みなさん、こんにちは。
1年目のみなさん、活躍する診断士になりたいですよね?
それなら、1年目は人脈・ネットワークの形成に集中していきましょう。
今回はその話をしていきます。それではよろしくお願いいたします。
活躍する診断士に必要なこと
活躍する診断士になるためには何が必要でしょうか?
いやいや、今まで散々「三大態度」とか「相手への敬意など」って見てきただろ!
そう思っていただいたみなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。
はいそうです。「ポジティブ・楽しい・謙虚」の三大態度と、「相手への敬意など」ですね。
でもそれだけでは足りません。そりゃそうですよね。いくら素質が十分でも、実際に人とつながっていないと診断士としての仕事は得られません。
そのため、「人脈・ネットワークの確保」も必要になります。これは特に1年目の診断士だと最優先にしていただいてもいいと思います。
1年目から活躍できる人は限られている

でもさ、1年目から活躍している診断士もいるでしょ?
確かに、診断士の中には合格直後の1年目から診断士としての仕事を獲得してバリバリ活躍されている方もいます。ですが、こういう方は以下の特徴があります。
- すでに独立していて自由に時間が使える
- すでに商工会議所や経営者などとのパイプがある
- すでに様々な人とのネットワークや人脈がある
- すでにキャリアプランを練っている
こういう方なら1年目から活躍できます。逆に言うと、それ以外の方は1年目からバリバリ活躍することは想定しておかないほうがいいです。早くても2年目です。
ここで注目していただきたいのが、1年目から活躍している診断士も人脈・ネットワークがあるということです。やはり、診断士として活躍するためには人脈・ネットワークの形成が必要になります。
実力よりも●●が優先
これは年商2,000万円を超えて活躍されている私の先輩から教わったことです。その方が言うには、仕事をもらうために最も重要なのは「認知度・知名度」です。もちろん「悪評」ではなく「ポジティブな印象」での認知度・知名度ですよ。実績や経験、学歴や職歴よりも「どれだけ多くの人に自分の存在、強み、やれること」を認知されているかが仕事をもらうためには必要になります。

紹介する人の頭の中で自分の存在が優先的に出てくるようになりません。
だからこそ、積極性を出して存在感を出していくことが重要です
そのためには、Faceebookなどで「こんなことがやりたい、これができる、これが強みだ」という情報発信をすることや、人脈・ネットワークの広さ、コミュニケーション力、フットワークの軽さが重要になってきます。そうすると、その人脈やネットワークをもとに仕事が来ますし、商工会議所や経営者などとのパイプができてきてさらに仕事をもらいやすくなります。
実は僕も意図的にやっています
僕も診断士1年目は人脈・ネットワークの確保を最優先にしていました。また、前回の記事でもあったようにFacebookやブログなどで活動内容の報告をしていました。
そのため、僕がイベントなどで名刺交換をすると「サトシさん、噂は伺っていますよ」とか「サトシさんって一発合格道場をやられている方ですよね」と言われるようになりました。また、すでに名刺交換をして知り合っている方にも「サトシさん、相変わらずの活躍ぶりで」などと言われることも多くなりました。嬉しい限りです。
と言うより、意図的にそうなるように行動してきました。フットワークの軽さや積極性を出し、幅広く活動して認知度・知名度を高めていくように動いていました。
なぜなら、認知度・知名度の高さは武器・強みになるとわかっているからです。
認知度・知名度が高いほど診断士活動はうまく進んでいきますし、新規顧客を獲得しやすくなります。また、すでに知り合った方との人脈・ネットワークがある程度確保されていることにもなりますから、仕事の紹介もしてもらいやすくなります。
だからこそ、僕は日本全国いろんなところに出向いたわけですし、タキプロでは勉強会(関西、名古屋、zoom)、ブログ、YouTube出演、セミナー運営、イベント幹事など幅広く活動していました。
おかげさまで、一発合格道場やタキプロだけでなく、様々なところから仕事の案件を多くいただけています。
もちろん、今後も人脈やネットワークを大切にしていきます。
さて、今回は人脈・ネットワークの形成について見ていきました。1年目の診断士こそ、人脈・ネットワークの形成を最優先に取り組んでみてはいかがでしょうか。点と点がつながって線になり、面になり、立体になっていくことで、徐々に仕事の紹介が来るようになります。
今回もありがとうございました。