みなさん、こんにちは。
前の記事で過去指折りに数えるくらいの「どうしようもない人」を紹介しました。
こういうどうしようもない人はクレーマー気質、カスハラ気質だから、注意すると逆ギレや逆恨みの行動をされて墓穴を掘るだけということでした。
今回はこのような「どうしようもない人」が出てくるカラクリについて見ていきます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
どんな場所にも存在する
どんな場所でもどんな組織でもどんな業界でも必ず「どうしようもない人」が存在します。
前回まで紹介してきた子連れの親の他にも、X(旧Twitter)を見ると、どこにでも「どうしようもない人」はいます。
何も事件が起きていないのに非常ボタンを押して電車を止めてしまう人や、駐停車禁止のバス停に車を停めてバスがクラクションを鳴らしても車をどけない人、バス停にしか停まれないのに「ここでいいからドア開けろ」と無理難題を言ってくる人、カフェで床やテーブルにゴミを捨てていく人、喫煙所ではない公共の場で堂々とタバコを吸っている人もいますよね。
こういう人って、偏差値的な頭の良し悪しとか、マナー教育以前の問題で、価値観が常識的なものから大きくズレています。自分勝手で自分さえよければ他の人はどうだろうが関係ないのです。
例の子連れの親も、子供が泣いたらデッキに連れて行ってあやすことを知らないとか、「こっちは何が悪いのか知りたい。急にあなたが怒ってきて意味がわからない」と言うとか、小学生でもわかるようなことがわからないのです。
そして注意したら逆ギレ、逆恨みでクレームを平気でやってしまう。
もう「どうしようもない」としか言いようがありません。「残念な人」とも言えますかね。
でも、なぜこういう「どうしようもない人」がどんな場所でも、どんな組織でも、どんな業界でも必ず現れるのでしょうか?
組織論でよく言われる「2:6:2の法則」
その鍵を握るのが、日本のビジネス界でよく言われる、「2:6:2の法則」です。
これは、どんな組織でも人材は自然に
・2割:優秀で引っ張る
・6割:普通
・2割:落ちこぼれ
になるという経験則です。
これは正規分布の性質でもあります。
しかも面白いのは、下位2割を排除しても、残った集団の中でまた新しい下位2割が生まれると言われる点です。
例えば、問題社員を全員クビにして、残った優秀な人だけで組織を作るとします。すると、その中でまた新しい下位2割が生まれます。
上位2割のエリートばかりにすれば、優秀な組織になるのではと思うかもしれませんが、そうはなりません。必ずその中で下位2割は落ちこぼれになります。
優秀な人だけ集めても落ちこぼれが出るのは、どんな組織でも相対評価を受けるからです。
人間は基本的に 相対評価で判断されます。
例えば東大生だけの集団、プロ野球選手だけの集団でも必ず上位、中位、下位が生まれます。
能力が高い集団でも内部では序列ができ、必ず2割の「落ちこぼれ」が出ます。
これは組織心理でよく言われる現象で、下位2割を排除しても意味がありません。
つまり「落ちこぼれ」というポジションはどの組織でも発生するということです。会社だろうが学校だろうが、電車の中だろうがカフェだろうが、路上だろうがどこにでも現れます。
これが、どんな場所でもどんな組織でもどんな業界でも必ず「どうしようもない人」が存在する理由です。
「落ちこぼれ」は2割だけど・・
先ほど、どんな組織でも必ず2割の「落ちこぼれ」が出ますと述べました。
「どうしようもない人」もこの「落ちこぼれ」のグループに入りますが、僕の感覚だと「どうしようもない人」は2割もいません。2分(2%)でも多いです。感覚的には2厘(0.2%)くらいです。
つまり、1000人いたら2人、500人いたら1人いるくらいです。
ただ、この0.2%のどうしようもない人は、本当にどうしようもない人です。小学生でもわかるような常識が通用しませんし、注意すると逆ギレと逆恨みが待っています。
こういう人に構うほうがメンタルと時間の無駄ですし、下手をすると注意はしなくても不快な顔をしただけで逆ギレされて逆恨みの反撃をされます。
挙げ句の果てには「痴漢だ、暴力だ」と警察に突き出してしまえば、注意した側が終わります。
クレーマーやカスハラ気質の人の心理としては、強い承認欲求や自己正当化(正義中毒)、不平等感、孤独感、特権意識などが背景にあり、相手に認められたい、自分が正しいと誇示したいという欲求が「怒り」として表出するケースが多いです。自己中心的な思考や、不安やストレスの解消手段として攻撃的な態度をとることも特徴です。

注意するな、我慢もするな
こういう「どうしようもない人」に常識を言っても理解しません。
注意しても意味ないどころか、こういう「どうしようもない人」に注意しても逆ギレされるだけです。
下手をすると逆恨みで警察沙汰になります。
絶対に注意したらダメです。
残酷なことを言いますが、どうしようもない人は、どうしようもない人なのです。こういう人に構うほうがメンタルと時間の無駄だし、こうやって逆ギレされて逆恨みの反撃をされるだけ。痴漢だ、暴力を受けたと警察に突き出せば注意した側が終わります。

今回は「どうしようもない人」がどの世界にも出てくることについて述べていきました。
今回もありがとうございました。