知名度を上げよう!

診断士キャリア
  1. ホーム
  2. 診断士キャリア
  3. 知名度を上げよう!

みなさん、こんにちは。

今回はみなさんも気になっていると思われる、診断士の業界の中での知名度の上げ方についてご紹介します。

と言っても、サムネ画像にあるような「女の子にモテる」という意味ではありませんよ(笑)

もちろん「仕事の質を高めて実績を残す」でも知名度は上がりますが、実はそれよりも効率的にできる方法があります。

今回はそれを紹介していきたいと思います。

それでは、今回もよろしくお願いします。

横断的に取り組んで知名度を上げる

特に1年目の診断士なら、慣れてきた段階で関連多角化の範囲内+ご自身のキャパの範囲内で多くのことに取り組んでみたほうがいいと思います

横断的に取り組んでいると、診断士界隈での存在感や知名度(認知度)、信頼が上がります。それだけで他の診断士などに思い出してもらいやすくなるため、ブランドになります

例えば私は一発合格道場以外にタキプロもやっていました。タキプロは、最初は名古屋の勉強会班のみでしたが、慣れてきたあたりで関西・zoomの勉強会班、ブログ班、メディア班(YouTube出演)、事務局(他団体連携プロジェクト、タキプロメンバー交流会)も担当しました

おかげで、タキプロのメンバーの中での知名度は圧倒的に上がりました。タキプロメンバーどうしの集まりがあるといつも私の名前が出るそうです(悪口じゃないよね?笑)

そのため、「日本全国に人脈がありフットワークが軽く、中小企業や自治体の改善ネタを豊富にもっているほめ達の中小企業診断士」という私の存在(ブランド)を多くのタキプロメンバーに認知していただいたと思います。今でも「サトシ=日本全国どこでも行く」とよく言われていますので(笑)

まどか先生
まどか先生

ここまでのことはしなくても、研究会や勉強会などのコミュニティでは横断的に取り組んでみてもいいと思います

お金にならなくても実績を積む

横断的に取り組む、積極的に取り組むと言うと「お金にならないことはやる気がしない」と思われる方もいらっしゃると思います。また、もらえるお金が多い仕事しか引き受けたくない方もいらっしゃるかもしれません。

別にそれは悪い考えではありません。しかし、長い目で見たらお金にならない取り組みをしたおかげでお金を多く稼げるようになります

ボランティア、もしくは低報酬でも「あのプロジェクトに関わりました、あの雑誌に記事が載りました」という実績を名刺に書いたりFacebookで投稿したりすることで、周囲の人にアピールすることができます

こういう実績をアピールできると、診断士のキャリア的には一気に前進します(有利になります)。

短期的には収入にならなくても、実績を獲得することによって将来的には多くの受注を得ることができ、長期的に見たら多くの収入を得ることができます。つまり、短期的なお金より、長期的なブランド確立のほうが大事というわけです。

コミュニティやイベントの創業メンバーや事務局メンバーになることも知名度向上に役立ちます

「●●と言えばこの人」を目指す

「●●と言えばこの人」のようなイメージを他人から持たれることが「ブランドになる」ということであり、知名度を上げることのあるべき姿となります

企業経営理論のブランドの論点でブランド連想ブランド再生ってありましたよね。

例えば京都と言えば寺や神社が頭に思い浮かびますよね。名古屋ならお城や味噌カツが思い浮かぶかと思います。これがブランド連想です。

逆に寺や神社の街と言えば京都、お城や味噌カツと言えば名古屋というように、逆のアプローチでも思い浮かぶと思います。これがブランド再生です。

どちらのアプローチでも思い浮かぶと強いブランドになっていると言えます。知名度を上げる目的は、この状態に達することです。

例えば僕なら「日本全国に人脈がありフットワークが軽く、中小企業や自治体の改善ネタを豊富にもっているほめ達の中小企業診断士」という特徴がありますが、僕が会った人にはよく「ほめ達」とか「フットワークが軽い」とか「あちこちに人脈がある」と言われます。つまり僕を見てイメージが思い浮かんでいる(ブランド連想ができている)のです。

また、「ほめ達」とか「日本全国どこでも行ける」と聞いて僕のことを思い浮かべてもらえるなら、ブランド再生ができていることになります

サトシと言えばフットワークの軽いほめ達診断士」、「フットワークの軽いほめ達診断士と言えばサトシ」というように、僕についてどちらのアプローチでも思い浮かべてもらえるなら、ブランドになっていることになります(そうなっていれば嬉しいです)。もちろん、ブランド連想・再生がともに素早く(強力に)できるほど強いブランドになります

強いブランドは、コンセプトやイメージが明確であり、情緒的価値が強く他人の感性に訴求することができるものです。だから簡単にその名前と特徴を頭の中に思い浮かびます。しかもそこからプラスアルファの意味も見出します。だからすぐに顧客に選ばれるのです。そしてリピーターにもなりやすく、口コミも広まりやすいです

なお、頭の中に思い浮かぶと言っても、それはもちろんポジティブなイメージです。悪評のようなネガティブなイメージが思い浮かんだら顧客からは選ばれません

今回は知名度を上げることについて見ていきました。ぜひ、ご自身の存在を「ブランド」につなげていただければと思います。

今回もありがとうございました。