みなさん、こんにちは。
今回はここまでのキャリア分析の内容を踏まえ、僕のキャリアの路線についてご紹介します。
もちろん、まだこれで100%確定ということではありません。この先で変更してくることもあるでしょう。事例Ⅲの「短サイクルでの生産計画の立案」のようなものですね(笑)
キャリア分析をされる際、最初は抽象的でもOKです。やってみないとわからないこともありますからね。やっていくうちに徐々に仕事内容が具体的にわかるようになっていきます。わかってきた段階で抽象的な部分を具体的なものに直していけばいいです。僕も現時点ではこれくらい抽象的ですが、やっていくうちに具体的な内容(守秘義務の範囲内で)を書けるようになるはずです。
それでは、今回もよろしくお願いします。
サトシの三大キャリア路線
僕の場合、講師、執筆、支援の3つのキャリア路線を考えています。そして、これは自分が提供できるサービスメニューになります。
なお、これらは通常の企業や人を相手にすることもできますし、以前述べました「鉄道系診断士」として鉄道会社(それに関わる会社)や地方を相手にすることもできます。
ここから、それぞれについてご説明いたします。
①講師
まず、講師について考えています。
診断士の受験対策の講師(web講義など)を考えています。僕の場合、7科目の知識と2次試験の知識(+要求解釈)を定期メンテナンスしていますし、合格まで9年かかった受験ノウハウ、一発合格道場のブランドも活かすことができます。7科目どれでも(強いて言うなら情報システムは除いて)教えられますし、教材の作成も得意です。
また、2025年度に取得予定の「ほめ達認定講師」も考えています。これとメンタル(自己啓発)のノウハウを活かすことで、例えばほめる文化を醸成して従業員の離職率低下につなげるための企業向けセミナーもできるようになります。
もちろん、教室などで教えるだけでなく、web講義やYouTubeでの動画出演も考えています。
ちなみに、受験講師において意識していることがあります。それは「脳にやさしい説明(講義)、勇気と希望のもてる授業」をモットーにしていることです。前者については受験のノウハウを活かすことである程度できそうですし、後者についてはほめ達のスキルを活かして受験生のモチベーションを上げていくことで達成できると思います。
②執筆
僕がこれまで記事を掲載した企業診断、企業診断ニュースなどもありますし、まとめシートなどの受験教材作成もできます。
これについては、僕の強みであるアウトプットの速さ、取材の学校のネットワークを活かしています。
なお、一発合格道場に書いた「サトシの書籍シリーズ」やこのブログについても、将来的な出版のための土台作りや練習を兼ねています。僕は将来的には出版をしたいと考えています。例えば中小企業・小規模企業の改善事例や中小企業白書・小規模企業白書の内容をまとめた本や、診断士のコミュニケーション・メンタルに関する本、メンタルヘルスやほめる系の本、伴走支援の本、キャリア分析やブランドの本、地域支援の本など、書けそうなテーマはかなりあります。
③支援
これはいくつか分かれます。共通していることとして、僕の役割があります。僕は以下のような役割ができます。
- コーチング(コーチ):双方向コミュ力、ビジネスコーチ、ほめ達スキルを活かす
- カウンセラー:産業心理カウンセラーを活かす
- モチベーター(盛り上げ役):ほめ達スキルを活かす
- アドバイザー:双方向コミュ力、ほめ達スキルを活かす
- ファシリテーター(調整役):実務補習などでその重要性に気づき、現在ノウハウを習得中です
- 人と人をつなぐハブ:ネットワーク・人脈の広さ、キューピット力を活かす)になることで案件獲得
おそらく、モチベーター・ファシリテーターが大きく貢献できるものかと思います。
ただし、コーチング、カウンセラー、ファシリテーターを仕事として行うためにはそれなりにスキルを身につける必要があります。
みなさんも先輩から「必要な能力がなくてもいいから今すぐやってみろ」と言われることがあると思います。しかし、必要な能力を鍛えてからやろうと考えている人はなかなか踏ん切りがつかないですよね。阪神ファンの方が「仕事で必要なので明日から巨人ファンになってください」と言われて「はい、わかりました」とならないのと同じです。
無理なものは無理です。それならそれでいいです。必要な能力を鍛えてからでもいいです。その代わり、きちんと能力を鍛えてください。そのための講座なりセミナーなりに今すぐ応募してください。
受験支援
中小企業診断士の受験生の相談や支援ができると考えています。元々、大手予備校で受験アドバイザーをしていた経験もありますし、①の講師の経験を活かすこともできます。また、合格まで9年かかった受験ノウハウ、受験メンタルトレーナーの資格、一発合格道場のブランドも活かせるでしょう。
受験講師を行っていると契約内容次第になるでしょうが、ココナラなどでの有料相談、YouTube出演も考えています。
大切にしていることは、受験生に僕がアプローチするのではなく、受験生のほうから話しかけるのを待つことです。
中小企業・小規模企業支援
これは本業でもやっているので、今さら「診断士としてのキャリアの路線」とは言えないかもしれませんが、一応出しておきます。
具体的には、企業の改善・再生を中心にし、創業や事業承継もできるようにしていきたいです。公的支援(よろず支援拠点や商工会議所での支援)も行ってみたいですし、補助金の仕事も自分だけでしてみたいですね。
これができるようにするためにも、中小企業・小規模企業の改善事例(症例)をたくさん集める作業を現在しております。目標は2,000社です!
なお、僕の強みとして、ニーズ把握からアフターサービスの一貫体制が挙げられます。強みである定期的接点確保力を活かし「提案」だけで終わらせないようにしたいと考えています。
地域支援
地域に向けた活性化の支援などをしていきたいと考えています。商店街がゴーストタウンのようになっている地域が最たる例ですね。もちろん、僕のフットワークの軽さや日本全国の人脈の広さ、地元トーク力を活かし、日本全国の自治体(に関与している企業・団体)を対象にしていきたいです。
また、中小企業・小規模企業の改善事例や他地域の改善事例をストックしておくことで、その地域に最適な改善策を提案したい(一緒に考えていきたい)と考えています。
なお、9月頃にまたキャリア分析をし直した記事を出す予定です。そちらでは今回の内容よりも具体的なものになるでしょうし、場合によっては今回の内容になかったものが出てくると思います。
以上、今回は僕のキャリアの路線についてご紹介しました。
今回もありがとうございました。