みなさん、こんにちは。
今回もほめ達検定3級の中にある重要な内容をお送りします。
さて、今回で終わるでしょうか。乞うご期待です(笑)
それでは、今回もよろしくお願いします。
嫌なものは嫌な感情を連れてくる
ほめ達は周りの人やモノ、出来事の価値(プラスの部分)を発見し、伝える達人です。
ネガティブな出来事についても、「これは何のチャンスか」と考えることで、価値(ポジティブな要素)を見つけ、そこに光を当てることができます。
このようにして、理屈としてはマイナスをプラスに変換することができます。
しかし、現実はなかなかそうはいきません。上司に激しく怒られたとして、そのときに「これは成長するチャンス」とはなかなか思えないんですよね。実際には「あの言い方はないだろ」とか「私にも言い分があるんですよ」とか「いろんな事情があるんです」と言いたくなります。
もしくは、それらの言葉を飲み込んだとしても、表情が明らかに険しくなってしまいます。
それはなぜかと言うと、出来事というのは出来事単体ではやってこないからです。必ず感情を引き連れてきます。
感情と出来事を切り離して見ることができるなら、人間は出来事の解釈をマイナスからプラスに変換できる能力があります。しかし、出来事に感情が襲ってくると、そのマイナスからプラスに変換する能力にブレーキがかかってしまいます。
かと言って、感情を切り離すことや、感情を止めることはできません。それをやろうとすると感情は倍返しで膨れ上がって襲ってきます。
感情が動いていることを認める
これは「メタ認知」と言われているもので、「今、自分の感情はこう動いてこういう感情になっている」ということを認知することです。
怒りや不安などのネガティブな感情だとしても、この感情を認めてそこから次のステップに進むことが大事です。
人間的にできている人というのは、感情が動かない人や感情のない人ではありません。
感情は動くけれど、様々な経験を積んでいる分、他の人よりもほんの少しだけ感情から解き放されて元に戻るスピードが、他の人よりもほんの少し速いだけです。
「感情がマイナスをプラスに変換する能力にブレーキをかけている」ということに気づいてもらうだけで、心の整い方が今までよりも少し「楽」になります。
「ラク」じゃなくて「楽」です。つまり、これに気づくと「楽しい」態度にもつながるようになります。
このメタ認知ができてくると、「もう一人の自分」というのができてきます。そして、改善策や対策を練るなど、できることをやるために次のステップに進めるようになります。
不快な出来事が起きたとき、この「メタ認知→感情を認める→次のステップ」の流れを知っているか知らないかで、心の整い方ががかなり違ってきます。
良いエピソードを思い出す
これは感謝の気持ちをもちやすくするためのものです。
みなさんの周りにいる人で、「この人って嫌だな、ムカつくな」という人もいると思います。「腹が立っている、この人はほめたくない」という人もいると思います。
でも、そんな人でも例えば挨拶を返してくれた、「ありがとう」と言われた、ほめてくれたことが1回ずつはあると思います。
こういう「良いエピソード」を思い出してみると、実はその人をほめるところがたくさん見つかり、結果的にその人に対する見方が変わってきます。
確かに、こういう「良いエピソード」は普段だとなかなか意識の上にないことだと思います。心の奥底に眠っているものだと思います。忘れていることもあるでしょう。
だからこそ、「良いエピソードを思い出してみよう」と思って「どんなことがあったっけ?」と強制的に探しにいくことで、その良いエピソードを引き起こすことができます。忘れていたことが浮かび上がってきます。
エピソード記憶は意外と脳のデータベースには残っていて、一度引き起こすことができればすぐに思い出し、長期間にわたって記憶されます。
当たり前のことなどない
私たちは普段、家族のように「いることが当たり前すぎる人」や、毎日宅配便が届くように「できて当たり前のこと」には、なかなか感謝の気持ちをもてないものです。
どうしても、できていないところを探してしまい、不満や足りないところが先行してしまいます。
そばにいることが当たり前の家族がある日突然いなくなってしまったら、当たり前のように配達してくれる宅配便が届かなくなったら、どうなるでしょう?
どうやってその人に感謝を伝えられるでしょうか?
そういうことを考えていくと、「この世の中に当たり前はない」ということに気づくようになります。
普段はなかなかそういうことを思い出さないものです。でもそれを思い出した瞬間に、その人に対する感謝の気持ちが出てきて、表情が仏様のような柔らかいものに変わっていきます。言葉の調子、かける言葉もポジティブなものに変わっていきます。その結果、相手との人間関係も不思議なくらい変わっていきます。
普段忘れている、「こんなこともしてもらった、ありがたいな」ということを思い出していくと、自分の周りにダイヤの原石のような価値ある存在がたくさんあることに気づきます。

今回もほめ達3級にある重要なことをお送りしていきました。
よかったです。これで内容はすべて終わりました。
今回もありがとうございました。