みなさん、こんにちは。
今回はタイトルにあるスローガンのようなものを見ていきます。何のことかは、ここまでの僕のブログを見てくださっている方なら何となくわかることかもしれませんね。
それでは、今回もよろしくお願いします。
自信・楽しい・謙虚
先ほどの「ビビるなよ、楽しめよ、だけどナメるなよ」というスローガンのようなものをシンプルにすると、自信・楽しい・謙虚の3つです。
「楽しむ心」と「謙虚さ」は診断士の三大態度でもお馴染みですよね。もちろん残りの1つの「ポジティブ」も無視していいわけではありません。
今回、そこに加わってくるのが「自信」です。自信は三大態度に準じるほど重要なもので、強気(強気の姿勢・解釈)ともリンクします。
ということで、今回はこの「自信」をちょっと意識しながら読んでいっていただけたらと思います。
このスローガンの由来
このスローガンは、とある出版社の編集長による講義で聞いたものです。そこで編集長が診断士の姿勢として言っていたことが、「ビビるなよ、だけどナメるなよ」です。
「ビビるなよ」は自信、「ナメるなよ」は謙虚さのことを指しています。
そして、僕はそれに「楽しむ心」を指した「楽しめよ」を入れて心に刻んでいます。つまり、「ビビるなよ、楽しめよ、だけどナメるなよ」と捉えて、「自信・楽しい・謙虚」の3つの態度を意識しています。

誰から聞いたかは、診断士のみなさんに言えばわかるような人ですが、ここではあえて言いません
自信と謙虚さの両方をもつ
では、ここからは「自信」について見ていきましょう。
診断士に限らず、士業(税理士や弁護士など)は自信と謙虚さの両方が態度として求められます。これが診断士によるサービスの「品質」、つまり社長の満足度にも直結しています。もちろんリピート利用や口コミによる新規顧客獲得にも影響してきます。何なら診断士としてのブランドやキャリア戦略にも影響してきます。
みなさん、車や家などの大きな買い物をする際に店員が申し訳なさそうな態度を取っていたり、自信なさそうに話していたりしたら、その商品って買いますか?多分買わないですよね。
では逆に、自信はあるけど客に対してナメた態度を取っていたり、上から目線の物言いをしてきたりしたら、その商品を買いますか?やはり買わないですよね。
相手企業の社長も同じです。自信がない診断士だと不安です。謙虚そうに見えますが、品質が悪そうで不安になります。
逆に、自信はあるけど謙虚さがなく上から目線の診断士だと信頼できません。どこかでミスをしそうですし、「俺のこの意見が正しいんだ」と言って他の人を従わせようとしそうですよね。このように、自信はありすぎると品質はもちろん、謙虚さも失われます。
診断士は自信と謙虚さの両方をもって仕事をする必要があります。両方あってはじめて満足し、「品質が良い」につながります。
自信と謙虚さの目安
自信は「もっているけど対外的には過剰なアピールはしない」くらいのイメージです。対外的なアピールについて、自分の強みや取り組みの紹介や「こんな仕事ならできます」くらいのアピールならいいですが、「俺がナンバーワンだ」とか「こんな簡単な仕事なんて誰でもできる」などと対外的に表明するのは自信過剰と思われてしまいます。
一方、謙虚さは自分が思っているよりも対外的には反映されにくいものなので、「大きくもつ」くらいで接したほうがいいかと思います。
よって、自信はありすぎない程度、謙虚さはありすぎる程度がちょうどいいです。
「自信」が三大態度を強化する
この「ありすぎない程度の自信」を加えた状態で「ポジティブ・楽しい・謙虚」の三大態度を意識していくと、まるでドラゴンボールのスーパーサイヤ人、ダイの大冒険のドラゴンの紋章(ドラゴニックオーラ)のように、メンタルのレベルやステータスが急激に上がります。
診断士は基本的にポジティブ思考、楽しんでいる感がある人が多いです。僕も一発合格道場の先輩から言われて身に染みています。
そして、ありすぎない自信をもち、ポジティブで診断士生活を楽しんでいる人、謙虚な人には人が集まってきます。もちろん人脈・ネットワーク構築や仕事(案件)の獲得にもつながります。逆にネガティブな人、マウントを取る人、感じの悪い人には人は集まりません。
今回はスローガンを紹介し、自信について見ていきました。
ぜひ、自信を身につけて診断士のメンタルの急激なパワーアップ、超進化をしていただけたらと思います。
今回もありがとうございました。