みなさん、こんにちは。
今回は「応援される診断士になる」というテーマでお送りします。
メインとしては「先輩から応援される」ですが、もちろん「同期の診断士から応援される」もあります。
また、「応援される」は「可愛がられる」とも言えます。
今回の内容は「活躍する診断士」になるための重要な要素が盛りだくさんですので、今回もよろしくお願いします。
応援される診断士とは
先輩や同期の診断士から応援される、可愛がられる診断士とはどういう人でしょうか?
僕が思う「応援される診断士」は、以下の4つの条件を満たす人です。
①診断士の三大態度を満たす人
基本的には「ポジティブ・楽しい・謙虚」の三大態度(+相手への敬意など)を満たしている人が応援される人になります。
そりゃそうですよね。ネガティブなことを言っている人や悲壮感漂う人、目立ちたがりの出しゃばりなどは応援したくないですよね。
②親しみやすい人
話しやすい雰囲気のある人、聴く力のある人、親しみやすいオーラや感じの良さがある人、盛り上げ役や良いムードをもたらす人は、相手の安心感や信頼につながりやすいので、応援されやすくなります。
これも逆に考えてみましょう。ぶっきらぼうで話しにくそう、自分の話ばかり。こういう人は感じが悪く、チームのムードが悪くなります。安心感につながるわけがありませんし、信頼もされないですよね。
③正しい積極性がある人
ただの積極性ではなく「正しい積極性」です。以前にも見ましたよね。
そのため、例えば無関連多角化で何でも手をつける人や、目立ちたがりの出しゃばりの人、コミュニティに入っていきなり先輩に提案したり馴れ馴れしい態度を取ってりする人は対象外になります。

この人なら任せて大丈夫だ、という安心感や信頼がないと応援されません
④礼儀正しく挨拶ができる人
応援される人、可愛がられる人は、他人に対して挨拶がきちんとできる人、感謝の気持ちやお礼をきちんと言える人です。
例えばイベントや飲み会が終わったら参加者にお礼の連絡はしていますでしょうか?もちろん、「この人はキーマンになりそうだから挨拶をしておこう。あの人はどうでもいいから挨拶はいいや」などと人によって態度を変えているのはNGです。
これらの条件を満たすほど、応援される、可愛がられるようになります。
応援されると有利になること
これは何と言っても特別扱いされることです。「特別扱い」と言うとえこ贔屓のような感じで聞こえが悪いかもしれませんが、何も変なことではありません。安心感と信頼がある人とない人では扱いを変えるのは当然です。
「特別扱い」というのは、例えばコミュニティの運営メンバーに招待されやすくなる、仕事をいただける可能性も高まる、仕事につながる人を紹介してもらえるなどです。

運営メンバーについては次回の記事で詳しく述べます
これができると診断士のキャリアが大きく加速します。そのため、先ほど見ました応援されるための要素を1年目から満たしていると、1年目から診断士のキャリアが大きく加速します。
これが「活躍する診断士」と「そうでない診断士」の違いにもなっています。
応援されない診断士のパターン
「応援される診断士」ではなく「そうでない診断士」になってしまう人は、以下のものを満たしています。
これは先ほどの「応援されるための条件」をひっくり返しただけです。
①ネガティブなことばかり言う、悲壮感がある、上から目線など、三大態度を満たしていない人
②話しにくい雰囲気のある、聴く力がない、親しみにくい、感じが悪いやすい人
③無関連多角化で何でも手をつける、目立ちたがりの出しゃばり、コミュニティに入っていきなり先輩に提案したり馴れ馴れしい態度を取ってりする人
④礼儀正しさがなく、挨拶がきちんとできない、感謝の気持ちやお礼を言えない人
みなさんの知り合いの診断士の中にも、これらのどれか、もしくは複数を満たしている方はいらっしゃるのではないでしょうか?
そして、その方は診断士として活躍されていますでしょうか?
例えば、飲み会の場において、上から目線の態度で「この業界はこうなんだ」と、まるですべて知っているようなことを言う人や、ドヤ顔で意見やうんちくを語る人っていませんか?
これ、本人的には良いことを言ったと思っていますが、相手はあまり良い気はしていません。なぜなら、自分の話ができないし、相手の話には興味がない(もしくは自分と意見が異なる)からです。
やはり、飲み会の場は聴くことを中心にしていくほうが何かと有利です。具体的には、聴く力を駆使して相手を見ながら頷き・相槌を適度に入れ、相手の話を聴くだけでOKです。これだけでも相手の印象は格段に良くなり、「話しやすい、雰囲気がいい」と捉えてもらいやすくなります。そうすると「応援されるための条件」の②を満たしますから、活躍する診断士につながりやすくなります。

僕も以前は意見やうんちくを語ることが多かったですが、それはブログに書くようにして、飲み会では相手の話を聴くことを中心にしています
以上、今回は活躍する診断士にもつながる「応援される人になるための条件と効果」を見ていきました。
次回は運営メンバーをやってみることについて述べたいと思います。
今回もありがとうございました。