みなさん、こんにちは。
ここまで「診断士に必要な三大態度+相手への敬意など」を満たし、人脈・ネットワークの形成をしていくことにより、活躍する診断士になれることをお送りしてきました。
しかし、活躍する診断士が避けられないことが、一定数の「アンチ」がいることです。
もちろん、僕にもアンチはいます。「アンチ」と言うと聞こえは悪いですが、僕のことを敵視している方以外にも、「サトシさんって合わないなー」と感じてしまう方もいます。
僕なら明るい性格でいろんな人に話しかけますので、話しかけられるのが苦手な方や、心を開かせるのに時間がかかる人からは苦手意識をもたれやすいです。アンチとまではいかないですが、避けられる傾向があるので、そういうのは認識しています。
今回はそんな「アンチ」の扱い方について見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
アンチが出てくることは仕方ない
活躍する診断士なら、アンチが出てくるのは仕方ないです。ある意味で「開き直って受け入れる」しかないです。
先ほども申しましたように、僕にもアンチは一定数います。僕のことを嫌いな雰囲気、合わない雰囲気、避けている雰囲気はそれなりに感じ取ることができます。そのため、僕のことが嫌い、合わないと思っている方がいた場合、距離を取って連絡をしないようにしています。
そして、そういうアンチの存在は気にせず楽しくポジティブな雰囲気を貫き通すようにしています。こういう僕を慕ってくれている方のほうが多くいらっしゃるので、その方に合わせるようにしています。
あの大谷選手ですら、アンチは一定数います。全員に好かれるのは無理です。あなたのことが嫌いな人、合わない人がいても気にせずいきましょう。
アンチよりファンの人数のほうが多い
よく「ファンの数だけアンチがいる」とか「アンチの数だけファンがいる」と言いますが、ポジティブで楽しい雰囲気で、相手への敬意などや謙虚さがあり、聴く力のある人なら、アンチはいてもそれより圧倒的に多くのファンがいます。 「ポジティブで楽しい雰囲気」と「相手への敬意などや謙虚さ」と「聴く力」がファン獲得への相乗効果を起こすからです。
イメージとしては、5人のファンがいたらどうしても1人はアンチが出てきますね。でも言い方を変えると、アンチの5倍の人数のファンがいることになります。
あからさまに敵意を見せる、冷遇する、嫌うのはNG
まず、アンチはあなたのことを敵視しているのかもしれません。しかし、あなたは勝手にアンチの人を敵視することはやめましょう。そういうのは診断士としてカッコ悪いです。もちろん「楽しい」にならないし、謙虚さ・相手への敬意などもないことになります。

大丈夫です。あなたにはアンチの5倍の人数のファンがいるのですから
診断士は縁が仕事をもらうカギになります。突然紹介されることもあります。そこでアンチを敵視するあまりトラブルになってしまっては、他の診断士から「この人はトラブルを引き起こすかもしれない」と警戒されてしまいます。そのため、自分から敵を作らないようにしましょう。
理想は、自分が合わない人(アンチ)にも敬意や感謝の気持ち、尊重の意識をもつことです。「この人、俺には合わないな」と思っても、相手に敬意を示せる人と、相手に敵意を示す人では全く異なります。
魅力的に見える人は、合わない人がいてもその人に敵意ではなく敬意をもっているため、積極的に関わることはしなくても、その人の意見や言動は尊重するようにしています。
アンチになりやすい人の傾向を把握しておく
みなさんにも、自分のことを嫌ってくる方が今までの人生の中で何人かいたと思います。
しかし、よく考えてみてください。今までアンチになった方って何かしらの共通項やパターンがあります。その共通項やパターンを見出すことで、この先の人生で余計なアンチを作ることが少なくなってきます。また、アンチが出ても対処法が見つけやすくなり、メンタルへのダメージが少なくなります。
例えば、僕なら「プライドの高い人、自分の考えが絶対と思っている人、リーダー気質の人や仕切りたがる人」がアンチになることが多いです。これがわかっていると、こういう人が出てきたときには適度におだてることでアンチ化を防ぎやすくなります。

おだてることはほめること(ほめ達のスキル)とは異なります
アンチの存在を受け入れる
アンチがいることを受け容れる強さがあるなら、あなたのメンタルはかなりのレベルです。
アンチはあなたを脅威に感じ一方的に敵視しているか、あなたの強みや活躍に嫉妬しているかのどちらかです。先ほど述べました「プライドの高い人、自分の考えが絶対と思っている人、リーダー気質の人や仕切りたがる人」はこのようなことをしがちですね。そして、僕がパワハラ・モラハラを受けるのも大抵はこれらの人からです。
ですがあなたはこの方の価値観や意見、気持ちを尊重し、敵視や嫉妬はしないようにしましょう。これができれば十分です。「こいつは俺の敵だ」とか「こいつはダメだ」とは思わず、あくまで「相手への敬意など」を忘れずに捉えていきましょう。それが謙虚さにもつながります。
今回は、活躍する診断士なら避けて通れない「アンチ」について見ていきました。
今回もありがとうございました。