社会人の常識、忘れていませんか?

メンタル/
  1. ホーム
  2. メンタル
  3. 社会人の常識、忘れていませんか?

みなさん、こんにちは。

今回からはしばらくは、一発合格道場で投稿した「サトシの書籍シリーズ①診断士のコミュニケーション」の内容を見ていきます。

基本的にはこの記事の内容になりますが、一部加筆しています。

それでは、よろしくお願いします。

診断士でも社会人の常識は求められる

さて、当たり前ですが診断士でも社会人です。そのため、社会人としての常識は必要になります

いくらクライアントや関係者から「先生」と言われていても、増長して大きな態度を取っていてはいけません。それでいつの間にかハラスメント体質になってしまうのが「士業あるある」です(税理士や弁護士でも共通しています)。

謙虚さ、僕のブログで何度も出てきていますよね

診断士でも社会人としての常識はそのまま適用されます。ハラスメントNG、酒のトラブルNG、こまめなホウレンソウ、挨拶や礼儀をきちんとする、コミュニケーション力、ビジネスマナーなど、社会人としての常識は必要です。これがない人は論外です。

政治ネタや、政治思想を伺わせる話はNGです。SNSにも政治関連のことを書くのは危険です(「選挙に行ってきました」くらいならOKです)。

以前も述べましたが、野球ネタもトラブルや悪い意味での先入観(阪神ファンの人からすると、巨人ファンとわかった人とは付き合いにくいなど)につながりやすいので、話さない方が無難でしょう

また、体形や学歴・職歴などコンプレックスに関わることを言うのもNGです。つい勢いで言ってしまいがちなことですが、相手は恥をかかされた、プライドを傷つけられたと判断し、敵になってしまいます。

さらに、他人の悪口・否定すること(ケチをつけること)・ネガティブな話は、一般的な社会人だと飯のタネのように歓迎される場合もありますが、診断士の世界ではあまり出てこないです。診断士の集まりでは、こういう話になると明らかにぎこちなくなります。

診断士は「仲間を増やす」も大事ですが、「敵を作らない」も大事です。政治ネタや悪口を言うと敵を作ってしまうリスクが上がり、人脈・ネットワークや仕事の獲得に悪影響を及ぼす恐れがあります。そのため、診断士は政治ネタや悪口、コンプレックスに関わることを言うことはタブーになります

ただし、悪口を一切言わずに自分だけで処理をするとストレスがたまり精神衛生上よろしくありません。そのため、どうしても悪口を言いたい場合は診断士のネットワークとは関係ない人(家族や診断士以外の友人)に言いましょう

ビジネスマナー

ビジネスマナーは最低限のものでいいので身につけておきましょう

「今さらビジネスマナーかよ。そんなの新人の社会人や若手社員がやるもんだろ?」と思っていませんでしょうか?意外と忘れている方も多いと思います。例えば、チームのメンバーを理解し尊重し合うこと、挨拶をこまめにすること、失敗したら積極的かつ迅速に報告すること、先輩から可愛がられること。このあたりは新人の社会人の方が研修などで習うことですが、いかがですか?いつの間にか忘れていたりしませんか?

ビジネスマナーは、失礼があったら相手は遠のきます。逆に言うと、失礼のないレベルのビジネスマナーができればいいということです。

敬語や作法も失礼がない範囲なら大丈夫です。逆に敬語や作法を完璧にやろうとすると堅苦しい印象を与えてしまいます

最低限のビジネスマナーができていれば、メールやチャット(LINEやFacebookメッセンジャーなど)、対面でのコミュニケーションで差別化を図ることもできます。信頼できそうと思えると、ネットワーク・人脈につながります

さて、今回は社会人の常識とビジネスマナーについて見ていきました。

忘れていそうなら、今の段階でもう一度身につければいいだけです。その際は新人の社会人が読むような本を買ってみてもいいかもしれません

今回もありがとうございました。