みなさん、こんにちは。
今回は「感じの悪い話し方・態度」についてご紹介します。
僕も診断士になって懇親会(飲み会)で初対面の方と話すことが多いですが、その中には感じの悪い話し方をされる方がいらっしゃいます。また、感じの悪い態度で話をしている方もいらっしゃいます。今回はそういう方について見ていきます。
それでは、よろしくお願いします。
感じの悪い話し方
相手と話をするとき、こちらの話に対して否定・批判を含め、ネガティブに返すことは「感じが悪い」という印象につながりやすいです。これは論外ですと言いたいところですが、意外とこれをやってしまう方が多いです。
言い方を変えると、相手の話に対して否定・批判やネガティブに返すことをやめるだけでも有利になります。さらに、相手の話に対してほめることやポジティブに返すことができるようになると、コミュニケーションの面で差別化ができます。

そんなんで差別化できるわけないだろ ←はい、こういう話し方は損をしますよ
感じの悪い話し方はいろいろ損をする
せっかくこちらが話しているのに、「いや、それは違いますね」とか「そんなうまくいくわけないでしょ」と言われたら、あなたはどう思いますか?
イラっとしますよね。「ウザい、こいつ何様だよ」とか「マウントを取りにきている、バカにしているのでは」と思うこともあるでしょう。少なくとも良い気はしないはずです。
これだと相手の安心感や信頼は得られません。そのため、人脈・ネットワーク構築につながりにくくなりますので、せっかくの懇親会参加も意味をなさなくなってしまいます。

相手の安心感を得ることが人脈・ネットワーク構築のカギでしたね
また、こういう否定・批判やネガティブな返し方をする人は、診断士の仕事として相手企業の社長や従業員と接するときにも、相手に悪い印象をもたれてしまい、トラブルにもつながりやすくなります。
診断士仲間の間での人望はなく、トラブルになる恐れがある診断士なんて、誰が仲良くしたいでょうか?誰が一緒に仕事をしたいでしょうか?誰が他人に紹介したいでしょうか?
そうですよね。仲良くしたくないし、一緒に仕事もしたくないし、他人にも紹介できません。
感じの悪い話し方をする人は、どこかのタイミングでそれを直さない限り、診断士としての活動は中途半端なものになります。
感じの悪い態度
先ほどの否定・批判やネガティブに返すこと以外にも、言葉の節々や態度から「感じが悪い」という印象をもたれてしまうことがあります。こちらは先ほどの否定・批判などと比べて自覚できない方も多いです。矯正にも時間がかかります。

感じの悪い態度は僕もしないように気をつけています
まず、腕を組んでいる、体を後ろに逸らしているなど、話している(聞いている)態度が悪い場合があります。さすがにこれは僕はやりませんが、これをやってしまう方もいます。
また、「まぁ」とか「でしょうね」など、上から目線やプライドの高さを感じ取れる言い方をされる方もいらっしゃいます。これは僕もやってしまうことがあります。「お前らは知らんと思うけど」感が話や態度に出ていると、相手の印象は悪くなります。
さらに、自分の話ばかり、自分しか知らない話ばかり、知ったかぶりなどの対応も態度の面の例として挙げられます。
これらも「感じが悪い」という印象につながりやすいです。
つまり、感じが悪い態度をする方の行き着く先も、先ほどの感じが悪い話し方をする人と同じです。
今回は感じの悪い話し方や態度について見ていきました。特に態度については本人が自覚できないこともありますから、「上から目線だね」と言われたことのある方は注意していけたらと思います。
はい、僕ですが(笑)
それでは、今回もありがとうございました。