフリーランス記者やネットメディアは、会見や資料提供にアクセスできないことがあります。結果として、「大手メディアしか知り得ない情報」や「都合のよい情報だけが出る」など、情報の偏りが起こります。

権力との馴れ合い
記者クラブの常駐記者は官庁や政治家、企業の広報と日常的に接しているため、関係が密になりやすいです。結果として、「批判的な報道がしづらい、波風を立てない記事が増える」など、監視機能の低下につながることがあります。
しかし、これは左寄りの議員や政党と起こるもので、保守的な議員や政党とは起きません。

横並び報道・自主規制
これは実感があると思います。
記者クラブでは他社との「持ちつ持たれつ」関係が強く、他社が報じない情報を一社だけ先に出すと疎まれることもあるため、「横並び報道」や「事実の表面的な伝達」にとどまり、独自調査や批判報道が減る傾向があります。

新興メディアの排除
記者クラブは特定の新聞社やテレビ局のみに与えられた特権です。YouTuber、独立系メディア、海外特派員などは排除されることが多く、結果として多様な視点や検証の機会が失われることになります。

税金や公的資源の私物化
記者クラブの施設や光熱費は、官公庁が提供している(つまり税金で賄われている)場合が多いです。それにもかかわらず、利用できるのは一部メディアだけという点で、公平性の欠如が指摘されています。

記者の傲慢化
記者クラブに属している記者は上から目線にもなりやすいです。「俺が取材してやっている」とか「俺たちが世論を作っているんだ」感が出てしまうのです。これはとんでもない驕りです。
僕も執筆業界の端くれにいる者なので、執筆のことは少しはわかります。組織風土全体として「支持率を下げるためのネガティブなニュースを書いてやる」という意識が染みついています。これは記者個人の思想ではなく、企業全体に染み渡っています。

記者としての知識の低下
僕も何人か政治家の人と話したことがありますが、特に国会議員は知識の量と質がかなりあります。また、常に勉強をしていますし、情報にも敏感です。だから話していても知識がスラスラ出てきますし、質問で1つ聞いたら10個回答が出てきます。

一方で、記者は政治経済の知識がありそうなイメージがありますが、ほとんどありません。そんな記者が国会議員に取材をしても、話している内容についていけません。
野球をやったことがない素人がプロ野球選手から技術や野球に対する考え方の話を聞いてもわからないのと同じです。
そんな状態で政府や政治家のことを批判する記事を書いても、中身は伴いません。なので感情論に訴える印象操作の記事や理論的にめちゃくちゃな記事ばかりになってしまい、結果的に「マスゴミ」と言われて読者や視聴者からの信頼をなくしてしまうのです。

今回は記者の質が下がっている原因について述べていきました。

今回もありがとうございました。