みなさん、こんにちは。
前回は、野球やサッカーなどで贔屓球団をもっている方はほとんどが素人で、SNSで意見や感想を述べていると挑発してくる経験者がいることについてご紹介しました。
今回はそんな経験者がマウントを取りたがる心理的背景について見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
心理をチャットGPTに聞いてみた
こういう 「部活経験者がプロ野球ファンに上から目線で挑発する現象」には、いくつか典型的な心理パターンがあります。複数が同時に働いていることも多いです。
もちろんこれは野球に限らず、他のスポーツでもよく見られる心理です。
経験者としての優位性を誇示したい
素人相手にマウントを取ることで真っ先に思い浮かぶのはこれでしょう。
部活で野球をやっていた人は、「野球を知っている、分かっているのは自分だ」という感覚があります。それが自尊心を支える大事な要素になっています。
そこへ、SNSで野球の議論をしている「未経験者(素人)の意見」を見ると、「本当の苦労や難しさを知らないくせに」とか「俺の方が分かってるんだぞ」という優越感の欲求(承認欲求) が刺激され、それを誇示したくなるのです。
昨年炎上したチョコプラ松尾の「素人はSNSをするな」発言も、背景にある心理はこれの可能性が高いです。
結果、「素人には分からない」とか「野球を実際にプレーしたことのない素人が選手をディスってて草」のように、相手を下に見る表現が出てしまうのです。
専門家ぶりたい
これも想像しやすいものだと思います。
経験者ほど「自分が分かっている世界」を絶対視しやすいです。
その結果、「経験者=分かっている」、「素人=分かっていない」という白黒思考(認知の硬さ) に陥りやすいです。
こうなると、相手を尊重する余地がなくなり、挑発的コメントが出やすくなります。
自分の経験が評価されていないことへの不満
多くの野球経験者は、学生時代に膨大な時間を練習に費やしています。
でも、実際には「野球をやっていた」ということ自体が普段の生活で評価される場面は少ないです。
そのため、「野球経験」を社会的承認の材料として使いたくなることがあります。
SNSで偉そうにできる瞬間は、「経験者である自分が相手より上位に立てる貴重な場」になってしまうわけです。
劣等感の裏返し
「自分は本当はプロになれなかった」という劣等感の裏返しもあります。
野球経験者の99%以上は結局、プロ野球選手にはなれません。
でもSNSでは「素人」の野球未経験者が堂々とプロ野球を語っています。
その姿を見ると、心の中では「俺は努力しても届かなかったのに、こいつは未経験で語ってるのはおかしい」という怒りとともに、自分への悔しさや劣等感、野球への未練が出てきます。
これが歪んで、攻撃的なマウント行動として出ています。
SNS特有の「攻撃しやすさ」
これは野球などのスポーツ特有のものではなく、SNSならどこの分野でも言えるものです。
リアルなら言わない人でも、SNSでは相手の表情が見えない、責任も問われにくい、「ちょっと強い言い方」でも反応がもらえるため、「経験者としてのプチ権力」を振り回してしまうのです。
特に、承認欲求がSNSで満たされづらい人ほど、日頃のストレス発散も重なって「マウントで反応を取る」方向に傾きやすいです。
生活上のストレスのはけ口としてマウントを取っているだけのことも多いです
マウントを取ってくる経験者への対応策
こういうマウントを取ってくる経験者への対応策として一番ラクなのは 「受け流し+関わらない」の徹底です。
相手の承認欲求に触れないようにして関わらないのが鉄則です。
この「相手の承認欲求に触れないようにして」がポイントでして、経験者がマウントを取ってくるのは、「素人の反応」を栄養源にしているので、「反応しない」が最も効率のいいやり方です。
もちろん、SNSの世界では、心理的健康のためには「見ない」という環境づくりが最も効くため、ミュート、削除、表示しない設定も有効です。
マウントを取る野球経験者は、「優越感を確認したい」+「反応をもらいたい」という動機で動いています。
素人が反応すると、「やっぱり素人はわかってなくて草」とか「俺の方が上だな」という自己満足が強化され、攻撃性がさらに悪化します。つまり、議論も説得も逆効果です。
そのため、完全スルー(ミュート・ブロック含む)が最も現実的で、最も心理的負担が少ない対処法です。
コメントを見ない、返信もしない、表示しない(非表示)設定にする、アカウントごとミュートやブロックにするなどにより、心理的ダメージゼロで最もコスパが良い対処ができます。
SNSの攻撃性は「距離」で対処するのが基本です。「この人は素人じゃなくて反応に飢えているだけ」と思うと自然に距離が取れます
ただ、中には居酒屋など対面で言われる場合もあります。
そんなときは軽く流し、一言で終わらせる(反応はするが広げない)のがいいです。
イメージは熱量0の返しです。「そうなんですね」、「なるほどです」、「勉強になります」、「知らなかったです」くらいでいいです。それで終わりにして、議論には入らないでおきます。
こうあっさり言われてしまうと、マウント勢は続ける理由を失って勝手に離れます。
逆に反論や正論を言うと、間違いなくこじれます
逆に「絶対やらない方がいい」対応
逆に、「これをやるとまずい」という対応もご紹介します。
まずはマウント返しです。論争になりますから火に油です。相手は闘争モードに入り、延々と絡んできます。
次に、反論することです。素人に反論されると、相手の「経験者としての自尊心」を刺激し、むしろ攻撃性が強化されてしまいます。
さらに、真面目に議論することもダメです。こういうマウントを取りにきている人は、議論ではなく優越感を求めているため、目的が違います。

今回は、経験者マウントを取ってくる人の心理と対処法についてご紹介しました。
今回もありがとうございました。