みなさん、こんにちは。
野球やサッカーなどで贔屓球団をもっている方もいらっしゃると思います。
そして、ネガティブなものばかりではありますが、SNSでは意見や感想が飛び交っています。居酒屋で話している人もいますよね。
でも、こういう人たちって野球やサッカーの経験者でしょうか?
今回はそういうことについて見ていきます。それでは、今回もよろしくお願いします。
早速ですが結論です
SNSや居酒屋で意見や感想を述べている人は、大抵がその贔屓球団のスポーツの経験者ではありません。
野球なら、例えば大阪駅近くの飲み屋で阪神タイガースの試合中継をしているところがありますが、そこでテレビを見ながら阪神タイガースのことをあれこれ言っている客がよくいます。点が入ったら大喜びし、相手球団に点を入れられたら不満を言う。こういう光景をよく見ます。
別にこれは大阪に限らず、東京や名古屋、福岡などでも同様です。
この人たちが野球経験者なのかというと、そうではありません。「高校球児でした」とか「小中学校のときに野球をやってました」という人はほとんどいません。
あくまで僕の体感ですが、10人いたら1人くらいしかいません。
また、試合中や試合後には多くの意見や感想がSNSで飛び交っています。
中には誹謗中傷のようなものもあり、これは許されるものではありません。
しかし、それ以外の意見は常識の範囲内で飛び交っています。
こちらも点が入ればその球団のファンの方が喜びの投稿をし、点を入れられたら不満の投稿をします。
SNSだと様々な人が気軽に書き込めるため、野球経験者の割合はもっと下がります。あくまで僕の予想ですが、20〜30人に1人くらいでしょう。
ところが・・
特にSNSのほうですが、野球の内容を投稿すると「野球を実際にプレーしたことのない素人が選手をディスってて草」とか「このプレーのすごさがわからないならファンを名乗るな」など、マウント取りも兼ねた挑発的なコメントをしている人がいます。
確かに、その人のアカウントを見ると、元高校球児ということが多いです。
話の流れをつかまずに一部分だけを見て矛盾点や不足点をドヤ顔で追及するコメントもありますが、これもバカげています。コミュニケーション力があるのか心配になってしまいます。
しかし、先ほどから長々と説明しているとおり、野球に関する意見や感想を言っているのはほとんどが素人です。
何なら、サッカーもバレーボールもです。スポーツというのは、そのファンのほとんどは素人です。
そのスポーツの経験者しか意見してはならないという主張は、明らかにおかしなものです。
極端な話、金持ちのスポーツと言われているフィギュアスケートやモータースポーツなら、金持ちしか意見できないことになってしまいます。

もちろん、経験者じゃない人が現実をわかっていない意見をして、かえって現場が混乱してしまう可能性もあります。
会社が典型例ですよね。例えば製造のことなら、製造の経験者でないと社内で意見を出すのは難しいですよね。経験者じゃないとわからない加減もありますし、わかっていない人の意見で製造現場が混乱してしまうこともあるでしょう。
もちろん外部の斬新な意見を聞くパターンもあるでしょうが、普通は営業や経理など他部署の人が製造のことに意見をすると「経験者じゃないくせに」とか「部外者は黙っていろ」と言われます。
「経験者しか意見するな、素人は黙っていろ」はスポーツでは通用しません。
他の人の意見を尊重するって、それこそスポーツをやっていた人ならわかると思います。そのため、スポーツ経験者も多くはこのような「素人へのマウント取り・挑発」はしません。僕の知り合いの野球経験者もそのようなことは一切しません。
「素人へのマウント取り・挑発」はあくまでごく少数の人がストレス発散などの目的で(心理については次回詳しく見ていきます)やっているのです。
また、プロ野球選手は「大多数の素人のファンからあれこれ言われる」というのをわかってプロ生活を歩んでいかないといけない運命です。昨年炎上したチョコプラ松尾のような「素人が意見するな」は通用しません。

自分の贔屓の球団、選手のことを批判されたら誰だって嫌に思うでしょう。
だからと言って、批判している人に攻撃的なコメントをいくらしても、贔屓の球団や選手が強くなるわけではありません。贔屓の球団の選手が喜んでくれるわけではありません。
他人の投稿に対してところ構わず攻撃的なコメントをするのではなく、相手を思いやることはできませんか。と言いたくなります。攻撃的なコメントは見ていて悲しくなりますし、ストレスにもなります。
これらの意見に対しても「とんだ甘ちゃんだ」とか「綺麗事だ」と思われた方がいらっしゃると思います。
確かに、そう思ってもいいと思います。でも、それなら攻撃的なコメントをする人どうしで固まればいいです。甘ちゃんの世界の人を見てイライラする必要はないのですから。
ただ、ストレスが常にかかる世界からは抜け出せないと思います。
今回はここまでにします。
次回は、経験者がマウントを取ってくる心理的背景について探ってみようと思います。
今回もありがとうございました。