みなさん、こんにちは。
今回は価値観の違いを尊重することについて見ていきます。
以前、「価値観や意見は人によってバラバラで、それによる言動もバラバラなので、価値観や意見、言動の違いを尊重しましょう」ということを述べました。
今回はそちらに関連したものとして、外国人の価値観について考えてみましょう。
それでは、よろしくお願いします。
京都と東京
僕は京都に住んでいますが、京都市内に入ると外国人がたくさんいます。仕事で来ている外国人もいるでしょうが、ほぼ観光客です。そのため、外国人の団体客やスーツケースなどが邪魔でイライラするときも正直あります。
確かに、東京にも浅草や東京タワー、築地市場と言ったような伝統的なスポットだと外国人がたくさんいると思います。
しかし、実は東京と京都で訪れている外国人の数はそこまで変わりません。東京だと日本人もたくさんいますが、京都だとそこまでいないため、相対的に京都のほうが「外国人がたくさんいる」という印象になります。
実際のところ、京都駅に行くと半分以上が外国人です。駅などで大きなスーツケースを引きずっている人や通路を塞いでいるグループ客もたくさんいます。
向こうはバケーション、こっちは仕事で移動していることもあり、どうしてもイライラしてきやすい状況にあります。
正直なところ、京都駅を利用している地元民で外国人(もちろん趣旨が同じなら日本人観光客も)にイライラしない人はいないと思います。そうでなければオーバーツーリズムの問題で京都市や京都府が苦労することはないと思います。
それこそ、イライラしないのは悟りを開いた寺の住職くらいではないでしょうか?
価値観が違えばイライラしてくるのは当たり前
外国人がたくさんいると、価値観の違いでイライラすることがよく出てきます。
- 赤ちゃんをギャン泣きさせてんじゃねーよ
- スピーカーで音を出しながら動画見てんじゃねーよ
- 大声で話すな。うるさいな
- 街中でイチャイチャするな(抱き合ったり、路チューとか)
- スーツケースとか荷物で道を塞ぐな
- 急に止まるな。危ないだろ
- 後ろに人が並んでいるんだから早くしろ
このようなことを思ったことはないでしょうか?
別に他人に言うわけではないですし、このブログを読んでいるあなたの中だけに留めておいていいので正直にお答えください。
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おそらく、大なり小なり思ったことはあると思います。特に不機嫌なときや立て込んでいるときなどメンタル的に余裕がないときは尚更だと思います。
さて、そんなイライラをどうやって回避すればいいでしょうか?
外国人の価値観や常識は日本人とは異なる
当たり前ですが、外国人は日本人とは価値観や常識が異なります。日本人どうしなら通用するルールなんて知りません。
例えば日本人だと「空気を読む」とか「マナー」という概念がありますが、外国だとそれがないことも多いです。
そのため、外国人の中には「周りの人に迷惑がかかるから静かにする」とか「他の人に気を遣う」いう価値観もない方もいます。「赤ちゃんは大声で好きなだけ泣かせるのが当たり前」というのが常識な国もあるでしょう。また、中国では「大声で話すことが元気の象徴である」という価値観ですし、欧米では街中でイチャイチャしても普通です。
そのため、自分との価値観の差は、「迷惑行為をしている日本人」よりも、「外国人」のほうが大きいことがあります。迷惑行為をしている日本人相手なら、まだ日本人特有の価値観を知っていますからね。
ここでは外国人を差別しているわけではありません。その点はご留意ください。もしここでカッとなって「こいつは外国人を差別している。けしからん」と思った方がいらっしゃいましたら、一度冷静になってください。
価値観や意見、言動の違いを尊重する
このように、日本人と外国人の間には文化や価値観の違いが大きくあります。
ただ、外国人にイライラしている方も理屈では「日本人と外国人では文化や価値観が違う」ということを理解していると思います。それによる意見や言動の違いもあることはわかると思います。
しかし、「どうも納得できない。なんで俺が我慢しなくちゃいけないんだ?」という思いはありませんか?
そこで、今まで見てきたことが役立ってきます。
「楽しい」を解釈の前面にもってくる
まず、「ポジティブ・楽しい」の解釈ですね。
外国人は観光で来ている方が多いので、大抵の方は楽しんでいます。そのため、こちらも「楽しく」解釈するのはいかがでしょうか?
また、「いいね」を解釈の先頭に着けてみましょう。そうするとその後はポジティブな解釈をしないと矛盾するので、脳はポジティブな解釈をしやすくなります。
例えば、外国人の子供が「キャー!!」と奇声をあげたとしましょう。そのとき、「うるせーな」ではなく「いいね」を先に出してみましょう。無理矢理でもいいです。そうすると、その後に続けて出る解釈がポジティブなものになります。
また、「おぉ」や「わお!」を先頭に着けてみると、後に楽しい解釈が続きます。外国人相手の解釈ならこれがオススメです。
どうしてもポジティブな解釈ができないなら、「どうでもいい」とか「知るか!」を解釈の先頭に着けてみましょう。そうするとその後は適当な解釈や強気の解釈になります。
もちろんこれは迷惑行為をしている日本人相手にも使えるスキルです
背景にある事情を考慮する
ポジティブに、楽しい解釈をすることで、余裕が出てきます。適当力や強気の解釈でもある程度の余裕は出ます。ここで相手の背景にある事情を考慮し、労をねぎらってみましょう。敬意や感謝の気持ちをもってみましょう。
もちろんですが、外国人だろうが日本人だろうが、その価値観や意見、言動に悪意はありません。その人の中での「当たり前」をやっているだけです。
また、外国人は異国の地でやり方がわからかずに苦労していることが普通です。日本人も外国に行ったら道に迷いやすいですし、電車の乗り方や切符の買い方も自信をもってできません。買い物をするにも一苦労だったりします。決して観光ガイドブックがあれば万事解決ではないですよね。外国人が道に迷うのは当然です。切符の買い方がわからなくて当然です。日本人観光客だって同じです。
そんな「苦労して対応している外国人(日本人観光客)」の労をねぎらいましょう。「日本に観光にきてくれてありがとう」と思ってみましょう。
いかがでしょうか。ここまでできると、駅や街中で邪魔になっている外国人にも敬意などをもちやすくなると思います。
今回もありがとうございました。