正しい積極性④

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みなさん、こんにちは。

今回は「正しい積極性」シリーズの4回目として、キャリア分析やブランド戦略についてお贈りします。

と言っても、キャリア分析やブランド戦略については、後日改めて詳しく見ていきます。今回はあくまで「積極性に関する部分でのキャリア分析やブランド戦略」とさせていただきます。

それでは、よろしくお願いします。

キャリア分析をしていないのはNG

就活や転職活動の際、最初に自己分析をしますよね。

しかし診断士生活をスタートする際に自己分析をする方は非常に少ないです。だからどの方向性に進んだらいいかわからず、他の診断士の動きを見ながら自分も進むとか、来た案件を手当たり次第受けてしまうことになります。結果として心身を壊したり、活動ができているのかよくわからないことになったりします

例えば「あなたの強みは何ですか?」「あなたのやりたいことは何ですか?」と聞かれてすぐ言えますか?

これがスラスラ言えるなら、今回の記事はここで終了してOKです(笑)

就活や転職活動のときにやった「自己分析」によってご自身のキャリア分析をし、ご自身に合った方向性と仕事量で診断士1年目を動いていくだけでも、1年目から差別化ができます

例えばご自身の強みを分析してみるだけでもいいです。得意な領域を見つけ出すだけでもいいですし、何ならキャリア分析に関するセミナーに出るだけでもいいです。こういう「小さな活動」の積み重ねがキャリア分析になっていきます。そして、ご自身の活躍するフィールドが見えてきます。

強み分析には「強みノート」というオススメツールがあります。
僕はこれで強み分析をしました

ブランドがあると相当有利

診断士のキャリアはブランドがあると有利になります

自分のブランドが確立されていると、診断士界隈での存在感や知名度(認知度)、信頼が上がりますブランドがあるだけで顧客や他の診断士などに思い出してもらいやすくなるため、受注獲得がしやすくなりますし、連携相手・協力者も確保しやすくなります品質や付加価値も高いように思われるので高価格化も行いやすくなります。長期継続顧客になってくれるファンも集めやすくなります。結果として「売れ続ける仕組み」が構築され、安定した売上を獲得できます

例えば僕なら「ほめちぎる診断士」とか「ほめ達の診断士」ということがブランドになっています。その証拠に、多くの方からこれらについてよく言われます

ブランド確立(ブランディング)の目的は「ファンを育成し売れ続ける仕組みを作ること」であり、自分から営業しなくても顧客のほうから自分を選んでくれるようになることです。そして、このブランドについても、積極的に行動をすることで確立することができます

さて、今回はキャリア分析やブランド確立について軽く見ていきました。どちらも積極性が必要なものになります。キャリア分析を積極的にしないと、ご自身の活躍するフィールドが見えてきません。そうなると活躍もないわけですから、ブランド確立もできません。仮に活躍するフィールドが見えてそこで活動をしても、ブランド確立のための取り組みを積極的にしていかないとブランドは確立できません

キャリア分析やブランド確立についての本格的な内容は、また別の機会に見ていきます

ここまで、4回にわたって「正しい積極性」について見ていきました。と言っても、次回も中身としては「積極性」と言えることが来ます(笑)

それでは、次回をお楽しみに。今回もありがとうございました。